４０歳代　女性　中国地方　２０１３／２／２７
若いのに４年前に胃ガンの摘出手術を受けている。それ以来肋骨の下が痛くて、夜になるに従って悪化する。冷や汗が出て横たわり、背中をさすってもらい下痢をすると治る。食べないでいると痛みが楽だから、なるべく食事をしないようにしていたら体重が３０Ｋｇ台になって、不安になった友人に紹介されてやって来た。病院でもらった薬が全て効かなかったそうで、コーラックを大量に飲み下痢を自分で作りだし、しのいでいたそうだ。僕は、病気のショックと職業（接待業）のせいで、お腹が痙攣しているのだと思い、内臓が正常に働く漢方薬を作って飲んでもらった。最初の２週間分から楽になり、４ヶ月の服用で完全に治ってしまった。とても明るい女性に戻って、１０歳くらい若返り美しくなった。

４０歳代　女性　２０１３・２・２６
むくみもここまで来ると本人の苦痛の訴えようが理解できる。顔や足のむくみを訴える人は多いが、背中までむくむから夜痛みで何回も目が覚めるらしい。不整脈も起こり日常生活が不愉快で仕方ないそうだ。２週間分煎じ薬を飲んでもらったら、背中の痛みは完全に消えて、足も軽いそうだ。不整脈も飲み始めて数日後から一度も起こっていないらしい。

６０歳代　女性　２０１３・２・２５
過活動性膀胱はなかなか難敵だが、この女性は２週間分を３回目で、劇的な変化が起こり喜んでくれている。まず、切迫感でいつも恐怖だったのがなくなって、今は人と会ったり集団行動が恐くなくなったらしい。トイレに行く回数も激減して、生活が楽だと言っている。

３０歳代　女性　２０１３・２・１９
頭がスッキリしないと言う訴えは意外と多くて、こちらも症状を把握するのに苦労する。家族の世話で忙しくたち振る舞っている方がついにめまいでダウンした。それを治すために作った処方で、頭がスッキリしたと副産物の報告をしてくれた。そんな訴えは聞いていなかったのだが、そちらの方が寧ろ嬉しいくらいの内容だった。やはり体全体を元気にする処方を考えるのは大切だと思った。

５０歳代　女性　２０１３・２・１８
お嬢さんに赤ちゃんが出来るから世話をしに行かなければならないが、娘婿の家に泊まりがけになることが苦痛で仕方ない。本来パニック症状などを持っている方で、漢方薬でほとんど克服できていたから今は漢方薬も飲んでいない。しかし、ここ一番ではやはり漢方薬がいるようで、１週間分だけ持って出かけた。１週間後電話がかかり、全然ドキドキせずに世話が出来ているから、もう２週間分漢方薬を作ってと言うことだった。最近僕が自分で気に入っている「心ウキウキ」と言う処方だ。