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卵巣機能が低下してくる時期を更年期といいます。更年期が起きる年齢は、44~55歳くらいですが、49~50歳頃が一番多くみられます。
更年期には、ホルモンバランスが崩れ(卵胞ホルモン、黄体ホルモンの分泌減少)、自律神経のバランスも崩れることで、いろいろな不快な症状が出てきます。

 症状の現れ方には、個人差があり気づかないまま過ごしてしまう人もいれば、多くの不定愁訴や、苦痛な症状を訴える人もいます。これには、更年期を迎えるときの健康状態や精神状態が密接に関係しているようです。

 代表的な症状は、顔がほてって熱くなり汗をかく“ホットフラッシュ”です。また、イライラ、動悸、頭痛、不眠、うつ症状、体重増加などが、あります。

 このような症状には、漢方では、[血の道症]に使う漢方薬をよく使います。
《血の道症とは、女性の生理に関係するすべての身体、精神的な不調をいいます。》

 血の道症を改善するには、血の汚れをとり、血の流れをよくする漢方薬を使います。

【更年期に使う代表的な漢方薬】
・気帯症---イライラして怒りやすく情緒が不安定であり、不安感や、うつ傾向な方には、柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
・お血証---顔色がどす黒くつやがなく、口唇や舌が暗紫色であり皮膚が、カサカサする方には、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
・気帯症お血証---気帯症と、お血証の症状がともに認められる場合は、加味逍遙散(カミショウヨウサン)や、抑肝散加陳皮半夏(ヨッカンサンカチンピハンゲ)

すこやか堂では、一人一人のお悩みの症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。  

 めまいには、天井や周囲の景色がぐるぐる回るような感じがする回転性のめまい、立ち上がったときに起こる立ちくらみ、からだがふらふらするいわゆるふらつき、ふわふわする浮動感などさまざまなものがあります。
 そのうち回転性のものを真性のめまいといい、それ以外のものを仮性のめまいといいます。
 また、めまいがいつおこるかという不安感、恐怖感が精神的にも負担になってきます。

 このような症状が起きたとき重大な病気が原因となっていることもあるので、まず耳鼻科や神経内科などで検査を受けましょう。

 真性のめまいを主訴とする代表的な疾患にメニエール病があります。激しいめまい、聴力の低下、耳鳴り、耳の閉塞感、激しいおう吐、吐き気などを伴います。原因は、耳の中の内耳の血行不全によって、内リンパ水腫をおこすためと考えられています。

 漢方では、水毒やお血が気の上昇とともに起こると考え、柴胡加竜骨牡蠣湯や苓桂朮甘湯など気や水のめぐりをよくする漢方薬を使います。

 仮性めまいの原因は、多岐にわたり高血圧、低血圧、動脈硬化、アレルギー、眼科疾患、更年期障害などがあります。また原因がわからないことも少なくありません。

 更年期によるめまいは、動悸、のぼせ、発汗、不安等も併発する事が多く加味逍遙散や、柴胡桂枝乾姜湯などが使われます。

 胃腸が弱く胃酸が出やすい方に多いめまいは、胃内の水毒がめまいを起こす考え半夏白朮天麻黄湯を使います。

 高血圧症に伴うめまいには、釣藤散や抑肝散などを、低血圧に伴うめまいなどは、当帰芍薬散などを使います。いずれも血流を改善していくものを使います。


 日常生活で気をつけることは、水分、塩分を控えめにして、後頭部を冷やさない様にして下さい。

すこやか堂では、一人一人の症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。是非ご相談下さい。

治験例
     32歳 男性
 めまい、吐き気、耳のつまり、耳鳴りがありメニエル病と診断された。病院の薬を飲んでも良くならないとご来店されました。漢方薬の煎じ薬で 釣藤散と苓桂朮甘湯を処方しました。一ヵ月位で大きな発作は起こらないようになって来ました。半年ほど続けて良くなり、漢方薬をやめられました。それから10ヶ月ほどして再発。再度来店され、同じ処方の粉の漢方薬を処方。それから3ヶ月ほどで、症状は改善。再発予防に今も漢方薬は続けています。


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