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[ カテゴリー » Topics ]

2012124
ボタンの花


今年も早、12月となりました。一年過ぎるのが本当に早いと思います。
これも、年を取った証拠でしょうか?(笑)
年末は、何かと忙しい季節です。
皆様、お体に気を付けて元気に乗り切りましょう。

ニュースで、ノロウイルスが原因で起こる胃腸炎の流行が心配されるので注意を
呼びかけていました。
食中毒というと夏場のものと考え、冬は寒いから安心ということはありません。
特に今年は、大流行の兆しですから対策の話をお伝えします。このノロウィルスは、
冬季に幅広い年齢層において感染性胃腸炎(嘔吐・下痢・発熱)などの症状を引き
起こします。特に、高齢者は重症化することもありますから注意が必要です。 
一度、感染すると症状が改善しても一週間から四週間にわたって糞便中にウィルスが
排出されます。
発病後、少なくとも一週間は用便後、石鹸による手洗いを十分に行う事です。
子供や家族の発病後も、タオル・嘔吐物などから感染するので注意です。

症状
初期は熱が出たり、頭が痛かったり。
感染が進むと気持ちが悪くなり、激しい吐き気や下痢が起きます。
入院が必要になるほど重症化する場合もありますが、直接、命に関わることはまれです。
ただし、赤ちゃんや高齢の方の場合、吐いたものが喉に詰まったり、肺に入って肺炎の
原因になったりする場合があるので注意が必要です。
症状は二~三日で収まりますが、心配な場合は医療機関にご相談下さい。

対策
残念ながら、ワクチンや直接的な治療法はありません。症状が収まるまで耐えるしか
ないのです。しかし、下痢などによって脱水症状が起きるので、水分の補給が重要に
なります。
一度にたくさん飲むと吐いてしまう場合もありますので、少しずつ飲むようにして下さい。

ノロウィルスの感染部位は小腸粘膜です。超音波検査すると小腸の拡張と蠕動運動の
低下が認められます。

感染経路から逃れる事。感染した人の調理物は特に注意。

うがいと石鹸手洗いはしっかり行う。

感染拡大している時は、過熱した料理を食べる。特に二枚貝のカキなど注意。

脱水症状予防と腸管免疫力を落とさないようにする。漢方などを服用。

お腹を冷やさない事。


やはり、予防が大切ですね。

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク
【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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【情報】クローズアップ現代

身近な薬の落とし穴 警告!!「市販薬」の意外な副作用

11/19の「クローズアップ現代」にてかぜ薬などの市販薬で起こる、
意外な副作用について放送されました。


スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)の例を取り上げ、
市販薬の危険性について説明していました。

冒頭で重篤な副作用の報告されている医薬品としては、
圧倒的に風邪薬が多く、次いで解熱鎮痛薬、漢方薬などが
あるそうです。


1.市販薬で重篤化副作用が起こりうることを知っておくこと。
2.初期に適宜対応し重篤化することを防ぐこと。

が重要ということでまとめられていました。

以下、番組HPです。
最後の方で、動画もご覧になれます。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3275.htmlリンク


「医療関係者ならびに一般国民に広く知ってもらって、
なるべく早く専門家に相談をかけていただく。それがやはり
副作用対策の極みだと思います。」と専門医師も語っておられます。

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最近、漢方薬のCMはサプリメントと同じようなものが増えて、
安易に「漢方市販薬」を服用している方も多いです。


注意が必要と感じました。
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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
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201211



 11月になり秋も深まってきました。
風邪をひかれている人も多いので暖かくしてお過ごし下さい。
今回は国立長寿医療研究センター研究所長の鈴木隆雄先生の
お話をまとめました。
現在、高齢者の方や親が高齢者の方も覚えておかれると対応が
早くできると思います。

総人口の中で65歳以上の高齢者の割合がどんどん増えて、
現在23%です。
これは、超高齢社会といわれ人口は約3000万人がいるという事。
今後、10年~30年かけて「日本社会は高齢者が高齢化する社会に
なって行きます。寿命が延びても、75歳超は心身機能の衰えは
避けられません。」

問題は、いかに60代の健康を75歳以降も長く維持するか?という事です。

そこで、年をとることによって出やすくなる症状があります。
病気ではないけれど、放っておくと日々の生活に支障をきたすものが
知られています。

これをまとめて「老年症候群」と呼ばれています。3つをお伝えします。

1. 転びやすくなるということ。
        
転倒は若い人にはまず、起こりません。ところが75歳以上の女性ですと
1年間に約3割の人が転んでいます。
多くは家の中の段差・障害物などで、つまずき、転びます。その後、
骨折によって寝たきりになるケースも多いのです。 
     
2. ごはんの時に、むせたり、ものをかんで飲み込みに時間がかかる。 
       
ものをかむ機能や飲み込む機能が衰えるという原因があります。
一番恐ろしいのは、誤嚥(ごえん)性の肺炎で入院する方もおられます。

3. 軽度の尿失禁

女性に多い症状ですが、笑っている時やくしゃみをした時に尿が漏れて
しまいます。これは、排尿の筋肉が弱くなって起こってきます。

以上のような「老年症候群」は全員の方に現れる症状ではなく、すぐ
医者へ行くほどでもない事が多いです。しかし、要介護になる前には
必ず「老年症候群」の兆候が表れます。

なんらかの症状が出たりすれば早く気づいて、早く対応されると治ったり
症状が改善したりするものです。

転倒を予防したりする体躁、尿失禁予防の筋肉を鍛えれば6割の方は
もれなくなったりします。

昔から漢方では筋力や骨の老化を少しでも遅らせてくれる薬があります。
早く対応して、寝たきりにならず元気に過ごせる超高齢化社会に備えたい
ものですね。
どうぞ、ご相談ください。


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魚の油 EPAとDHA

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

20121012



やっと涼しい秋がやってきました。
残暑が厳しかったので、体調には十分お気をつけ下さい。秋は、美味しい物が
色々と並ぶ季節ですね。果物、野菜、キノコ、魚など色々な物があります。
この季節の新鮮なイワシやサンマは本当に美味しいです。

今回は、絵手紙の「いわし」のお話。

魚には、EPA (エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)という
n-3系油が入っていて、主に青身の魚に多く含まれています。


グリーンランドに住むイヌイット(北極海洋民族)の人たちは、総カロリーの
4割を脂肪で取る民族で、寒冷地でストレス多く、野菜も摂取できない環境、
喫煙率も高いのに、なぜか心筋梗塞になりにくい民族である事が謎でした。

しかし彼らがデンマークへ移住すると、白人のデンマーク人と同じように
心筋梗塞になったそうです。大規模な疫学調査によって、イヌイットは
アザラシを主食にしていました。そしてアザラシは魚を食べ、その肉には
多量のn-3系油が含まれていたのです。

牛や豚の油は、低温で白く固まってしまいますが、魚は海で生活しているので
低温でも固まりにくい油構造になっているのです。
普段からイワシ1尾分(魚肉1日200グラム)の魚の油を多く取っていると、
血液の粘度がさがり、血液は流れやすくなります。


高脂血症の患者さんは、スタチン製剤(メバロチン、リピトールなど)を服用
されています。この薬で血液検査数値は下がりますが、血管壁に溜まっている
油の固まり(プラーク)はなかなか取れないそうです。[プラーク:動脈硬化の原因物質]

この人達にEPA・DHAを併用してもらうと、このプラークが溶け出し
心筋梗塞や脳血管障害の発症率が有意に低下したそうです。


千葉大学の研究グループが発表しています。
是非新鮮な魚の油をとることをお勧めします。

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やっと朝晩は涼しくなり、秋の気配を感じる頃になりました。
夏の疲れが出て、風邪をひいている人もおられます。

顔色が悪く、全身がだるい、咳が続く、薬を飲んでも熱が下がらない

もしかしたら、マイコプラズマ肺炎かもしれません。
昨年も夏から秋にかけて流行しましたが、今年も患者の数は
増加傾向らしいです。

マクロライド系の抗生物質が効くとされていましたが、これまでの
抗菌薬が効かないケースも増加しています。
つまり、耐性を持ったマイコプラズマによる肺炎が増えているのです。

小児科では、合併症として髄膜炎症状を起こす子供さんもいるので
注意されています。

日ごろからの手洗いと咳が出たらマスクをするようにしたいものです。
この時期は特に、免疫力を落さないように心がけましょう。


ご参考に
「夏バテ予防に腸管免疫の活性化」

http://mbp-kobe.com/kenkouya/column/11719/リンク


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