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早くも真夏がやってきました。さあ、長く厳しい夏を乗り切りましょう

基本はやはり食事です。陽性の食べ物と陰性の食べ物を大まかに分けてみましょう

陽性・・・肉類、魚類、塩、味噌、醤油、梅干、(赤色から橙色の食物)
中性・・・根野菜、貝類、穀類、海草、豆類、(黄色から緑色の食物)
陰性・・・生野菜、果物、緑茶、コーヒー、紅茶、芋類、香辛料、調味料、砂糖、お菓子、ジュース、アルコール(青色から紫色の食物)

陽性の食物はエネルギーを増し体を温めます。
陰性の食物はバランスを取り体を冷やします。

両方を上手にバランスよく摂取しましょう。また調理の工夫でカロリーを抑えたり、体を冷やしすぎないようにしましょう。

夏場に特に気をつけなければいけないものは、陰性のもののとりすぎです。
もちろん栄養たっぷりでまったく動かないのはだめですが、夏太りのほとんどが内臓の冷えからです。食欲がなくてソーメンや冷やし中華ばかりでジュース、ビール、アイスクリーム・・・おまけにクーラー漬けで汗もかかない。
内臓が冷えて新陳代謝が低下し脂肪がどんどんついていくわけです。
さらに白糖、人口甘味料でどんどん弱体化していきます。

食欲不振になったらまず温かいスープなどいかがでしょう。以前にも書きましたが、もっと暑い台湾の飲食店では夏でも必ず温かいウーロン茶が出できます。だから年配の方でも元気で食欲旺盛なのでしょう。

それでも夏はばてます。調子が悪くて自分ではどうしようもなかったら是非ご相談ください。ひとりひとりの状態を解説しながら漢方薬薬をお選びします。

7,8月の予定

7月20日(土)は営業しますが相談役不在のため漢方相談は午後5時から7時までです。

お盆休みは 8月15(木)、16日(金)です。

いよいよ空気が夏らしくなってきました。まだまだ春のアレルギーは残っていますが、これからどんどん気温と湿度が上昇していく中で、気をつけたいことを少し。

まず冷たい飲食のとりすぎ・・・当然夏ばての原因です。
エアコンのかかりすぎ・・・手足がだるくなって皮膚の代謝を狂わせます。
汗の処置・・・なるべく早めに着替えましょう。エアコンで乾かさないこと。

現代生活では冷え性は夏場に作られるといわれます。自然界の一部である人体の機能を守って楽しい夏を過ごしましょう。

6月の予定です

6月22日(土)、24日(月)は台湾研修のため漢方相談はできません
店の営業は午後6時まで通常通りです。
調剤はできます。私の電話はつながりますのでお尋ねください。

 先日、久しぶりに茨城の陣内先生のお話をお聞きする機会をいただきました。お話の中に本治と標治と繰り返しおっしゃっておられ最初は聞き流していたのですが、途中からハッと気づきました。病態を診るときに、ついつい患者様の訴えや、表の症状に意識が行き過ぎて表治(表に出ている症状の治療)を繰り返す傾向にあることに。虚があるときは、しっかり時間をかけて足りないものを補う‘本治、に標治よりもっと力をいれなければいけません。若気のいたりを痛感しました。陣内先生ありがとうございました。

補陰、補腎、補髄  開豊 瓊玉膏・・・本治の薬です

ゴールデンウィークのお知らせです

4月27日(土)は通常営業いたしますが、私は研修のため不在です。相談の方は電話でご確認ください。
4月28日(日)29日(月)5月4日(土)5日(日)はお休みさせていただきます
よろしくお願いいたします。

花粉、黄砂、PM2.5、アレルギーまっさかりです。アレルギーという言葉ではすまなくなっている気がしますが、とにかく対処しなくてはいけません。対処法はだいたいでている症状をとめることになりますが、それだけを重ねていると体の状態は益々ひどくなる場合があります。ためこんだものはある程度外にださなければいけません。くしゃみ鼻水だけをとめていると副鼻腔炎になっているケースが多いようです。微熱がつづいている人は、うたがってみてください。痰もたまると当然良くないです。乾かすばかりでなく潤わして出すことが必要になります。

 例年より寒くて長い冬です。冷えやそれに伴うアレルギー症状が多くそして長く続く人が多いようです。冬に備えるべき秋が短く、厳しい冬、そして肝気上逆の春へ。つまり花粉はそれほど多くなくてもアレルギー症状はひどいということです。黄砂や大気汚染もありますが、もうすでにこういう患者さんが増えてきました。花粉はまだそれほど飛んでないのに・・・ご相談ください
 
 さて余談です。陰陽五行説という言葉をきいたことがあると思います。四柱推命や中医学の基本ですが、その中の五行思想について少し・・・西洋の四大元素説と比較されますが「それぞれの元素は互いに影響しあい天地万物が変化し循環する」という考えは同じと思います。
          五行・・・・・木、  火、  土、  金、  水        
          五臓・・・・・肝、  心、  脾、  肺、  腎
          五腑・・・・・胆、 小腸、  胃、 大腸、 膀胱      
          五季・・・・・春、  夏、 土用、  秋、  冬    など
    
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 相生関係とは、助け合う関係と思ってください。木を摩擦すると火がつき燃えて土になり土が固まって金を生み水をよび木を育てる・・・それが自然の流れで環境が維持される。
 相剋関係とは、監視されたり制約をされる関係と思ってください。木は土から養分を吸い取り、土は水分を吸収し、水は火を消し去り、火は金を溶かし、金は木を傷つけ・・・これも自然界のバランスを維持する関係。
 同じようなことが人体でもおきています(天人合一)。肝(木)が気血を増やし、心(火)の血流量を増やし、脾胃(土)の消化吸収を高め、肺(金)を活発にし、腎(水)機能を安定させ成長、老化防止につながる・・・と良い相生関係が人体の健康を保つ。また、肝(木)と脾(土)は相剋関係で、脾の吸収した飲食物は肝に送られ疏泄作用(全身に気をめぐらす働き)の源となる。また肝の疏泄作用で脾の運化作用は正常にコントロールされています。つまり肝と脾は相互依存で成り立っています。脾の運化作用が弱まると脾は肝の制約に耐えられなくなりさらに弱まる(相乗)。 西洋医学の臓器の表現とは少し違いますので詳しくは言い表せないですが、相剋関係とは黄色信号を送って教えてくれる関係とも言えます。苦手な人は、実はいろんなことを教えてくれる大事な存在であり、それぞれの違う立場から監視しあっているのです。必要のない臓器や存在価値のない人間は本来はいないということだと思います。
 
 中国からやっかいな黄砂や化学物質が飛んできます。環境破壊のすすむ中国社会に(日本もそうですが)この思想の先人として思い出してほしいと感じます。

 2月23日(土) 2月25日(月)は 台湾研修のため 相談者は不在です。初めての相談の方は日を改めてお越しください。


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