1月下旬から本格的な寒波到来で、風邪をひかれた方も多いこの頃です。
早、2月に入り節分、立春となり、春ももうすぐです。
どうぞ、お大事にお過ごし下さい。
大きなご病気やがんと診断されると、3人に1人が適応障害(軽いうつ)やうつ病を
発症します。
「うつ病を発症すると免疫機能が低下してがんの経過にも悪い」と聖路加国際病院の
精神腫瘍科部長の保坂 隆先生が言われています。
免疫は自律神経と密接に係わっており、免疫機能を高めるためには心のケアも重要
です。保坂先生は、「がんと診断されて1度や2度泣くことは普通の事。そんな状態が
ずっと続いて、食欲がなくなりやせたり、落ち込んだら精神科専門医を受診してほしい。
「がんは、日本人の2人に1人以上が一生のうちに、一度はかかると言われている。
がんが直接の死因で死亡する割合は6割。残り4割は別の病気です。糖尿病や
高血圧と同じく慢性疾患と考えるべきである。」とも言われています。
保坂先生は、免疫力を上げるために次の事を推奨されています。
1.笑う、泣く。(副交感神経が優位となり、免疫細胞が働きやすくなります。)
2.腹式呼吸をする。 (副交感神経を優位にします。)
3.運動療法 (薬物と同じくらいの抗うつ作用がある。患者の好みや体力に合わせる。)
4.祈る事。(他者の幸福を祈ると愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが増える。)
5.スキンシップやマッサージをする。(これもオキシトシンの分泌が増えます。)
6.1日でも長生きするという意識を持つ。(新しい治療法に出会う可能性も出ます。)
オキシトシンは抗ストレスホルモンで、ストレスを消し精神を安定させ、免疫力が
上がります。がんと診断されたら、しばらくは誰もが落ち込み、気持ちが大きく
揺れます。
しかし、患者が日常的に実践できることを続けることも大切な事です。
また、漢方薬もお手伝いできると思います。
笑う門には福来る。
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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど
食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。
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【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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