今年も綺麗な桜が満開になりました。しかし4月に入って雪が降り、
関東では90年ぶりのもっとも遅い降雪を記録しました。
桜と雪のコントラストはとても綺麗ですが、風邪やインフルエンザで体調を
崩している方も多いこの頃です。
春は、気温や気圧の変動で体調を崩しやすい季節です。日頃の生活と
食事を見直しこの季節を健康に過ごしたいですね。
どうぞ、お大事にお過ごし下さい。
前回アレルギーのお話をしましたが、今回はアレルギーの養生編を
お送りします。
①生活環境と生活態度
これは、よく御存知の事とおもいますが、ホコリや花粉を室内へ持ち
込まない。部屋の換気や温度調節に留意する。日当たり良くして、
カビや湿気を防ぐことが大切です。
過労や感冒は、抵抗力を弱めます。十分な睡眠と栄養を取ることが
重要です。
②冷えは大敵
冷えは血液循環を悪くして、色々な症状を引き起こします。
鼻アレルギーの症状を悪化させたり、抗原接触なしでも冷えによる
アレルギーを引き起こします。
「頭寒足熱 づかんそくねつ」といわれるように、上半身を涼しく、
下半身を温かくすることは体の冷え予防につながります。
春は薄着になって、下半身を冷やしている方が多いです。家庭では
シャワーでなく、入浴剤を利用してお風呂に入って体の芯から温めて
寝る事も大切です。
③水毒を悪化させる食べ物を控える。
水分を取り過ぎたり、体を冷やすものを多く取るとむくみ、水毒体質に
なります。
ビールや清涼飲料水、果物類も取り過ぎないようにして下さい。
お酒は、炎症のある時は厳禁です。必ず悪化しますのでご注意ください。
反対に根菜類は温める働きがあります。
特に、煮物にして沢山召し上がってください。
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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど
食養生も大切にしている
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