暑い夏がやってきました。
暑い日に外出して大汗をかいたあと、冷房で冷やし過ぎると、とたんに体がだるくなり夏バテの症状が出てきます。
漢方的に、夏は心臓と深い関係があり、心臓の弱いタイプの人や、胃腸の弱い人は夏バテになりやすいのです。
暑さで消化力も弱り食欲不振や下痢も起こりやすくなり、動悸、息切れ、浮腫の症状も起きやすくなります。
この時期は、外出の前後や入浴後等、こまめに水分を補給する事が大切です。
室温は28℃にして、高齢者は暑い時間帯の外出はさけましょう。
夏バテを予防するには、かつお、うなぎ、枝豆、とうふ、ごま、オレンジ、トマト、ブロッコリー等のビタミンB1、ビタミンC、鉄分を多く含む食べ物をとる事や、なす、ピーマン、オクラ等の夏野菜を多く取る事が大切です。
むくみを予防するハトムギ配合の保健茶等、温かい物を飲みましょう。
それぞれの夏バテの症状は、これに応じた漢方薬を調合して治す事ができます。
また夏バテには漢方錠剤パナバール錠が効果があります。
快適な楽しい夏を過ごしたいものです。
■夏休みは 八月九日(日)~十六日(日)迄です
夏バテの予防法
漢方薬局 さくら薬草店 (埼玉県川越市)
更新日: 2009/07/30 |