腕に白い皮膚が数ヶ所点在してるので、
皮膚科で見て頂いたところ、しろなまずと診断され、
お母様と一緒に、当店にご相談にお見えになりました。
しろなまずは免疫の働きが狂ってしまった為に、
皮膚の色・メラニンを作るチロシナーゼという酵素が壊されてしまい、
メラニン色素が作られず白くなってしまう症状で、
自己免疫疾患の仲間です。
試しに身体の仕組みを正常に戻す細胞賦活薬などを服用して頂いた所、
3~4ヶ月で元の皮膚の色に戻り、ホッとされていました。
○しろなまずとは?
お肌の一部が、肌色ではなく真っ白に見える様な症状を呈する皮膚病です。
専門用語で「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」と呼ばれています。
白斑=白い斑(まだら)、という意味ですね。

医学書院 医学大辞典「尋常性白斑」の項より抜粋
お肌の色が肌色なのは、お肌の色の元になる「メラニン」を、
お肌の細胞が作っている為です。
この「メラニン」が過剰になったり黒くなってしまうと、
いわゆるシミ・くすみの原因になってしまいます。
ところが、しろなまず(尋常性白斑)の方の患部のお肌は、
メラニンを作ることができません。
お肌の色の素であるメラニンを作れないので、
お肌の色が真っ白に見えてしまうのです。
しろなまず(尋常性白斑)のお肌がメラニンを作れない原因は、
しろなまずの状態によっていくつかあります。
体のある部分(背中・腕)にいくつかの白い斑模様が出来てしまうタイプは、
自分の体の一部を自分で壊そうとしてしまう、
いわゆる自己免疫疾患が関っているようです。
自己免疫疾患というと、体の中の様々な物質に対し、
敵か味方か・必要か不要かを見分ける免疫の働きが過剰になっているとみなし、
免疫を抑えるお薬が使用されるケースが多いです。
いわゆるステロイドなどの免疫抑制剤ですね。
とはいえ、免疫力を薬で無理やり押さえつけることは、
根本的な解決にならないばかりか、
ウイルス・細菌やがん細胞などの、他の病原体に対する抵抗力を
落とす危険が常につきまといます。
当店では、自己免疫疾患と思われる症状に対しては、
「おかしくなった免疫力をむりやり押さえつける」のではなく、
「おかしくなった免疫力を正しく立て直す」事を目指して、
お薬をお選びしたり、健康指導をさせて頂いております。
しろなまず(尋常性白斑)でお悩みの方は、一度ご相談下さい。
お力にならせて頂きたいと思います。
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