就職が決まり、夢を持って勤務先まで通っていたのですが、２ヶ月位経ったら下痢に悩まされました。常に軟便で、電車の中では急にお腹が痛くなることもしばしばでした。ひどい時には、春日部駅から北千住駅までの約３０分の間に、３回も途中下車したこともありました。
快速や準急電車には乗れず、各駅停車の電車に乗らないと不安で、職場までの余分な時間を費やし、時々通勤が辛くなったこともありました。

病院でもらう下痢止めも効かず、困っていると母が漢方薬局をすすめてくれました。
初めは不安な気持ちで行ってみたのですが、「あなたのような人は沢山来ていますよ」と言ってくれたので、自分だけではないんだとなぜか安心しました。
そして、漢方の先生は「自律神経の影響もあるようなので、きちんと鍵穴が一致すれば治りますよ」と言ってくれました。

さらに、薬とは別に心の持ち方やかかえている悩みまで相談にのってくれました。
今思えば、新しい職場の同僚や上司に溶け込めず、いろいろなストレスが重なっていたんだと思います。
そのおかげか、日に日に良くなっていき、今は安心して快速電車にも乗れるようになりました。

母も安心して喜んでいました。

私の生理痛の始まりは、中学３年生の冬からでした。

それ以来、毎月１日目から痛みをこらえるのがやっとでいつも鎮痛剤を服用していましたが、それでもあまり効き目がなく、あまりの痛さで目の前が真っ暗になり、救急車で運ばれたこともありました。

そしてその症状は年々ひどくなっていき、量も増えたり、乳房が痛くてちょっと触れただけで飛び上がったりすることもありました。そのほかにも、少しのことでイライラして友達との関係も悪くなり、ひどく落ち込んだりと悪循環を繰り返していました。

そんな時、雑誌を読んでいたら、私の様な症状は「月経前症候群」という病気であることが分かりました。すぐにでも病院に行こうとも思ったのですが、なかなか思い切れず、インターネットを見ていると漢方薬局のホームページにたどりつきました。

そこでは、まずくわしく症状を聞いてくれて自分に合ったお薬を選んでくれるとのことでした。早速訪ねてみると、女性の先生がやさしくお話してくれて、３種類のものを出されました。



もうあの痛さから解放されたい一心で、飲み続けました。すると３ヶ月後、いつのまにか気持ちが落ち着き、なんといってもあの激痛が嘘のようになくなったのです！
時々、少しの痛みはありますが、鎮痛剤はすっかり手放せるようになりました。
さらに、便秘まで解消されてまさに一石二鳥！！これからも。以前の様になりたくないので、もう少し続けていこうと思っています。