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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、安定しない天候により自律神経の乱れで疲労倦怠感などの症状がでている方が多いので、そのことについて触れていこうと思います。

まず自律神経とは、
交感神経と副交感神経に分類され、意識とは関係なく自動的に働いて全身を調整しているものです。

交感神経➡日中活動時に、
副交感神経➡リラックスしている時
活発になり、互いに拮抗してバランスを保っています。

自律神経失調症は、過労やストレスなどで交感神経あるいは副交感神経が過剰に緊張し、そのバランスが崩れた状態をいいます。

原因は様々です。
ストレス
不規則な生活習慣
ホルモンバランスの乱れ(甲状腺ホルモン・女性ホルモン)
などにより生じることが多いようです。

主な症状としては、
息切れ
耳鳴り
疲労倦怠感
イライラ
不安感
不眠
などです。

西洋医学的治療には、
緊張や不安を取り除く抗不安薬
抗うつ剤
睡眠薬
ホルモン剤(女性の場合)
を使います。
また、カウンセリングによる問題解決や認知行動療法を行うこともあります。


漢方で考えると、
中医学では、自律神経を司る“”の働きが乱れると自律神経失調症といった不調が起こると考えます。
実際の症状としては、精神活動、気血の運行、消化活動の調節に影響を及ぼします。
強いストレスで食欲に異常がでたり、便秘や下痢になったりするのはそのためです。

使用する漢方は様々な体質によって使い分けます。
柴胡加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散
温胆湯、帰脾湯人参養栄湯天王補心丸などがほんの一例ですが、それらを使用していきます。



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こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です。

今回は、「秋バテ」について話したいと思います。

まだまだ暑い日が続いていますね。
ですが、確実に日照時間は短くなり夜も多少は涼しくなってきたかなという印象にあります。
暑さ寒さも彼岸までという日本の慣用句があります。
冬の寒さ(余寒)は春の彼岸の入りの頃(3月20日前後)まで、夏の暑さ(残暑)は秋の彼岸の入りの頃(9月20日前後)までには和らぐという意味です。
ちょうど記事をアップする日のあたりが秋の彼岸の入りの頃になります。
ということは、もうそろそろ暑さも和らぐ傾向にあるということですね。(といいつつも近年暑さが続いていますが・・・。)

夏の暑さが和らいで過ごしやすくなってきているのに、
身体がだるい
食欲が出ない
疲れやすい
などの症状が続くような状態を「秋バテ」といいます。
実は悩まれる方が年々増加傾向にあります。

症状が「夏バテ」と良く似ているため、症状だけを確認して、どちらかを区別することは難しいのですが、涼しくなってから疲れを感じるのが「秋バテ」であり、夏から秋にかけての気温の変化についていけないところに原因があると言われているため、症状の出ている時期によって呼び方が違うと考えて良いようです。


「秋バテ」は大きく分けて三つのタイプに分かれます。

夏のダメージから症状が出るタイプ

夏と秋の気温差から症状が出るタイプ

秋の特徴でもある乾燥の影響で症状が出るタイプ

です。


夏のダメージから症状が出るタイプ

夏は暑さや湿度の負担により、胃腸の働きを担う「脾」が弱りやすくなる季節です。
くわえて、冷たい飲食や暑さによる疲れが続いて慢性化してしまうと、「脾」の力がなかなか回復できずに弱った状態が続いてしまいます。
この体質を「脾気虚」といいます。

「脾」が弱ると食べ物を消化したり、栄養を吸収したりする働きが低下してしまうため、食べたものから栄養や元気を作りにくくなり、パワー不足の状態となります。
そうすると気温の変化や環境の変化についていけずに不調がみられる傾向があります。
特徴的な症状として、疲れやすい、だるい、元気がない、食欲がない、お腹がはる、手足に力が入らない、などがあります。


夏と秋の気温差から症状が出るタイプ

夏の疲れで弱っているところに気温が下がり、体を温める力が足りずに冷えや血行不良などがおこりやすくなります。

外の気温や冷房などの外気によって起こる冷えか、体内の温める力が弱っている冷えかによって対処が異なります。
その原因によって現れる症状は異なりますが、共通する症状として、手足の冷え、お腹の冷え、痛みなどがあります。


秋の特徴でもある乾燥の影響で症状が出るタイプ

秋は乾燥の季節のため、体表面だけでなく体内までの全身が乾燥しやすくなります。漢方の体の機能を主る五臓のうち、呼吸器のはたらきを担う「肺」、胃腸の働きを担う「脾」、水分代謝に関わる「腎」が影響を受けます。

特に秋バテでよくみられるのは「肺」が乾燥する「肺陰虚」で、咳、口や喉の乾燥、ほてり、寝汗などの症状がよくみられます。
「肺」は「皮膚」や「大腸」とも関係が深いため、肌トラブルやお通じのトラブルに悩まされることもあります。


秋バテの対策~おすすめの漢方薬~
秋バテは一過性の不調ではなく、夏の暑さや秋の乾燥といった気候変化の負担が体質に影響して起こる不調です。
そのため、栄養ドリンクやサプリメントなどで一時的に対策するだけではなく、継続的に取り組んで体質改善されることをオススメします。
特に毎年のように不調を感じている方や日常生活に影響するような不調を感じている方は、漢方薬による対策を立てるとよいと思います。


代表的な漢方薬
・ 六君子湯
胃腸を整えながら体を元気にする
・ 参苓白朮散
胃腸を整え、体を潤し元気にする、下痢にもよい
・ 人参養栄湯
体の元気や栄養を補い、リラックスさせ、咳にもよい
・ 生脈散
潤いや元気を補い、体液の流出を防ぐ
・ 炙甘草湯
潤いや元気を補い、血流を整えるため動悸や息切れにもよい
・ 麦味地黄丸
呼吸器や全身を潤し、呼吸を安定させる


「秋バテの原因と漢方で考える体質」でご紹介した3つの体質は一つだけの体質になるわけではなく、混合して現れることもあるため、漢方薬の服用を希望される際には専門家に相談してくださいね。

こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回皮膚疾患でお悩みの方が気をつけるべき事項についてお伝えしたいと思います。

食事や日々の生活において、気を付けていただきたいポイントをお伝えいたします。

食事の心得について
①食事の量は腹7.8分目を心掛けましょう。
②冷たい飲食物は避け、温かいものをたべましょう。
③加工食品は控えめにしましょう。
④時間をかけて、ゆっくり噛んで食べましょう。
⑤洋食より和食を心掛けましょう。
⑥間食は控えめにしましょう。
⑦規則正しい時間に食事をとるようにし、夜遅くに食事をしないようにしましょう。


日常の心得について
①毎日の排便をこころがけましょう
②睡眠の質をたかめましょう。
③ストレスをためないようにしましょう
④お風呂はぬるま湯(38~39℃)で、短時間の入浴を心掛けましょう。
⑤爪を切っておきましょう
⑥お風呂に入る際には、石鹸、シャンプーは無添加、低刺激のものを使用するなど気を付けるようにしましょう。
⑦皮膚に触れる肌着やシャツは綿の物を選びましょう。



皮膚疾患の方には上記のようなことを日頃から気を付けるようにしましょう!
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8月カラダ測定会を1(木)・17(土)・22(木)に開催致します:D

血流測定で血流の状態、末梢血管抵抗、心負荷をチェック

ご希望の方には、指先から採ったわずかな血液でヘモグロビンA1c(血糖の状態)または脂質を測定致します。

今なら通常1320円のところ500円で測定できます。

暑さ対策にお勧めの商品をご用意しておりハーブ専科CoQ10や麦味参顆粒がお勧めです。

ご試飲も頂けますので是非ご来店下さい。


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こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根と申します:D

梅雨があけて連日暑い日が続いていますね。
こういう時は、冷たい食べ物、飲み物がおいしく感じられる季節かと思います!
そうして胃腸が冷えることで、消化吸収機能も低下していってしまいます。
こういうときは夏バテにかかりやすいので注意が必要です。

カラダの中で夏の熱気と湿気によってダメージを受けやすいのは胃腸です。
夏バテの代表的な症状は
・食欲がなくなる
・体が重だるい
・倦怠感
・やる気がでない
・下痢や便秘

などです。
そのような症状がでたことはありませんか?

中医学で考える夏バテの治療は、一つではありません。
様々な体質を検討してそれに合わせた漢方で治療をしていきます。

その中でも当店でおすすめしている商品は※麦味参顆粒を紹介しています。
人参・麦門冬・五味子の組み合わせで、汗で失った体液を補い、体を潤す働きがあり、
滋養強壮、疲労回復の働きがあります。
※この商品はインターネット販売は行っておりません。
店頭またはWEB・メールで相談の上ご購入いただけます。



漢方を活用してこの暑い夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか。