◎薬剤師ぽんてつの接客日誌「”血管美人”あらわる！！」

こんにちは！薬剤師ぽんてつこと、薬剤師の峯村哲徳です。
昨日いらしたお客様、当日はGW中という事でやってるかどうか半信半疑のままご来店されました。

以前不眠でかなりお辛く、漢方薬を一生懸命飲んで下さいました。
そのおかげで、と有難いことにご本人が仰って下さっていますが、現在は漢方薬１種・サプリメント１種で元気にお過ごし頂いております。

この日はご主人の症状で、以前飲んで下さった「冠元顆粒」を飲ませてみたいとご来店頂きました。
そういえば、以前冠元顆粒を飲んで下さっていた時は、お湯に溶いて飲むようお伝えしてなかったので、早速恒例のティータイム。
「飲みやすい！」と嬉しい反応を頂きました。



以前不眠で悩まれてた時の経緯を思い起こして頂いた際、地元の大病院の対応に憤懣やるかたないといったお話をお伺いしました。
病院では「眠れない」と言うとオウム返しの様に「じゃあ睡眠薬を」と処方されますが…

「いやちょっと待って下さい。
眠剤飲んで寝れたとしても、その眠剤をいつまで飲めばいいんですか？
眠剤飲んでて私の「寝れない原因」が無くなるんですか？」

と思い尋ねると、その時の処方医さんが

「眠れないっておっしゃるんですから眠れればいいじゃないですか」

といった反応だったそうです。

自分も生まれ育ちは野田でして、その病院で生まれた訳ですが、それにしてもまあ酷い。
野田の大病院はこことあそこしかないから競争原理も働かず殿様商売なんだろうな…といつも思っています…
などと一緒に憂さ晴らし？トークに花が咲きました。

そんな話に盛り上がり、ご主人のお薬をお買上げ頂いた後、まだお時間があるとの事でしたので、血管美人をやって頂きました。
するとなんとなんと！びっくりするぐらい”血管美人”でした♪

具体的には

・ストレートに伸びている血管がほとんど
・血流が早い(静止画だと分かりにくいですが)

という状態です。



以前の不眠状態ではこうではなかったでしょうね、いまこうして元気でいられるのは本当によかったですね、と一緒になって喜びました。

今の標準医療では、眠れないと言おうものなら簡単に眠剤が出されますが、このようにして出される眠剤「ベンゾジアゼピン系」薬剤は依存性が強く、これだけ頻繁に処方されるのは日本ならではだとか。
タミフルといい眠剤と言い、どうしてこうも日本人は簡単に薬物療法がお好きなのでしょうか、と常々思います。
その疑問に対する自分の答えの一つが「国民皆保険」にあると思っています。」

病気を治すというのは、原因を取り除く事で辛い症状と根本的に縁を切る事だと考えています。
一般の方にとっては「今辛い症状が楽になればいい」という事なのでしょうが、そのような場当たり的な対策でどれだけのお薬が無駄に使われている事か…

と、お客様との「いい話」としてまとめたかったのですが、どうしても愚痴になってしまいました(呆)。

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