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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

無排卵には、
生理が来ない無月経
毎月周期的に生理が来ているのに排卵のない「無排卵月経」
があります。

無排卵になりやすい症状は、
「高プロラクチン血症」
「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」
「黄体化非破裂卵胞症候群(LUF)」
「卵胞刺激ホルモンの分泌低下」
「早期卵巣不全」
「肥満」
「痩せすぎ(無理なダイエット)」
などが考えられます。

上記の一つ:卵胞刺激ホルモンの分泌低下はなぜ起こるのか。
このホルモンは脳の視床下部と下垂体が分泌します。
この部分は、ストレスの影響を強く受けてしまう場所なので、体が「危機」を感じると、月経周期が乱れたり止まったりします。

では、ストレスをうけるとなぜ影響をうけるのか?
脳は過度なストレスを受けることによって、ストレスホルモンと呼ばれているCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌を促進します。
CRHは食欲抑制作用、睡眠抑制作用、GnRH分泌抑制作用を有します。
GnRHの分泌が抑制されるということは、FSHとLHが減少し、最終的にエストロゲン、プロゲステロンの産生が抑制され、月経不順に結びつきます。
女性ホルモンのFSH、LH、E2(エストロゲン)、プロゲステロン、またCRHによって分泌が促されているACTH(副腎皮質刺激ホルモン)血液検査で調べることで把握します。

甲状腺の機能が正常かどうかも重要です。下垂体から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)を測定することでわかります。
甲状腺自身の働きが悪いとTRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌が多くなります。
このTRHが下垂体に働きかけるとTSH(甲状腺刺激ホルモン)が出ます。
TRHにはプロラクチンの分泌を促す作用があるため、プロラクチン値が高くなります。
プロラクチンが高くなると、脳の中枢に作用してGnRH以下の視床下部の働きを障害するという考えと卵巣自体に作用して、卵巣にある黄体機能を抑制するという考えがあり、無排卵の原因になります。

次回は、無排卵になったらどうすればいいのかについて話していきたいと思います。

こんにちは。

2022年3月24日より、誠心堂薬局船橋店と船橋北口店が統合いたしまして、新しい店舗でリスタートを致しました。

JR船橋駅から北口を出て徒歩1分のところになるので、よりアクセスがしやすくなりましたので、お立ち寄りやすくなっています。

先週は、冬に逆戻りの天候の時もありましたが、本日は天候が暖かく過ごしやすくなっていますね。

この時期は、自律神経の乱れを伴いやすいので体調を崩す人も多い傾向です。

自律神経の乱れを改善するための漢方や鍼灸で調整をして、この時期に負けない体つくりを提供していければと思います。

体調のことでお悩みの方は、ご相談をお待ちしております!



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こんにちは。

今回も、妊娠の前後に不足しがちな栄養素を補っていくことで妊娠に向けた健康な身体を作ることを趣旨に
話したいと思います。


亜鉛
亜鉛は全身の細胞に存在し、免疫システムが侵入してきた細菌やウイルスを防御するのに役立ちます。
タンパク質およびDNA、つまりすべての細胞の中にある遺伝物質を合成するためにも、亜鉛は体に必要です。

妊娠中、乳児期および小児期の体は、十分に成長・発達するために亜鉛を必要とします。
亜鉛は創傷治癒にも有用で、適正な味覚や臭覚にも重要です。
また生殖機能を維持します。

亜鉛は男性の前立腺で性ホルモンの合成に関わっていますので、精子の活動が活発になります。
女性の場合も、卵胞刺激ホルモン(エストロゲン)、黄体形成ホルモン(プロゲステロン)の分泌が促されますので生理不順などに関与します。

亜鉛は牡蠣、肉類、魚介類に多く含まれます。

〇推奨量 8mg 



は赤血球を作り出す材料です。その赤血球は、体全体に酸素や栄養を運ぶ大事な役割があり、鉄が不足すると、赤血球が減り充分な酸素や栄養が行き渡らず、卵巣や子宮の働きが鈍くなってしまう可能性があります。

鉄はレバーや豆類に多く含まれています。

〇推奨量 10.5mg(月経あり) 6.5mg(月経なし)

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

以上です。
不足のないように気を付けたいですね。
ご参照ください。

こんにちは。

今回も、妊娠の前後に不足しがちな栄養素を補っていくことで妊娠に向けた健康な身体を作ることを趣旨に
話したいと思います。

ビタミンB(葉酸)と、タンパク質について取り上げていこうと思います。

ビタミンBは糖質、脂質、タンパク質からのエネルギー代謝過程に欠かせない補酵素として作用します。
とくにビタミンBの一種である葉酸は細胞が生まれ変わる際に必要なDNAの合成に作用します。
妊娠時(受精卵)ではDNAの合成が着床初期から活発におこなわれますので、着床前から葉酸が必要です。

これらは、鶏レバーやほうれん草などに多く含まれます。

〇推奨量 葉酸:240μg+400μg ビタミンB1:1.1mg ビタミンB2:1.2mg ビタミンB6:1.1mg ビタミンB12:2.4μg


タンパク質

タンパク質は身体の土台となる栄養素で、皮膚、筋肉、血管、内臓の他、ホルモンや酵素、免疫物質もタンパク質から作られます。また、様々な栄養素の運搬も行っています。
妊娠しやすい体質を作るための基礎の部分を担っていますので積極的に摂取していただきたい栄養素です。

これらは、肉類や豆類に多く含まれています。

〇摂取目安量 50g

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

以上です。
ご参照ください。

こんにちは。


3月も引き続き、ワンコイン妊活個別相談会を実施致します。

今年4月より不妊治療の保険適用が開始の予定ですが、今から体質を整えて不妊治療がうまくいくように準備しませんか?

3/6・9・13・16に開催していますので、

人工授精がうまくいかない
なかなか妊娠できずに行き詰っている
受精はするがなかなか分割しない
等々、


お悩みの方は、この機会にご相談なさってみてはいかがでしょうか。

ご連絡またはご来店をお待ちしております。


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