朝夕寒くなると体が冷え、いろいろな症状が出てきます。
血管が収縮して血圧が上りやすく、尿が近くなったり、夜間尿の回数が多くなり、むくみ、膀胱炎、関節痛、腰痛が出やすくなります。また、空気が乾燥する為、のどや鼻が乾燥して、インフルエンザの流行にも拍車をかけています。漢方の原典に記してある様に、冬は腎機能に影響を与え、腎機能の衰えは腰痛、目の疲れ、白髪となって現われます。一例を挙げてみました。
■夜間尿で悩むがっちり型60代男性
昔はスポーツ万能で体に自信があったのですが、ここ数年、寒くなると夜間尿が毎晩三回以上あり、眠れない、腰痛があるとの事で来店された。
血流を改善する漢方薬と併用して腎機能を改善する漢方粉末を四カ月服用した。
腰痛、夜間尿の回数も減り80%以上改善した。さらなる体質改善の為に服用中。
また、冷えにより生理痛、生理不順、腹痛で来店される例もあり、それぞれ根本から体質改善する漢方薬がありますので、あきらめずに、一度御相談下さい。
冷えが及ぼす体への影響
漢方薬局 さくら薬草店 (埼玉県川越市)
更新日: 2009/10/30 |