
今回は38歳の方で漢方を服用することで基礎体温を整え、自然妊娠されたアンケートです。
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こんにちは
![]() 今回は38歳の方で漢方を服用することで基礎体温を整え、自然妊娠されたアンケートです。 是非ご覧になってください ![]() ![]() |
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更新日: 2021/10/28 |
こんにちは
![]() 明日(10/28)は妊活個別相談会のイベント最終日です! 漢方治療の経験豊富な中医学の専門家による相談の貴重な機会ですので、 妊活でお悩みの方は一度ご相談してみませんか。 ご連絡をお待ちしております。 ![]() |
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更新日: 2021/10/27 |
こんにちは
![]() 今回は遺残卵胞について話します。 まず遺残卵胞は何かというと、 前の周期の卵胞が通常だと自然と消滅してくれる卵胞がそのまま残り、月経3日目~5日目の時期におよそ10mm以上の大きさを伴う卵胞のことです。 遺残卵胞があることで、 主席卵胞と勘違いしてしまい その周期の卵胞の発育が妨げられます。もし採卵できたとしても空砲や変性卵、未成熟卵の可能性が高くなるため、その周期は見送るというのが一般的です。 遺残卵胞があることでの症状は、 ①経血量が少ない ②生理が来たけど、基礎体温がなかなか下がらない ③排卵が遅れる などいつもと違う状況になることがあります。 遺残卵胞がそもそもなぜできるかというと、いまだはっきりとはわかっていないというのが現状のようです。 ただ、遺残卵胞ができるのは排卵誘発剤を使った周期に起こりやすいとされていますので、視床下部―下垂体―卵巣軸のホルモン分泌のバランスの乱れからくることが考えられます。 遺残卵胞の治療は 人工的に遺残卵胞を吸いだすか、ピルの服用で遺残卵胞を無くす場合もあります。 (ピルの機序:ピルに含まれるエストロゲンにより、視床下部からのFSHを抑制する為、卵胞の発育が抑えられ遺残卵胞は自然と身体に吸収されて無くなります。) 遺残卵胞があると、一般的には受精しない可能性が高いため、遺残卵胞が消えるまで体外受精を見送ることが多いです。 ただ遺残卵胞があっても、体外受精にチャレンジするかどうか、遺残卵胞が自然に消えるまで待つのか薬を使うのかなどは、医師やクリニックの方針によって異なるようです。 漢方薬では遺残卵胞を「痰湿・お血」ととらえ、化痰薬や活血剤などを使って卵巣の中をきれいにするようにします。 漢方薬では、温胆湯、桂枝茯苓丸、爽月宝、シベリア霊芝などが効果的です。 以上、 遺残卵胞についてでした。 |
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更新日: 2021/10/26 |
こんにちは
![]() 通常であれば1ヵ月に一度くる生理ですが、毎月予定通りに生理が来ないという人も中にはいらっしゃいます。 妊娠をしていれば生理が来ないのですが、 問題は妊娠をしていなのにも関わらず、生理が来ない場合です。 何か月も生理が来ないとか、周期が定まらないなどの生理不順があると不安になると思います。 すぐに病院にいくべきか、様子をみるべきなのか判断に迷いますよね。 どんな原因が考えられるか?いつ病院にいくべきなのか?病院ではどんな検査や治療をするのか? をあげたいと思います。 原因には、 ①生理不順 ②婦人科系の病気(早期閉経、無月経) ③甲状腺疾患 が主に挙げられます。 原因の一つに生理不順が挙げられていますが、①の生理不順についてもう少し掘り下げてお話したいと思います。 生理不順はわかりやすい言葉でいうと『規則正しく生理が来ない』ということです。 通常の場合:25日~38日でくる生理が24日以下の場合「頻発月経」といい、39日以上の場合を「稀発月経」といいます。 頻発月経や稀発月経どちらの場合でも、卵巣の働きが不十分、ホルモン分泌のバランスが乱れている(=通常通りに分泌されない)ことが原因です。 ホルモン分泌のバランスの乱れは、疲労や受験や就職などの強いストレス、過度のダイエットなど様々な理由が関係しています。 生理不順をそのままにしておくと、排卵が起こりにくくなり、妊娠ができなくなる可能性がでてきます。 では、いつ病院へいくべきか?→これは病院によっても判断基準が異なります。 まとめをしますと、 ・月経周期が25日以内または39日以上(生理開始が予定より早すぎるあるいは遅すぎる)場合 ・生理期間が2日以内または8日以上である場合 ・2か月あるいは3ヵ月生理が来ない場合 が目安になるかと思います。 では、どんな治療をするのか。 ※ピルを内服することで症状が改善されます。 ピルはホルモンバランスを整えてくれるため、生理周期を取り戻すことができます。生理痛や月経前症候群に悩んでいる方も良いかと思います。 ※ピルの製品:トリキュラー・アンジュ・ラベルフィーユ・マーベロン・ファボワール・シンフェーズ・ルナベル・フリウェルULD・ジェミーナ・ヤーズなど ここで一つ生理不順で注意をしないといけない点を挙げます。 それは、妊娠初期症状と似ている点です。 妊娠初期症状は、微熱や体のだるさ、鼻詰まりや頭痛などの風邪症状に似ています。おなかがはったり便秘がちになったり、下腹部痛や胸の張り、生理予定日あたりに着床出血を引き起こす方もいます。 着床出血とは、生理予定日のあたりに普段の月経よりも少なく、かつ短い期間で出血を引き起こすことを言います。 この出血が起こった際は生理が来たと思ってしまって妊娠に気づくことが難しいことがあります。 そのため、生理不順であってもタイミングを取っているならば妊娠の可能性を疑うことは必要なので注意をしていただければと思います。 以上です。 最後までご一読ありがとうございました。 |
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更新日: 2021/10/24 |
こんにちは。
卵管の機能と不妊の病態についてまとめてみました ![]() 女性側の不妊原因の中で最も多いのが卵管因子によるものです。 卵管因子の病態には ①卵管狭窄・閉塞 ②卵管・※卵管采周囲癒着 ③卵管留水症(貯留した卵管液が子宮側に流れることで着床障害をきたす)がある。 ※卵管采とは、図を参照にすると人間の手みたいに見えるところです。 これらの原因は、感染や子宮内膜症、手術既往などが関係しています。 本来卵管は、 ①精子の通過経路 ②卵子のピックアップを行う ③受精・卵割の場 ④受精卵の郵送を行う という役割を担っています。 正常な卵管機能ができなくなるとどうなるのか? ・卵管炎によって開通していた内腔が癒着し狭くなり、完全に閉塞すると精子が通らなくなる。 ・精子が通れる位の狭窄であっても、受精卵が子宮に向かって通過できない。 ・腹膜炎、子宮内膜症、手術などによって、卵管周囲と腹膜や他臓器との癒着が起こって卵管の蠕動運動が障害され、受精卵が輸送できなくなります。 ・卵管采周囲が腹膜、他臓器との癒着によって卵管采の動きが障害され、卵子のピックアップができなくなります。 ・卵管の細胞に炎症がおきると、卵管内分泌液が増加します。その上卵管采が癒着によって閉塞すると分泌液が貯留します。これらにより、精子が通過できない、卵子のピックアップができない、受精の場が障害される、受精卵の輸送ができなくなることが起こり、かつ貯留液が子宮内へ逆流することで着床障害をきたすことになります。 もし、 体外受精を行い不成功の場合には卵管留水症が原因のことがあるので、その際は卵管に対する手術を検討することがあります。 体外受精においても、卵管機能に異常があると、異所性妊娠(子宮外妊娠)のリスクがあがるため、体外受精の前に卵管結紮や卵管切除を行うこともあります。 このように不妊症において卵管因子を調べることは大切ですので、なかなか妊娠に恵まれない方は検査を検討してみてはいかがでしょうか。 以上です。 |
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更新日: 2021/10/22 |