50歳代 女性
ご主人が海外出張に行く可能性があることがきっかけで、不安症が再発した。1か月で治してほしいとのことだったので、不安症だけでなく体調をよくすることが出来る漢方薬を併用していただいた。
すると大きなおまけがついて、不安症が改善してくるにしたがって、病院の安定剤を飲んでいなかったことに気が付いた。毎朝飲んでいた頭痛薬も飲んでいない。客商売が辛かったのにやる気が出て来た。本来は社交的な人で再び光を放ちだした?かな。
20歳代 女性
休みなしで働いた後、急に心も体も安定を欠いて来た。病院では心の薬をくれるが、寝れない、胸苦しい 脈が速い、1日中背中が痛くて震えるなどの不快症状が続いている。 僕はこうした不快症状は身を守ってくれているのではないかと考え、心身ともに元気になっていただけるような煎じ薬を作った。 すると4週間で、不眠はテーマではなくなり、胸苦しいのと1日中背中が痛くて震えることもなくなった。と言うかそもそも話に出てこなかったからこちらから確かめたくらいだ。 僕は、多くの方が、意外と身を守ってくれている症状を病気と誤解しているのではないかと思っている。 |
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更新日: 2024/03/24 |
20歳代 男性
職場の人間関係で会社を辞め引きこもっていた。家庭でも暗く口数も少なかった。 1年近く漢方薬を飲んでいただくと次第に笑顔が出て口数が増え、遂に就職して楽しく働いている。家庭でも笑顔が出てよく母親に話しかけて来るらしい。お母さん曰く、あの頃は人を寄せ付けない表情をしていたけれど、今はなくなったそうで、これからはどんどん人に話しかけるような青年になってほしいと希望された。そこでお母さんに、「本来はどんな子供だったの?」と尋ねると、いまのように穏やかで恥ずかしがり屋ですと言われたので、「そりゃあ無理じゃあ」と答えた。漢方薬は性格を変えることはできない。苦痛でしおれた心を元に戻すことはできるが、変えることは無理。それを言うとおとなしいお母さんも納得していた。要はお母さんそっくりなのだから。 |
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更新日: 2024/03/24 |