健康トピックス 「うつ」

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全ての悩める人に一言。

1人で闘うのは、しんどすぎます。

弱音を吐いてもOK。

誰かに助けてもらってもいいのです。


         

精神医療現場はどこも満員。
長期予約待ちは当たり前の現在で、
医師に「こころの苦しさ」をわかってもらおうとしても
医師は「聞くプロ」ではなく、また、多忙で時間もない。
ただ、症状に合わせて医学的見地から薬を処方する担当。

カウンセラーは、保険適応では15分程度。
それでは充分な話はできない。
一方、
保険適応外のカウンセリングは、
「聞いてくれるだけ」
「自分には高額」
「自分の思いと違うアドバイスでもう行きたくない」
「向こうから話をしてくれないので沈黙がしんどい」
などなど。

何か物足りなさを感じ、
自分の感じ方を思いを素直に受け入れる事が出来ず
自分をわかってくれる人などいないと
悲観的になっている人が多いのでは。。。。

大丈夫。
そんな方は、勇気を出してご連絡ください。
じっくりゆっくり、苦しさから脱出するべく
すこしづつ歩んでいきましょう。


             

不安が止まらない人に。。。。

不安は悪者ではありません。
人が本来持っている能力です

不安を感じてストップするから大けがをしないのです。

不安を感じない・・・それはとても危険な事です。
だから、不安はOK!

不安にふたをしてあきらめモードに入ると
うつや不安障害がホントに治らなくなってしまいます。
精神医学ではこれを「二次利益」と呼びます。
こうなる前に、休むなり、何かの対処が必要です。

不安・・・程度の問題です。

人と比べて、あるいは以前の自分と比べて
「ダメだなあ」なんて思う人は

まずは、「今の自分でOK」です。
そこから、すこしづつ。。。です。

まずは、休みましょう。
そして、自分の感じ方、思いに浸ってみてください。
ホントの自分は 今どうしたいと言っていますか?

他人の目を気にするでなく、
良い格好するでなく、
自分のペースを取り戻しましょう。



         

・うつ=本人に全く自覚がない事がしばしばです。
どんな病気にも言える事ですが、早期発見早期治療が大事です。
周囲の人で「もしかして うつ かも?」と思う人がいれば
早めに受診させてあげてください。


・周囲を気にして他人に良く思われたいという気持ちが強い人、
他人の評価が気になる人は「うつ前性格」といえるので要注意!
人(他人)は人、自分は自分 と思えるよう
自分の感覚に自信を持つ、これが大事。


・うつと普通の悩みの区分はあいまいです。
しかし、うつでは悩みが解決しても楽になりません。
また、うつでは複数の感情が同時に起こり
自分をコントロールできない事が多い。
ここが区別できるところ。


・「うつ」の遺伝についてははっきりわかりません。
ですので、遺伝的な面を追及しても意味がありません。
今できる事をする。それだけです。

・BDNF(脳由来神経栄養因子)説(私は有力な説と思っています)
=ストレスを受け続けると海馬近くの神経が傷ついてうつが発症する。
治療;休息、脳内ドパミン活性=抗パーキンソン薬、抗うつ剤、抗不安薬、漢方薬・・・。

・ストレスでコルチゾール(副腎皮質ホルモン)が多く分泌されると
脳細胞が傷ついて機能低下し、やがて側頭葉の奥にある海馬の細胞が障害を受けます。
うつの期間が長いほど海馬が小さくなり、
ストレスでコルチゾールが分泌されて細胞を攻撃しだすと
さらに前頭葉も小さくなり感情を押さえられないようになり別人化していきます。


自分を否定しない事が大事。
自分の感じ方を大事にして自分を好きになる事。
いろんな自分を好きになる事。

・先の事を考えず、今できる事をする。

以上、うつに関する雑感でした。

 

以前、ポジティブシンキングはやめよう 
という記事を書きました。
⇒ ポジティブシンキングはやめよう [1]リンク  [2]リンク

今一度、ポジティブシンキングはやめよう!!

どういう事?と思いますでしょうね。
何でも、物事の捉えようでいいように思うことで
気持ちを切り替えよう!というのがポジティブシンキング。

ところが、無理に主観的に良いように思って
「自分をだます、自分に嘘をつく」と、かなりしんどいものです。

ポジティブシンキングでうまく行く時はそれでOK。

でも、ポジティブシンキングで無理があってしんどい時、
それは自分の気持ちを偽って苦しいだけ。

客観的事実に基づいて、思うべし。

例えば、何か大失敗をしたとしましょう。
「ああ、もう駄目だ!」ってなりますよね。

でも、客観的にみると、
それで、「人生が終わったようにはならない」のが普通です。


客観的にとらえる練習を!