健康トピックス 「花粉症」

秋のこの季節、
風邪?花粉?寒暖の差によるアレルギー?
それとも夏の疲れが今頃?・・・・・

くしゃみ・鼻水・咳・咽喉の違和感・・・・

紛らわしい症状の人が多く見受けられます。
まずは、当然のことながら
現代医学的にみてどういう状況なのか?
ということが最優先されますが、
 これは、病院にて精査してもらわないといけない!
という状況でないと判断した場合や
病院にかかっているけど、スッキリしない!
という方の場合、
漢方を試してみる価値は充分あります。

漢方は風邪だろうが花粉だろうが、
証によって処方を決定しますので、
処方決定に際し、現代医学的病名はどうでもいいのです。

そして、証があえば、ばっちり、合鍵が合った如く効果が出ます。
それが漢方なのです。

       

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アレルギーのため くしゃみ鼻水でお困りの方。
今までは、一般医薬品のくしゃみ鼻水用の薬を使っていて
それでうまくコントロールできていた。
ところが、血管収縮成分?で副作用が問題になり販売中止になってしまったとの事。

本人は「今までそんな怖い薬を飲んでいたのか!」と感じ、
一般の薬でさえ副作用が問題になるのだから、
合成薬品は恐いので漢方でコントロールしようとお見えになった。

処方は奇をてらわず、オーソドックスなものとして経過観察することに。
半月経っての感想は、
「今までの薬より効果は弱いが効いてない事はない。ただもう少し効果が高いといいのですが」
と言うので、
同じ処方に、利水剤一味(1種類)追加してみた。
すると、
「今度は前より良く効いてうまくコントロールできています。
なにより、以前は指先の冷えやしびれがあったけどそれが消えました。
今から思うと、前の薬の副作用だったのかもしれません。」と。

うまくいきました。

   

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いよいよ花粉症がピークになりつつありますが、
くしゃみ・咳で、
ナント、骨折する人が多く出てきています。
それが、年配の方のみならず
若い世代でも・・・。
脊椎や肋骨・・・。
これ・・・長引きます。

何といっても未然に防ぎたいものですが、
気管支拡張剤は
心臓に負担もあるし肩凝りもきつくなりやすい。
アレルギーの薬は
眠気を誘う可能性あるし便秘になりやすい。
ステロイドは
できるだけ避けたい。
病院で薬もらっていっぱい飲んでいるので
これ以上合成薬品を増やしたくない。
そんな思いの人が案外多い。

そこで、漢方となるが、
良く言われる小青竜湯は
麻黄が入っていて年配の方には
心臓に負担になりやすく
おすすめではない。
また、これだけでは
市販薬を試した方は
おわかりだろうが
効いた!と実感できるほどの効果があった人は
そう多くないだろう。
ひとひねり工夫が必要となる。
例えば、小青竜湯が良いと思える人でも
桔梗石膏を併用してもらったり
そのほかの処方を併用してもらったり
ツボにお灸したり・・・。

少しの工夫で効果を引き出す事が出来るのです。

 

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花粉症の薬・・・
大なり小なり眠くなる事が多い。
市販の薬で自分自身で人体実験してみた。
服用後、眠いというより
ボワーンとして、何だか自分の体じゃないみたいになった。
とにかくだるくなって、集中力が・・・・。

これはひとつの体験ですが、
これでは仕事も勉強も運転も試験もダメ!ですね。

そこで提案、漢方です。
平素は体質改善的に服用する漢方を継続してもらって
キツイ症状のときには
「これに切り替えて」という漢方があるんです。
意外と評判が良く、
「スーっと流れる水洟が不思議と止まった」とか
「一服で鼻づまりが解消した」とか
「咳痰がかなり楽になった」とか・・・。


平素の漢方プラスここぞの漢方・・・こういうやり方もアリです。

 

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花粉症・・・・今年はホントひどいですね。
ストレスがたまると花粉症はひどくなります。
ストレスでホルモンバランスが崩れて
結果免疫のバランスも崩れるからです。
これは何も花粉症に限ったことでありません。
アトピー性皮膚炎やぜんそくにも言える事です。

「ストレスをためないようにしてください」なんて
病院などで良く言われると思うのですが、
簡単に行かないンですよね。これが。
どうすればいいのかわからない人や
仕事などでどうしても解除できないストレスを抱える人。

ストレス解除の仕方は人それぞれですが、
身近に共感してくれる人や理解してくれる人がいるとずいぶん違います。
そのうえでその人にあったストレス解除の方法を見つけましょう。


いろいろお話を伺いながらリラックスできる時間と空間を提供し
溜まった心の疲れを放出していただき、平素は「こころを癒す」漢方を
服用していただく事でずいぶん楽になります。

そんな対処の仕方も一度いかがでしょうか。

福田漢方  TEL:0746-32-4568

   

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