トピックス 「うつ」

親も子も、 親や他の家族と、本人の違いに気がつく事が大事です。
兄弟でも親子でも、「違う人間」なのです。個性も違います。
せっかちな人もいれば、おっとりした人もいます。

それぞれの価値観やペースがあります。
それを、ひとまとめに、同じ価値観、ペースにしようとすると歪みが生じます。
こうした歪みから、徐々に「息苦しく」なって問題行動にいたるケースが多いのです。

問題行動を起こす人も、このままでいいと思っているわけでなく、
自分を見失っているに過ぎません。
自分を取り戻すために、自分の持ち味に気付き、
自分の思い価値観を外に向けて発信できるようにならないといけません


そのために、親やサポーターはせっかちにならず
「聞き役」にまわり、自分の考え、思い、意見をしゃべらせて否定せず聴く事。
「アドバイス厳禁」 
それは違うやろ!と思うような事でもOK.。
思考力がついてくると社会的に安定した考えができるようになります。

不安を口にするようになればOK。そんな時は、
アドバイスせず、聞き役に徹して、「頑張れ系のメッセージ」でなく、
それ、しんどいなあ」「大変やなあ」などと、「守ってあげる系メッセージ」を出す。

良かれと思って「恨まれるような事」を言う必要はありません。
そんな事は、世間が教えてくれます。
単に事実を伝えるのはOKです。

引きこもりの場合、世間に教えてもらいにくいのですが、ネットなどがあります。
これも、ネガティブ情報や「うそ」が氾濫していますが、かまいません。
自分の感じ方考え方を大事にできるように、
正しい自己主張」ができるように導いていくことで、
自分に自信が出て来ます。そうなると、
そういう情報に振り回されなくなります。

結局は自分は自分!と思えて
自分に自信を持つ事ができるようになる事なのです。


               

キーワード別 一覧へ

死にたい気持ちになる事は、
ままある事だと思います。
ただ、死にたくなる気持ちと、
実際に、自殺を図る事は違います。

人は生きていく自信が無くなった時、
絶望して自殺を図るのですが、
自信には2つあります。

一つは、
一人で何とかピンチを乗り越える自信。

もうひとつは、
自分に自信がない場合、誰かが支えてくれるという自信。です。

家族に、「うつ」などの病気を抱えている方は、
是非、「支える自信」になってあげてもらいたいと思います。

自殺は実は、絶望だけでなく、いろいろな要素が加わって
決行されると考えられています。

まずは、家族が支える自信になる事、
そして、
「言いたい放題のわがまま」でなく、
「自分の思いを主張」させて、わかってあげる作業をする事。

わかってあげようと努力する事で、
支えてくれるという自信になります。

決して、家族の心配や思いを伝えてはいけません。
自分の考えを後回しにして
否定せず聴いてあげてください。

自殺の危険を回避して、社会復帰を目指しましょう。




 

キーワード別 一覧へ

失敗したり、
何か うまくいかなかったり、
動きたいのに動けなかったり、

輝いている友人を見ると、
自分はなんてダメ人間なんだ。って思ったり。。。。

結構そんな人は多い。

自分に自信が持てない事は
相当に辛い。
めちゃくちゃしんどい事。

そこで、そんな人に、

まず、
自分は「元気になりたい!」と思ってほしい。

そのうえで、
自分がどうなりたいのか?
10年後の自分はどうなっていたいのか?
想像してほしい。

そのために今できる事は?
結論を急いではダメだ。

10年後の自分に向かって
今できる事は「休む事」なのか?

それとも、すこしずつ動いて
自信貯金を貯める事なのか?

自分を責めず、
否定的な思いは流し、
物事を過大に考えず、
他人の心を勝手に推測して勝手に苦しまず、

自分の心を癒しながら、
小さな喜びと自信を積み上げて
チリも積もれば山となる。
そんな、
エネルギーを、自信を
共に、
積み上げて行きましょう。


   

キーワード別 一覧へ

うつの再発って 良く効く話。

でも、治って再発したのでなく、
完全に治ってなくて、
また、調子が悪くなる、
いわば、「再燃」というようなものがほとんど。

リハビリのような仕事から再開して、
本当はまだ、ギブスを巻いて走っているようなものなのに
「よし、イケる。大丈夫だ!」
って思いこんで、勘違いするケースが多い。

そんな簡単にはいかない。
回復の途中で、
「アカン、しんどい。自分に自信がなくなってきた」
と感じたら、
また休憩モードに入る勇気が必要。

何回も失敗して経験して
また、良くなっていく。
まさに
三寒四温」。

大丈夫です。
治ります。
その時の調子に合わせて
行動しましょう。

 

キーワード別 一覧へ

ガン、リウマチ、糖尿、痛風、慢性腰痛、
神経痛、パニック障害、うつ病、・・・・・

長期に渡って付き合っていかないといけない病気は多い。

例えば、ガン。

血液検査などで数値が高いが、
エコーや内視鏡、組織検査で異常が見つからないケース。

あるいは、ガン細胞はあるけど
経過を見ながらいきましょう というケース。

こんな人は、絶えず不安と闘いながら
生きていかないといけないのがしんどい。

完全にガンを撲滅させることに必死になりやすい。
しかし、そうすることは
強い抗がん剤や放射線を使う事になる事が多く
正常細胞もやられてしまって
肉体的精神的ダメージが逆に大きくなってしまう。

そこで、ガンと「共同生活」をするという考え方。
「今、元気に生きている」という事実。
これを継続することに全力を尽くす。

感受性のある低用量の抗ガン剤で、
あるいは、医薬品に近い免疫活性のサプリで、
あるいは、漢方で、
あるいは、鍼灸で、
ガンを撲滅するのでなく
ガンの成長を妨げこれ以上ガンが大きくならないように、
いつまでたっても
余命○年を目指す。

無くなりそうで無くならない
40年前から、「あと40年分の備蓄」の石油のように。。。

例えば、リウマチ

血液検査はいい事ないけど
体の調子はいい!
そういうケースは多い。

血液検査も大事だけど、
当人が気持ち良く日々を過ごせるのが一番。

必要最小限の薬にして
副作用軽減して、快適ライフを。


例えば、うつ、気分の落ち込み、パニック、・・・

てんこ盛りの薬で
副作用に悩まされるケースも少なくない。
まさに、減薬のススメ!
「薬を止めれば病気は治る」
という人もいるが、
そこまでとは言わないが
薬を整理して 徐々に減薬していく方が良い。
俗に言う医源病だってある。

長期戦には、
快適ライフのお手伝いが必要。
そういう立位置に東洋医学やカウンセリングは最適と思う。

是非、一緒に歩みましょう。

       

キーワード別 一覧へ