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口臭,体臭(加齢臭、腋臭)などで悩んでいる方は少なくありません。

口臭、体臭には生理的なものと病的なものとがあります。

生理的な口臭、には、健康な人にもあり起床時や空腹時などに見られることがあります。
病的な口臭の原因はまずは胃腸障害などの消化器疾患や歯周病などの口腔疾患が考えられます。
その他には、鼻炎、副鼻腔炎などの鼻疾患、また呼吸器、肝臓疾患、糖尿病などの全身疾患などが原因となることもあります。

ですが一番多い原因は、食生活の乱れ、ストレス、自律神経の乱れ、便秘、などから、腸内環境が悪化し、腸の汚れが、口臭、体臭の原因となるようです。
腸内の悪玉菌が増殖し腸内環境が悪化すると、腸内で毒素や有害物質が多く作られ、この毒素や有害物質が血液を通って全身に流れていき、皮膚や口などから排出され、口臭や体臭の原因となるのです。臭を消すには、体の中から改善する必要があります。
また、他人にはにおわないのに自分の口臭が強いと思い込んでいる口臭ノイローゼもあります。

原因疾患の治療が必要な方は、漢方薬が有用です。
この他、舌苔(舌に付着している苔のようなもの)が、口臭の原因になっていることもあります。舌苔は、正常時は、必要なものですが、過剰な舌苔は細菌のすみかになり口臭の原因になります。

漢方では、胃に熱がこもっていると(胃熱)食べ物がその熱によって温められ、臭いが立ちのぼり口臭になると考えます。
胃熱(胃に炎症があり胸焼け悪心などがある)には、黄連解毒湯や三黄寫心湯などを使います。
胃腸の働きが低下すると歯周病などの炎症が治りにくくなり、ますます口臭になりやすくなります。
汗と体臭は深く関わっています。汗が分泌され、その汗が細菌に分解されたときにニオイが発生し、体臭・汗臭さの原因となってしまうのです。
汗かき体質の改善には、防已黄耆湯や黄連解毒湯などを使います
脾胃気虚(疲れやすく食欲不振)には、四君子湯や六君子湯などを使います。
胃寒(お腹が冷え、冷えると腹部が痛む)には、人参湯などを使います。

便秘は口臭や体臭の大きな原因となります。便秘になると便が腸内に長時間留まり、腸内で便が腐敗し、毒素や有害物質を作り、これらが血液を通って全身に流れて行き、皮膚や口から排出され、口臭や体臭、またオナラの臭いがきつくなるのです。
便秘には、潤腸湯や防風通聖散などを使います。

腸をきれいにするには、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えて腸をキレイにする必要があります。

●腸をサプリ、生きている天然酵母で腸内掃除(特にオナラがくさい方)

●葉緑素の成分が臭いのもとに働きかけて除去、クマザザエキスサンクロン、国産青汁


また口臭ノイローゼには、甘麦大棗湯、歯周病には、排膿散及湯などをよく使います。

すこやか堂では、一人一人の症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。是非ご相談下さい。

夏場の発汗は、通常の季節と比べ、水分や元気を奪いやすく、熱中症引き起こす大きな原因になります。近年、熱中症は、野外だけでなく室内で熱中症を起こす方が増えています。さらに、今年はコロナ禍のため、マスク着用余儀なくされています。猛暑の35度前後の日が毎日のように続いています。日中だけでなく、夜間でも注意が必要です。水分を充分摂って、クーラーを上手に使って、熱中症にならないように注意してください。人と距離をとれるときはマスクをはずしてみてください。

 熱中症の初期症状-----全身倦怠感、口の渇き、頭痛、吐き気、意識障害、痙攣

 漢方では、体に潤いを与え、暑さによって奪われた陰液(栄養分のようなもの)を補い、気(元気)を補充します。又、胃腸が弱っている場合は、脾胃を補います。

 《夏バテの漢方》
◆清暑益気湯――暑気あたり、暑さによる食欲不振、下痢、全身倦怠、夏やせ
◆補中益気湯――元気がなく胃腸の働きが弱っている方
◆生脈宝――――胃腸虚弱、食欲不振、肉体疲労、熱中症気味の方

『このような方に特にお勧めです!』
●熱中症が心配な方
●倦怠感が続いている。食欲がない。
●暑さで眠れない日が続いている。
●汗をたくさんかいて、疲れが取れない方
●水分の取りすぎで胃腸が弱っている。
●下痢が続いている。

すこやか堂では、お電話での漢方相談も受け付けています。また、ラインアプリを利用したオンライン漢方相談も行っております。
外出が不安な方、遠方の方、お電話でお悩みの症状、体質、生活習慣等をお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、お送りしています。お気軽にご連絡ください。

電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください

 腎機能低下と漢方薬

 腎臓病は完治が難しく、進行すればクレアチニンなどの数値上昇とともに人工透析となる事もよくあります。
人工透析になれば食事制限、通院など時間的にも体力的にも大変です。
腎臓は汚れた血液をろ過して、きれいな血液にする血液浄化装置です。
 そのため、その血液浄化装置である腎臓の故障で、血液が汚れ、尿の出も悪くなり、 顔や脚がむくみがちにもなり、身体が痒くなり、血圧も高くなってしまいます。
 腎機能低下の改善、腎臓病予防、腎炎、腎臓病の症状(むくみ、だるさ、疲れなど)の改善には、血をきれいにして、体に溜まった余分な水分や毒素を、尿として排泄することが大切です。漢方薬では、補腎、利水、駆瘀血剤などを用います。

 腎臓病の漢方薬
●補腎剤---六味地黄丸、八味地黄丸
●利水剤---五苓散、柴苓湯
●駆瘀血剤---当帰芍薬散、桂枝茯苓丸

 運動不足が続くと、血行が悪くなり、それに伴い水分代謝も悪くなるため「むくみ」やすくなります。また猛暑が続き、必要量以上の水分の摂り過ぎで、むくむ方も多いようです。

 人間の身体の60%は、水分でできていて、その多くは血管やリンパ管、各細胞の中に含まれています。しかし、体内の水分バランスが乱れると血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、皮膚と皮下組織内に溜まる状態が「むくみ」です。

長時間立ち続けていたときなどに起こる一時的なものと、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺などの疾患が原因で起こるものがあります。日常的なむくみは、皮膚の上から指で押したときに、へこんでなかなか元に戻らないことで気付くことが多いようです。
むくみはひどくなると心臓などの臓器に負担をかけ、息切れや動悸などの症状を引き起こすこともあります。

むくみは、水分や塩分の摂り過ぎ、運動不足や睡眠不足など全般的な日常生活の乱れによって引き起こされることが多いようです。
女性は生理前に分泌量が増える黄体ホルモン「プロゲステロン」によってむくみが引き起こされることもあります。プロゲステロンは体内に水分を蓄える作用があり、むくみやすくなるためです。生理前に顔がむくみやすい、 といった悩みのある方は、ホルモンバランスの変化によることが多いようです。

 漢方では、むくみ、体内に水が滞り、巡りが悪くなっている『水毒(すいどく)』という状態だと考えます。水毒は、身体の中に水分が溜まり、水分が排出されづらいことによって生じる症状のことを言います。

女性に多いむくみは、冷え性で、身体が冷えることで水の流れが悪くなり、体内に余計な水分がたまった状態でむくみになってしまいます。

また水分や塩分を摂り過ぎるとむくみやすくなります。
水分を摂り過ぎると、体の中に水分が蓄積されてむくみにつながりやすくなります。また塩分の摂り過ぎは必要以上に水分を摂ってしまう原因にもなります。水分を摂り過ぎてしまった場合は、運動やストレッチ、入浴などで血流を良くすることでむくみを解消しやすくなります。
また、塩分を摂り過ぎてしまった場合は、カリウムを多く含む野菜や果物などを積極的に摂ってください。カリウムは塩分の排出を助けてくれます。ただし、腎機能に問題がありカリウム制限を受けている人は注意が必要です。


≪カリウムを多く含む食品)≫
カリウムは野菜や果物に多く含まれます。
●野菜…‥切り干し大根、パセリ、ニンニク、枝豆、ほうれん草、かぼちゃ、シソ等、
●果物‥…干しぶどう、アボガド、プルーン、バナナ、メロン、サクランボ,キューイフルーツ等

 【むくみの漢方薬】

<当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)>
冷え性や貧血の傾向があり、月経時に不調を感じる方

<防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)>
消化吸収を助けつつ、余分な水分を取り除き全身の機能を高めます。水太りで疲れやすい方

<五苓散(ごれいさん)>
のどが渇き水分は摂取するが、排出量(尿量)は少ないという方

<防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん>
肥満傾向で、胃腸の余分な熱を取り除きます。脂っこいもの、辛いもの、甘いものを好み、便秘がちの方

<八味地黄丸(はちみじおうがん)>
腰痛など下半身に不調があり、ヒザから下が特に冷えてむくむ方

すこやか堂では、一人一人の症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。

◇店舗へのご来店が難しい方は、お電話での漢方相談を受け付けています。また、ラインアプリを利用したオンライン漢方相談も行っております。
外出が不安な方、遠方の方は、お電話でお悩みの症状、体質、生活習慣等をお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、お送りしています。お気軽にご相談ください。

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