冬の風邪には、寒さによる風邪とのどの乾燥によるのど痛の風邪がありどちらも漢方薬で治す事ができます。また、”風邪は万病のもと“と言われますが風邪が長引いて蓄膿症や喘息になる例もあります。
店頭での症例を挙げてみました。
○65才やせ型の男性
風邪を何日か引いて長引き、咳、息苦しさで病院へ受診し、喘息と診断される。そのつど、新薬を服用し一時的に良くなるが、根本的に喘息体質を改善したいと来店する。
体質改善作用の漢方煎剤を一カ月服用して、風邪と喘息の息苦しい症状が治った。続いて漢方粉末二カ月服用しているが、風邪を引いても軽く、息苦しさも出ず、完治を信じて服用中。
○56才女性
風邪が長引いて、鼻がのどに回り、気持ちが悪いと思っていたら蓄膿症と診断され、驚いて来店する。症状として痰、微熱もあったのが、漢方粉末三カ月服用で完治した。いずれにしても体に合った漢方で根本から改善する事や免疫力を強めて予防する事が大切です。
風邪の予病に注意を!
漢方薬局 さくら薬草店 (埼玉県川越市)
更新日: 2008/12/19 |