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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは:D

誠心堂薬局船橋店 関根です!

本日は、アトピー性皮膚炎のことについて話したいと思います。

当店でもアトピー性皮膚炎のお客様がご相談に来店されています。

対応をさせていただいて思うことは、

皮膚炎の状況は、
職場の環境の変化
食生活の変化
天候の変化
など様々な状況によって変化します。

体の内部の問題なのか、外部の影響の問題なのか、もしくは両方の問題なのか
を考慮して漢方を検討しています。

漢方をのんで皮膚炎が安定していても、あるとき急に悪化することもあるのでこの疾患の難しいところです。
なぜ悪化したのか、どう悪化しているのかを詳細に確認して適切な漢方を対応していかないと
なかなかよくなっていかないので、忍耐も必要な時もあります。

一度悪化すると、もうよくならないのではないかと不安にかられますが、
そこをぐっとこらえて前をむいて治療に励んでいけるかが治療の分かれ目になると思います。

以上です。
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こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です:)

漢方相談をしているとよく耳鳴りについての相談をされる患者様がいらっしゃいます。
耳鳴りは、耳のトラブルの中でも多い悩みの一つです。
検査結果に異常はなく、様々な治療をしても良くならない場合もあります。
現時点で、全ての耳鳴りに有効な治療法が確立はしていないというのが実情のようです。
西洋医学では完治が難しく慢性化しやすい疾患です。
一方、
東洋医学では、耳鳴りの改善は時間がかかる場合はありますが、体全体の気・血・水のバランスを整えることで
改善に向かうこともあります。

原因がわからない耳鳴りは西洋医学では難しいですが、漢方ではどうにか対応できる場合があります。

耳鳴りについては、
https://www.seishin-do.co.jp/symptoms/tinnitus064リンク リンク
で詳しく述べていますのでご参考になって下さい。

耳鳴りについてお困りになっている方は一度是非ご相談にいらして下さい。
お待ちしております。


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:D

前の記事では、
頻尿とはこういう症状ですよ、
排尿のコントロールは自律神経が担っているんですよ
病院の治療薬の具体例をあげて説明しました。


今回は、
漢方ではどのように治療をしていくかを考えていきます。

尿の貯蔵は膀胱で、腎の作用によって排せつが調節されていると考えます。
それだけでなく、体全体の機能を調整する肝の作用や体液の調整をする肺の機能も関係していますし、心(人間の意志や判断、思考をつかさどるところ)の機能も自律神経と深い関係をもちます。
人体の構成成分である気・血・津液の観点では、津液が関係しています。

パターン化で分けていくと

老化や慢性疾患により身体の機能が衰えて冷えが生じる場合、特に夜間に頻尿になりやすくなります。津液を全身に行き渡らせる機能の低下によって停滞することによりむくみが発生します。そのため、体を温める漢方薬が必要です。

加齢や過労、不規則な生活、大病や慢性的な体調不良によって精が減ってしまいますが、そうなると尿を保持することができなくなってしまいます。精は腎に貯蔵されるエネルギーや栄養の基本物質のことで、大きな枠組みでいうと陰液(血・津液・精)のことを指し、その陰液を補う漢方薬が必要です。

ストレスや緊張が持続すると体のいろいろな機能を調節する肝の気の流れが滞り、膀胱に及ぶと膀胱内の尿量が少なくても尿意を催しやすくなるため、肝気の流れをスムーズにする漢方薬が必要です。

過労や慢性的な体調不良で、肺の機能が衰えて水分代謝が落ち全身へ水分がめぐり渡らずに膀胱に水分が集中して頻尿になるため、肺の機能を補う漢方薬が必要になります。

過度の心労、思い悩み過ぎ、過労が続くことなどにより負担がかかり、心の機能(心気)が過度の刺激を受けて亢進してオーバーヒートを起こした状態になります。これが、リラックスした時などに急に緩和されると、急に副交感神経が優位になり、頻尿の症状を及ぼすことになります。心のオーバーヒートした状態を冷まし緩和する漢方薬が必要になります。

また
寒い季節や寒冷な環境、冷たい食べ物や飲み物の摂取によって冷えの影響が体内にいくと腎や膀胱の機能が乱れ頻尿になるので冷えを取り除く漢方薬を必要とします。

逆に
脂っこいものや刺激物、味の濃いもの、生ものやアルコール類の摂取、細菌の尿路への侵入により、湿熱とよばれる体質になると頻尿が発生します。このとき尿意切迫や排尿痛が存在します。湿熱を除去する漢方薬が必要になります。

このように
頻尿といってもそれぞれの場合を考えて適切に漢方を選択していくことで、頻尿の改善のサポートをしています。


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