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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 0838-25-1895漢方相談 長全堂薬局(山口県萩市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

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もう数年間長全堂薬局の漢方薬を継続して服用されている女性。
初めてお越しになられた時は首筋から胸元にかけて皮膚が赤くカサカサして一目見て「これは痒いだろうな」と思わせるアトピー性皮膚炎でした。
また生理不順・酷い生理痛もあり、春先には花粉症で鼻が詰まり苦しんでもおられました。
色々な漢方薬を使いましたが、基本的には清熱を軸に時々に変化する症状に対応して参りました。
今も定期的にお越しになられ漢方相談をされ、漢方薬をお求めです。
ところが今年は鼻の調子が良い。鼻づまりが全くないとおっしゃられます。皮膚の方もたまに痒くなることがあるものの、あの赤くカサカサした肌は嘘のように綺麗になっています。生理不順・生理痛の方は随分前から全く訴えられなくなっています。
時間はかかりましたが、見事に体質改善されたのです。

六根清浄の一節に
「目に諸々の不浄を見て、心に諸々の不浄を見ず」
とあります。

心身とも疲れ切っているところに見たくない物を見てしまい、それ以来動悸が激しくなったり、寝つきが悪くなり、途中で目が覚めて寝られなくなった困っている初老の女性が来店。
普段から風邪や疲労などで長全堂薬局の漢方薬の常連さんでもあります。
夜など一人になって静かになると、見たくもない物を思い出してしまい動悸が激しくなり、寝ることもできなくなり憔悴しきっています。
まさに「心に不浄を見てしまった」状態です。
こんな時漢方薬なら桂枝加竜骨牡蠣湯、柴胡加龍骨牡蠣湯、抑肝散、釣藤散、帰脾湯なんて処方が頭に浮かぶのですが、今回は急に起こった症状であり、見たくもない物はなるべく早く気にならない程度にすることが大事と考えました。
その対処法は”灸”です。
灸をする場所は背中。頸筋から肩甲骨、胃の裏、腰と上から順番にすえてゆきます。少しだけ時間差をつけるのがコツです。
翌日電話ありました。久しぶりにぐっすり寝ることが出来たそうです。
『目に諸々の不浄を見て、心に諸々の不浄を見てしまう』とその記憶は穢れ(気枯れ)になりこだわりとなります。
心にこだわりが生じると、人が本来持っている元の健康な体に戻ろうとする力を削いでしまいます。
健康とは心身ともに健全であること、そのために灸も大いに役立つのです。

漢方には利尿剤という考え方が強くありません。
あるのは利水剤です。
身体に余計な水分がある場合にそれを体外に排出してくれます。多くの場合はいしゅつされる経路は腎⇒膀胱ですので、利水剤を服用するとおしっこが増えるものです。『五苓散』はその代表と言えるでしょう。
ところが余計な水分の排出経路は腎臓⇒膀胱だけではありません。
呼吸の呼気、ヨダレ、嘔吐、大便等あります。
中年の女性、最近急に太ってしまい困っているとのこと。手足は浮腫んでいる。漢方でなんとかならないか、という相談。
五苓散を軸にもう一つ漢方薬を合わせて服用してもらいました。
服用して1週間して再来店。
聴けば服用して2日目、3日目の夜に激しい下痢になったとか。
必ず夜に発生する下痢はまるで水のような下痢、しかしトイレに行った後はスッキリするのだとか。
これは体内の余分な水分が下痢という形で排出された訳です。感染症のような病的な下痢ではないと思われます。
件の女性、1週間で2㎏ほど体重を減らしたそうで、結果同じ漢方薬を継続して頂いております。

最近のお客様で印象に残った方、大病を患っている男性。今は小康を得て自宅療養中。
これからの身体のために漢方薬も治療の選択肢として、今服用している薬剤の副作用を軽減するためにも漢方薬を服用したいとのこと。入念にお話しを伺い処方を選定したのは先週のこと。

漢方薬を服用することに何ら問題はない、起床時に大変気持ちがよくなりスッキリ起きられるようになったそうです。

処方に方向性が間違っていない漢方薬の場合、味がいくら苦くても渋くても服用後の感じが悪くない、という特徴があります。

また本来の希望する効果とは違う思わぬ良い効果が現れることがしばしばあります。

今回の起床時の変化も思わぬ良い効果です。
これからの体調の変化は注視すべきではありますが、続けて服用すればもっともっと体調はよくなることでしょう。

日々の漢方相談では”キーワード”があります。
相談される方がお話しされる中にあるのです。
先日も風邪がこじれた女性の相談で
「夜、寝ようと思って布団に入って身体が温まると咳が出るんです」
というのがありました。
咳に対処する漢方薬にも色々と作用のことなるものがあります。
発汗させる作用のある漢方薬群、呼吸器を冷ます作用のある漢方薬群、呼吸器を潤す作用のある漢方薬群、腎を補う作用のある漢方薬群、水の循環をよくする作用のある漢方薬群、咳の症状・背景によって使い分けます。
上記の女性の場合、布団を被ることで保温状態になった呼吸器が反応して咳がでるのです。このキーワードは正になくても良い熱が呼吸器に内在している証です。
なので呼吸器を冷ます作用のある漢方薬群が第一候補と浮かび上がるのです。
勿論その第一候補が本当に良いのか検証したうえで漢方薬を選びますよ。