今年もインフルエンザが流行し始めてます。
状況によっては致死的な病気にもなりうるインフルエンザ。
なんとか予防したいけど、具体的には…
という方も多かろうと思います。
インフルエンザ対策は、いうなれば人類とインフルエンザの戦いです。
戦いにおいてとても重要な言葉があります。
「敵を知り、己を知れば 百戦危うからず」
インフルエンザに関する豆知識をいくつかまとめますので、
よかったら参考にして下さい。
========= 【TOPICS】 =========
□インフルエンザは「変身」しやすい
□「変身」しやすいので、薬を作りにくい
□「変身」しやすいので、ワクチンが効きにくい
■ワクチンを打っても罹る人
■ワクチンを打たなくても罹らない人
■免疫力を高めれば、インフルエンザに罹らない
■ワクチンを推奨するのは、医療機関に免疫力を上げる手段が無い為
■免疫力を上げ、インフルエンザを予防する方法は沢山あります
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□インフルエンザは「変身」しやすい
インフルエンザの病原体は、ご存知「インフルエンザウイルス」、
つまりウイルスです。
一口にウイルスといっても種類が沢山ありますが、
有名なものにインフルエンザ・ノロ・ヘルペス・HIVなどがあります。
このうち、インフルエンザウイルスは、
特に「変身」しやすい特徴があります。
難しい表現をすると、インフルエンザウイルスの設計図である、
インフルエンザウイルスの遺伝子が変異しやすく、その結果、
インフルエンザを構成するタンパク質が変異しやすい、
という事になります。
□「変身」しやすいので、薬を作りにくい
元々、多くのお薬は、病原体や病気の患部に働きかける為に、
病原体や患部に「くっつく」必要があります。
ところが、先ほど申し上げた様に、
インフルエンザは「変身」しやすいため、
インフルエンザに「くっつく」お薬を作っても、
「くっつく」場所が変形してしまい、
お薬がくっつかなくなってしまいます。
□「変身」しやすいので、ワクチンが効きにくい
そもそもワクチンとは、病原体、あるいは
病原体の構造を持つ成分(主に病原体の分解物)を
体に投与し、その病原体や、病原体の構造に対し、
抗体を作らせるのが目的です。
ところが、繰り返しますが、
インフルエンザは「変身」しやすい。
なので、折角ワクチンを打って、
インフルエンザに対する抗体を作っても、
次に襲ってくるインフルエンザは別の形をしているため、
ワクチンで作った抗体が効かないのです。
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■ワクチンを打っても罹る人
既に知られつつある事実ですが、ワクチンを打ったにも関らず、
インフルエンザにかかる人は少なくありません。
実際のところ、ワクチンにはインフルエンザを予防する働きが
ない事は、厚生労働省も認めるところです。
以下、厚生労働省のインフルエンザQ&Aのページから一部抜粋します。
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Q.16:
ワクチンの接種を受けたのにインフルエンザにかかったことがあるのですが、
ワクチンは効果があるのですか?
インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に
入ってくることから始まります。
体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。
この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを抑える働きはありません。
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記事のその後では、ワクチンにより重症化を防ぐ効果が期待できる、
といった内容の事が書いてありますが、
そもそもインフルエンザに罹らなければ重症化も何もない訳です。
罹らないための手段として、ワクチンが充分な効果が期待できない事が
明らかになっている現在、残念ながら、
「ワクチンを打てば大丈夫」という事はなさそうです。
■ワクチンを打たなくても罹らない人
身の回りにいらっしゃいませんでしょうか?
「ワクチン打ってないけど罹ってないよ」という方。
当店のお客様からはよくお聞かせ頂ける言葉で、
「病気は予防が一番」と考える我々としては、
とても喜ばしい限りです。
ワクチンを打たないけれど罹らない方々の
ワクチンに対する見解はそれぞれですが、
ワクチンを打たずに予防できている方の共通点は、
「充分な免疫力が備わっている」という事でしょうね。
■免疫力を高めれば、インフルエンザに罹らない
我々の体には、様々な病原体に対する抵抗力が
備わっています。
一般的に「免疫力」と呼ばれる力ですね。
この「免疫力」ですが、一度罹った病気のみならず、
初めて罹る、自分にとっては未知の病気にも
効果を表すのです。
(詳しい仕組みは利根川博士がノーベル賞を受賞した
研究内容を読み解くと分かります)
インフルエンザの項でお話しましたが、
インフルエンザは「変身」しやすく、
今現在流行しているインフルエンザは、
既存のワクチンでは充分に対応できない事が多いです。
ですが、自身の免疫力を高める事で、
未知の病原体、つまりは新型インフルエンザにさえ、
抵抗する力を得ることが出来るのです。
■ワクチンを推奨するのは、医療機関に免疫力を上げる手段が無い為
病院やクリニックなどの医療機関が、
「実は予防できない」ワクチンの摂取を勧める理由…
それは、いわゆる医療機関が、
免疫力を上げる具体的な手段を持っていない為です。
風邪をひいた時、誰もが思うはずです。
「免疫力が落ちているな」と。
ですが、風邪をひいた時に病院でもらうお薬に、
免疫力を高めるお薬が、一つでもありましたでしょうか?
一般的な「風邪をひいた時の処方」はこんな感じです。
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・解熱剤(カロナール・イブなど)
・咳止め(メジコンなど)
・鼻炎薬(セレスタミンなど)
・痰きり(ムコダインなど)
・喉の腫れ(トランサミンなど)
・抗生剤(フロモックスなど)
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これらのお薬は、全て風邪の症状を抑える働きを期待するものであって、
免疫力を高め、風邪の治癒を早めるものではないのです。
むしろ、場合によっては、解熱剤の熱を下げる作用は、
免疫力の低下を引き起こします。
また、いたずらに抗生剤を処方・服用し、
善玉の常在菌を殺してしまうことは、
正常な免疫力を落とすことにつながりかねません。
いずれにせよ、風邪で病院にかかっても、
病院は症状を抑える処方を出すだけで、
免疫力を高めるお手伝いをしてはくれないのです。
■免疫力を上げ、インフルエンザを予防する方法は沢山あります
「免疫力を上げる」というと、ちょっとピンと
来ないかもしれません。
当店でセミナーを何度かやりましたが、時間がたつと
「あれ、なんだっけ?」となってしまいますね。
そもそも「免疫力」というものが漠然としていて、
一般の方にはなんとなくしか理解しにくいのが
原因かもしれません。
免疫力を上げる、ということを、
インフルエンザに絞って考えてみると、
大きく分けて、2つのアプローチがあります。
・インフルエンザの進入経路を丈夫にする
・体内の異物排除機能を高める
○インフルエンザの進入経路を丈夫にする
これは、インフルエンザの進入経路である、
喉・鼻の「粘膜」を丈夫にすることです。
喉や鼻には、空気を吸うときに一緒に入ってくる、
ホコリやダニ、ウイルスや細菌などの、
人体にとって有害な物質を吸着・ブロックする働きがあります。
○体内の異物排除機能を高める
いわゆる「免疫力」と呼ばれる働きがこれですね。
体内に侵入したインフルエンザウイルスを、
なるべく速やかに発見・除去する仕組みを高める事がが、
インフルエンザの辛い症状を防ぐ事に繋がります。
粘膜がどれだけ丈夫か?
体内の異物排除機能がどれだけ高まっているか?
というのは、その人のライフスタイルに大きく関連してきます。
インフルエンザに罹るか罹らないかを分ける重要なポイントです。
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当らくだでは、一人ひとりのライフスタイルと、
現在の状況を踏まえたうえで、適切なお薬選びと、
ライフスタイル改善のご提案をさせて頂いております。
毎年流行するインフルエンザ。
時に悲劇的な結末を迎えるこの病気で苦しむ人を、一人でも減らしたい。
その為には、これをご覧の方の「予防したい!」というお気持ちと、
それを導く行動が必要です。
免疫力を高め、インフルエンザを予防したいとお考えの方。
お気軽にご相談くださいませ。
あなた様のお力になれるかもしれません。
※個人の感想を元に記載しております。
※文中の商品の効能を証明するものではありません。
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