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スーパーお爺ちゃん

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

最近、元気でイキイキした高齢者の方が多いですね。

皆様は、福岡教育大学名誉教授 曻地三郎(しょうち さぶろう)先生
の事をご存知ですか?

ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/shiinomi100リンク


「しいのみ学園」創設者で現役の教育学者。医学博士の学位を
もっておられる方です。現在、103歳。

御年を聞いただけで、びっくりですよね。
お子様が二人おられて、お二人とも脳性マヒになりました。
イジメのない障害児が学べる施設を作りたいと、「しいのみ学園」を
創設されました。

95歳から中国語を学ばれ、現在5カ国語を話されます。

習慣にしている健康法の1つは、
「一口30回噛む」
 これを百年続けておられます。
脳の血流がよくなり、75歳から総入歯になってからも、せんべい、
ピーナッツなど固いものでもしっかり噛んで食べられます。

毎朝6時に起きて、冷水摩擦。
自分で考案した棒体操で柔軟性とバランス運動。

歩く姿勢はとても若々しく、NHKの「100歳バンザイ」に第1回出演
されました。
長生きの秘訣を「少食」
と語っておられます。

ご自分の著書は150冊。

健康法は「まず笑顔」
だそうです。

健康であるためには、「継続は力なり」ですね。

話を聞くだけで、背筋が伸びました。みなさん、頑張りましょう!!

【北京時事】新華社電によると、中国・北京市政府は17日、
新型インフルエンザの治療に有効な新たな漢方薬を開発
したと発表した。
国の認可を経て発売される予定で、価格は抗インフルエンザ薬
タミフルの4分の1程度に抑えられるという。

 「金花清感方」と名付けられた新薬は、発熱期間を縮め、
呼吸の症状を改善する効果が動物実験や臨床研究で確認され、
副作用はないとしている。 
[時事通信社]リンク
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漢方で新型インフル治療薬開発のニュースについて

「金花清感方」が新型インフルエンザを防止し抑制する上で
効果的な効き目があることが実証されました。

この「金花清感方」の処方内容は、

1.銀翹散(ぎんぎょうさん)

2.麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

という処方をベースにした薬らしいです。
生薬の金銀花などの清熱解毒薬が多く含まれる漢方です。
副作用もなく、コストもタミフルの4分の1は凄いと思います。

日本は、事業仕分けで漢方薬の「保険外し」とかケチな事を
言わないで、中国のように国を挙げて*中西薬の開発を進めるほうが、
余程医療費抑制になると思います。

* 中西薬とは・・・中医学医師と西洋医研究機関との研究によって開発する薬

肝臓を大切に!!

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

今年も残り少なくなりました。
クリスマス、年末、年始と忙しく、飲む機会も多くなってくる季節。
ストレスや飲み過ぎで肝臓を傷めないように、肝臓のお話です。

肝臓はからだの中では脳とともに最大の臓器で、重さは1.2~1.5㎏。
非常に再生能力の高い臓器で、正常の肝臓なら2/3を切り取っても元の大きさに再生します。

からだの化学工場ともいわれ、その働きは500種類以上にもなる
といわれています。
栄養物の代謝、ホルモンやお薬の代謝、有害物の解毒、胆汁の生成・分泌、血液量の調節、細菌やがん細胞などの異物処理、体温産生など毎日休む事なくがんばっています。

肝臓の大切な働きを3つ紹介します。

1.代謝機能
肝臓は、食べ物中の必要な栄養素を利用するために分解・合成したりする機能を持っています。

2.解毒作用
体内に入ってくる有害なものを分解・処理して対外へ排出する働き、体内でできた有害物質を分解・排泄するという解毒作用を持っています。

3.胆汁の分泌
肝臓は、体の中で不要になった赤血球中のヘモグロビンが分解されてできた黄色い色素「ビリルビン」とコレステロールから作られた「胆汁酸」の成分を含む「胆汁」というものを作ります。
胆汁は食物中の脂肪を乳化して細かい粒として、脂肪の消化吸収に重要な役割を果たします。

漢方医学では「肝は血を蔵す」といい、肝臓は血液の貯蔵庫であり、血液の浄化装置と考えます。「夜眠っている間に血液は肝臓に回収されてごみを掃除される。 そして朝目覚めると、きれいになった血液が全身に送り出される。」と考えています。肝臓が弱ると血液が汚れてしまい、血液の汚れは、その貯蔵庫である肝臓に悪い影響を及ぼします。

洋の東西を問わず、肝臓を元気に保つ事が体の健康を保つ秘訣ともいえます。
肝臓を元気にしたい方は、ご相談下さい。

年末年始、肝臓を大切にしましょう!!

新型インフルエンザ(H1N1)が、拡大しています。
夏から秋にかけては、ペースもゆっくりでした。
しかし11月になり気温が低下して、患者が増えています。
また、インフルエンザ以外のカゼも増えています。

今回の新型インフルエンザは、感染者、入院患者は
10代以下が多く、

入院患者の半数弱は基礎疾患
(喘息、糖尿病、腎機能障害、慢性心疾患、等)があるそうです。

冷静に対応したいですね。

まずは、感染予防が第一。

1. 手洗い、うがい。
2. 人混みへの外出を避ける。
3. マスクの着用。

安易な解熱剤の服用は止めましょう。
熱は体がウィルスと戦っている証拠です。
発熱はウィルスの繁殖を抑え、抗体を作る免疫を高めるためです。

安静と漢方で免疫力を助け、保温と漢方で発汗を助ける事が
ポイントです。

流行拡大すると、流通機能の低下や買占めなどにより食料品や
日用品、感染予防用品の不足も予想されます。
一方、感染を防ぐために外出を伴う買い物を控えることも
大切です。
インフルエンザ流行のピーク時に対応するために、食料品・
日用品・医療品の2週間程を事前に購入しておくことが勧め
られています。

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新型インフルエンザに関する詳しい情報サイトです。

●厚生労働省・新型インフルエンザ関連対策情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.htmlリンク

●国立感染症研究所・感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.htmlリンク

●都道府県による新型インフルエンザ相談窓口一覧
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090430-02.htmlリンク

秋の味覚 キノコ

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

天高く、馬肥ゆる秋となりました。

秋になり食卓には、美味しい食材があふれています。
サンマ、鮭、新米、さつまいも、里芋、栗、柿、ぶどうなど魚、野菜、果物など
色々ありますね。糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素に加えて、
忘れていけないのは、菌類(キノコ)てす。
現代栄養学でも、最近とても注目されている食材です。

味覚の王者松茸、しめじ、椎茸、なめ茸、えのき茸、舞茸など色々なキノコがあります。
このキノコ類の薬能は中国三千年の医療の中でも、重要視されてきました。

例えば、松の根に寄生する、茯苓(ぶくりょう)・・・利尿や抗腫瘍に。

ブナの木に寄生する、猪苓(ちょれい)・・・泌尿器の消炎や抗腫瘍に。

霊芝(れいし)・・・抗老化作用、抗腫瘍に。
冬虫夏草(とうちゅうかそう)・・・強壮剤、抗腫瘍に。
漢方医学の中でも、なくてはならないキノコです。最近の研究では、キノコには多糖体(たとうたい)といってブドウ糖のような糖がいっぱい鎖のように繋がった形のものが含まれている事が分かっています。
この多糖体が、消化管の特に腸管を刺激して免疫力を活性化することが
分かっています。自然界から与えられた、驚くほどの薬効を持つキノコを積極的に食べましょう。お鍋、パスタなど色々な料理に使いたい食材ですね。



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