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秋に多い【肺】の機能低下による症状(空咳・気管支炎・ぜんそく)の漢方的改善法

呼吸器系が乾燥して、弱りやすい秋は、「肺」を補って免疫力を高めて、
乗り切りましょう。

季節の変わり目には、体調を崩して、風邪などを引きやすいものです。
秋は、乾燥の季節です。
漢方でいう五臓の中で、「肺」は、嬌臓(きょうぞう)と呼ばれ、乾燥によるダメージを受けやすいデリケートな臓器です。

漢方医薬学でいう「肺」は、肺や気管支などの呼吸器系をはじめ、皮膚呼吸をしたり、発汗したりする皮膚も含まれます。

「肺」が乾燥して、潤いがなくなると、免疫力が低下して、皮膚や粘膜へのウイルスや細菌などの侵入を防ぐことが出来なくなり、風邪を引きやすくなったり、お肌が乾燥してカサカサしたり、カユミがでたり、気管支炎や扁桃腺炎、肺炎、咽頭炎、声帯炎、ぜんそく(咳ぜんそく)、ノドの痛み、から咳などの症状が出やすくなります。

「肺」の機能の異常による免疫力の低下タイプには、虚証タイプと実証タイプがございます。

◇虚証タイプについて

虚証タイプには、胃腸が弱く虚弱体質で咳が長く続いている「肺気虚(はいききょ)」と、長い病気や肉体労働や加齢などが原因で、体液が不足して乾燥した「肺陰虚(はいいんきょ)」の二つのタイプがございます。

①肺気虚の症状

セキ、喘鳴(ゼーゼーヒューヒュー)、体を動かすと悪化する、透明でうすいタンが出る、汗が漏れる、血色が悪い、疲れやすい、呼吸が弱い、脈が虚弱、気力がない、泥状便など。

②肺陰虚の症状

からセキ、息切れ、口の渇き、声がかすれる、手足のほてり、寝汗をかく、少量でねばりのあるタン(ときにタンに血がまじる)、午後になると微熱が出る、
目が乾く(目がゴロゴロする)など。

▽虚証タイプの改善について

〔1〕肺気虚の改善法

①の肺気虚に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、栄養分を補って、肺や気管の不足している元気を増加して、ウイルスや細菌や気温の変化などの外邪の侵入を防ぐために、ノドの粘膜を丈夫にして、体の防御作用を高める方法を組み合わせて、体質を改善して治します。

〔2〕肺陰虚の改善法

②の肺陰虚に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、不足している体液を補って、肺やノドに潤いを与えて、肺などにたまった余分な熱を冷まして、体質を改善して治します。

◆実証タイプについて

●実証タイプには、普段は、比較的体力はあるけど、不摂生と乾燥が原因で、肺が乾燥して免疫力が低下して風邪を引きやすくなる「燥邪犯肺(そうじゃはんぱい)」というタイプが代表的です。

〈1〉燥邪犯肺の症状

空咳、タンはあっても少量でねばりがあり切れにくい、鼻やのどや舌の乾燥、
ノドの痛み、悪寒、発熱、頭痛、など。

▼実証タイプの改善について

(1)燥邪犯肺の改善法

燥邪犯肺に対しては、髙木漢方の漢方薬を使って、乾燥によって潤いが失われた肺に、潤いを戻して、空咳やノドの痛みを緩和して、体質を改善して治します。

★髙木漢方の漢方薬による改善例

①71歳    人工腎透析中    男性

半年前から、唾が溜まる感じがする。横になって寝るとはげしく咳こむ。アレルギー体質。透析は、三年前から。疲れやすい。寝汗が出ているときもある。食が細い。

漢方的な見立てでは、肺気虚と肺陰虚のタイプでしたので、たまっている疲れを取り除いて、体の防御力を立て直して、肺に、潤いを戻して、咳などを治すために、体質を改善する髙木漢方の漢方薬を2種類お飲みいただきました。

とりあえず10日分をお飲みいただいたところ、「気力が付いて、すっかり咳がなくなったと」、お喜びのご連絡をいただきました。
体力を付けるために、漢方薬を続けてみたいとのお話でした。

②73歳    肺気腫     男性

肺気腫の手術を三年前に行った。術後から、咳とタン、食欲不振、体がとてもダルイ。タンの切れが悪く、呼吸がしにくい。術前は、火照っていた手足が、今は、氷のように冷たい。

漢方的な見立てでは、肺気虚と陽虚が進んでいて、肺のエネルギーが不足して、呼吸が苦しくなっていたので、肺の気を補って、呼吸を助けるために、体質を改善するための、髙木漢方の漢方薬を3種類お飲みいただきました。

とりあえず30日分をお飲みいただいたところ、「こんなに気持ちよくタンが切れたのははじめてだ。」、「声にも力が付いてきたようだ。」とお喜びのご連絡をいただきました。
しばらく、続けてみたいとのお話でした。

③62歳    主婦      女性

1週間前から、夜、ふとんに入るとノドがむずむずして、咳こんで止まらなくなる。咳が出始めると続くので、眠れない。昼間も出るが、夜ほど激しくない。
市販の咳止めシロップを飲んでも効果なし。タン無し。鼻に症状なし。
色白。血色はよくない。皮膚がカサ付いて乾燥しやすい。

漢方的な見立てでは、肺陰虚の症状があったので、肺の乾燥を取り除いて、肺に潤いを与えて、肺にたまった余分な熱を冷まして、咳を鎮めるために、体質を改善するための、髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。

とりあえず5日分をお飲みいただいたところ、「あれほど止まらなかった咳がうそのように止まった。」、「朝までぐっすり眠れた。」とお喜びのご連絡をいただきました。


◎髙木漢方の漢方健康病気相談

肺の機能低下による症状(空咳・気管支炎・ぜんそく)は、実にさまざまです。それらを漢方の尺度で、判断して、体質を改善して、肺を健康に近づけて、ノドや気管支を丈夫にして、咳を鎮めて、元気にします。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



横浜の漢方薬 髙木漢方(たかぎかんぽう)ホームページリンク

鼻づまり(アレルギー性鼻炎・花粉症・蓄膿症)解消と漢方薬療法

街には、マスク姿の人もたくさん見かけるようになってきました。抗原である花粉やハウスダストや黄砂やインフルエンザなどの各種のウイルスも飛び交っているためでしょう。

「鼻がつまり、鼻で息が出来ずに、口で呼吸する」ということは、日常、よく経験する症状です。

鼻の機能は、呼吸する空気の防塵、加湿、加温などです。鼻がつまると、口が乾燥しやすくなるのは、このような鼻の作用が無くなるためです。

鼻づまりは、口やノドの乾燥や痛みのほかに、鼻がつまって十分に鼻がかめない、横になると鼻づまりがひどくなって寝付けない、いびきがひどくなる、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や睡眠時無呼吸症候群の原因になったりします。

そして、蓄膿症になると、鼻茸(はなたけ)が出来たりして、さらに鼻づまりが慢性化しやすくなります。

I.鼻づまりの原因

(1)鼻カゼによる炎症
(2)アレルギー性鼻炎や花粉症
(3)血管運動性鼻炎
(4)鼻腔の構造的な問題(鼻腔の湾曲など)

鼻づまりは、上記のうち、二つ以上が重なって、原因になっておこります。

特に、アレルギー性鼻炎や花粉症と、気温の変化やストレスなどの精神的なものが原因でおこる血管運動性鼻炎が、重なる鼻づまりが多くみられます。

II.「鼻づまり」と「クシャミ・鼻水」との発生機序の違い

鼻づまりとは、鼻の粘膜が、浮腫により肥厚して、鼻腔が狭まり塞がった状態です。

花粉などの抗原(アレルゲン)が来ると、鼻粘膜の肥満細胞から、ヒスタミンが放出されて、アレルギー反応がおこり、炎症が生じます。

そのため花粉症などでは、鼻粘膜を刺激して、「クシャミ・鼻水」をもたらします。これは、アレルゲンが侵入するとすぐに起きる症状です。

次に遅れること、6~10時間、「鼻づまり」の症状が発生してきます。

これは主に好酸球の活性化によって放出された“ロイコトリエン”によって起こるものです。ロイコトリエンは、鼻粘膜の血管を拡張し、血管の透過性を亢進して浮腫を起こし、鼻づまりを起こします。

III.鼻づまりの漢方薬療法

鼻づまりの原因が、長期間持続すると、血管は、収縮する能力を失って慢性的に拡張し、鼻粘膜の血流も停滞することにより、鼻づまりは、慢性化します。

髙木漢方では、鼻づまりの程度に合わせて、漢方薬を使い分けることにより、少しずつ着実に改善いたします。

(1)夜間のみの鼻づまり(初期)

花粉症などで、昼間は、クシャミ・鼻水が中心で、夜寝る時に鼻づまりが強くなる場合には、昼間は、身体の浮腫と寒気を取り除く漢方薬を用い、夜間は、鼻づまりの薬に切り替えたり、併用することで対応して治します。

(2)鼻づまりが比較的強く口呼吸が一日のうち時々ある場合

鼻づまりで匂いが分かりにくく、鼻水が多く、クシャミは比較的すくなめの人は、炎症や血行を改善する漢方薬で鼻を通し治します。

(3)完全に鼻がつまっている場合、慢性的鼻づまり、鼻づまりを繰り返す場合

鼻の奥がつまって、圧迫されるような感覚があり、鼻をかんでも鼻水がなかなか出ない人は、鼻中のむくみを改善し、鼻汁を排泄する作用のある漢方薬を使用して治します。

IV.髙木漢方の漢方薬による鼻づまりの改善例

(1)41才、男性

近くの病院にて、蓄膿症(ちくのうしょう)と診断された。半年くらい通ったが、治らないので、来店された。
症状は、鼻をかんでもぜんぜんスッキリしなくて、鼻汁がノドにまわって、痰になって出てくる。ひどい鼻づまりと頭痛に悩んでいる。

鼻腔を広げて、膿を排出し、鼻中の浮腫の改善のために、とりあえず二種類の漢方薬を一ヶ月間、飲んでいただいた。
効果は、ハッキリとあらわれて、頭痛は、ほとんどなくなり、鼻づまりもとれてきた。
三ヶ月たった今も、続服中です。

(2)59才 女性

二十数年来の鼻づまりで、病院では、蓄膿症といわれている。一日中鼻がつまり、鼻をかんでも、スッキリと出きらない感じがする。鼻汁は、うすい黄色~緑色である。鼻中の炎症と浮腫を取り除くために、二種類の漢方薬を一ヶ月飲んでいただいた。

効果は、現れ、鼻汁の色が、うすくなり、鼻のとおりも出てきた。
二ヶ月目には、昼間は、ほとんど鼻が通るようになった。
半年たった現在も続服中です。

(3)27才 男性

青白い顔色で、中肉中背、病院で蓄膿症といわれている。頭痛、鼻づまり、頭が重い、鼻汁は、濃い黄色である。鼻水をかんでも出きらない。
時々、濃い鼻水が、ノドに落ちてきて、気分が悪い。
胃が弱く、神経質である。

そこで、鼻づまりの体質を改善と炎症をとるために、二種類の漢方薬をお飲みいただいた。効果は、現れ、頭痛は、軽くなり、鼻づまりもとれてきた。
五ヶ月たった今も、続服中です。

●「鼻づまり」の漢方健康相談

髙木漢方の漢方薬は、鼻づまりによく効くと評判です。

鼻づまりは、さまざまなことで起きます。花粉症、カゼ、アレルギー性鼻炎、蓄膿症、血管運動性鼻炎、鼻茸などです。


髙木漢方では、鼻づまりの症状やその程度、その人の漢方的な体質を豊富な経験と知識に基づいて、勘案して、鼻づまりの解消のための漢方薬をお選びいたします。

鼻づまりや、健康のことや、お薬のことで、お悩みのときは、横浜市中区にある髙木漢方まで、お気軽にご相談くださいませ。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



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メニエール病と漢方薬療法

★メニエール病とは?

メニエール病は、突然おきる回転性の激しいめまいで、ときには、嘔吐、吐き気、耳鳴り、難聴を伴う症状がでます。あまりに強いめまいのため、はじめは、脳梗塞などの疑いで、CT検査、MRI検査など、一通りの検査をしますが、脳には、異常はありません。

さらにいろいろと検査(耳のレントゲン検査など)をした後に、メニエール病と診断されるようです。

耳の中にある聴覚と平衡感覚のセンサーである「内耳」は、骨と膜の二重の構造になっています。膜の内側は、内リンパ液で満たされています。ところが、何かの原因で、この内リンパ液の調整が出来なくなり、過剰になると、「内リンパ水腫」を作り、これが神経を圧迫して、「めまい、耳鳴り、難聴」などの症状を引き起こします。これが、メニエール病です。

内耳の中には、聴覚器としての蝸牛(かぎゅう)や、平衡器としての三半規管や、位置を測る耳石や、気圧を調節する耳管などさまざまな器官が、内リンパ液によりつながっているため、一度にいろいろな症状がでるのです。

メニエール病の初期は、突然おきる回転性の激しいめまいの発作時に、嘔吐と吐き気や、耳の詰まり感と圧迫感などの感じを受けますが、それが、だんだんとめまいを繰り返すうちに、耳鳴りや難聴を伴うようになり、しだいに、発作時以外にも、耳鳴りや難聴が残るようになります。

★メニエール病の原因

メニエール病による内リンパ水腫が、なぜ起きるのか、原因は、まだ、わかっていません。ウイルス説や、ホルモン異常説、内耳の循環障害説、ストレスによる自律神経失調説など、さまざまな説があります。

メニエール病は、西洋薬による対称療法では、症状は、軽くなりますが、薬をやめると、元に戻りやすく、そして、何回もめまいを繰り返していくうちに、慢性化し難治化する人も多いのが現状です。

◆漢方薬とメニエール病

髙木漢方では、メニエール病を治すために、ひとりひとりに合った漢方薬を選んで、体質を改善することによって、根治を目指しています。

漢方医薬学においては、漢方理論上において病気を分類して、整理する手法が、一般的にとられています。これを「弁証論治(べんしょうろんち)」といいます。メニエール病においても、いくつかのタイプに分けて、治療します。

ここでは、メニエール病を代表的な五つのタイプに分類して、それぞれの症状と治療法について、端的に、ご説明致します。

I.肝が高ぶるタイプ

●漢方でいう肝は、単に肝臓のみを指すのではなく、情緒の安定、精神の安定、血の貯蔵、全身の気のめぐり、筋肉や目の生理機能を維持するなどの幅広い働きがございます。

ストレスなどにより、肝が高ぶり肝の働きが失調すると、めまいなどさまざまな症状があらわれます。肝が高ぶると「めまい、耳鳴り、片頭痛、怒りっぽい、顔色が赤い、目が充血しやすい、不眠、夢が多い、不安感、口の中が苦い」などの症状がでやすいのが特徴です。

●肝が高ぶるタイプの治療法

肝の潤い(陰)を補い、肝の陽気を鎮めて、肝の働きを正常化して治します。


II.腎の精力が不足するタイプ

●漢方でいう腎は、単に腎臓ばかりを指すのではなく、生殖を支配し、成長促進し、排尿を機能させ、発育を促し、全身の水液の代謝を促し、呼吸機能を助けるなどの幅広い働きがございます。

腎は精力を貯蔵して、精力は髄を生みます。そして、髄は脊髄に属し、脊髄は脳につながって脳髄となります。頭は、「髄の海」といわれ、脳は、髄が満たされていれば、正常に働きます。

しかし、加齢などにより、腎の精力が不足すると、髄が空虚になり、「めまい、耳鳴り、物忘れしやすい、足腰がだるくて力が入らない、足腰が痛みやすい、顔色が青白い、手足が冷えやすい、ここ一発無理が効かない」などの症状を発生させます。

●腎の精力が不足するタイプの治療法

腎に精力を補い、体中を潤し、腎陰や腎陽のバランスをとって治します。


III.気や血が不足するタイプ

●漢方では、体内に「気」というエルネギーが、常に巡っていると考えられています。そして、その気は、血とともに、身体の各所 に運ばれるものとされています。

病気や過労やストレスやダイエットなどで、気と血が不足すると、「めまい、動くとめまいはひどくなる、耳鳴り、倦怠感がある、息切れ、話すのがおっくうである、顔色が蒼白い、唇や爪につやがない、動悸がする、不眠、食欲不振」などの症状を発生させます。

●気や血が不足するタイフ゜の治療法

気や血の不足を補って、体内にエネルギーを充実させて治します。

IV.身体の中にヘドロ(痰濁)がたまるタイプ

●美食(グルメ)に目がない方は、注意が必要な方です。また、夜食にラーメンなど、高カロリーなものを摂る方も要注意です。健康診断で、コレステロールや中性脂肪が高めとされた方は、このタイプに当てはまる可能性が高いです。

このヘドロ(痰濁)は、いつのまにかたまってしまい、身体をむしばみます。

ヘドロは、経絡(ツボ)の流れを阻害して、気や血が、脳に届かないようにして、「めまい、耳鳴り、頭が重い、胸が塞がれた感じがする、悪心やタンが多い、シャックリやゲッフ゜が多い、食欲不振、体が重い」などの症状を発生させます。

●身体の中にヘドロがたまるタイプの治療法

身体の中のヘドロを取り去り、気血水の流れを改善して経絡を通じさせて治します。


V.於血(おけつ・お血)がたまるタイプ

●於血(おけつ)とは、血液そのものではなく、「血管中に病理的に身体に要らないものがたまり、血液の循環が阻害された状態」のことです。簡単にいえば、悪いものが溜まって血管が詰まりそうな状態のことです。

例えば、脳の血管が、完全に詰まってしまえば、脳梗塞ですし、心臓に酸素や栄養を送っている冠状動脈の血管が詰まってしまえば、心筋梗塞ということになります。

於血がたまるタイプの方は、将来、血管の梗塞をともなう病気になりやすい人です。

於血で、一番多い症状は、糖尿病などでよくみられる、とても細い毛細血管が詰まってしまう「微小血管循環障害」です。

於血がたまると「めまい、耳鳴り、頭痛、いつも同じところが痛む、舌に於斑がある、不眠、物忘れしやすい、顔色が黒っぽい、アザができやすい」などの症状がでます。

●於血がたまるタイプの治療法

血液をサラサラにして、身体や血管の中の悪いものを取り除き、血管を丈夫にして、太い血管から毛細血管まで血液の循環を改善して治します。


◆髙木漢方の漢方薬によるメニエール病の例

45歳  女性  会社役員

三年前に、突然に、天井がぐるぐるとまわって、めまいが止まらず、吐いてしまった。救急車で、病院に運ばれた。いろいろと検査をして、メニエール病と診断された。現在は、ときどき軽いめまいと、吐き気と耳鳴り(ジィージィー)と耳が遠くなることが、主訴である。

仕事が忙しくて、睡眠時間が、四時間くらいしか取れないこともある。そのため、なかなか耳鼻科にも通えない。肩こりがある。生理痛はない。症状は今ないが、スギ花粉症である。
身体に合った漢方薬を三種類飲んでいただいた。

一週間後に、連絡があって、めまいと吐き気は、なくなったと。

耳鳴りは軽くなったが、耳の遠いのは、まだのこっていると。体質の改善には、最低、四ヶ月は、かかるので、すぐには、全部は、なくならないものなので、漢方薬を飲み続けるようにお伝えしました。

その後、三ヶ月、漢方薬を続けていただいたところ、「耳鳴りは、すっかり消えましたが、耳の遠い感じは、疲れると時々出る」とのことで、しばらく飲み続けてみるとのことでした。

◆メニエール病の漢方健康相談

髙木漢方の漢方薬は、メニエール病によく効きます。


また、すぐ効くというよりは、少しずつじわじわと効いてくるという感じです。メニエール病で、お悩みのときは、髙木漢方まで、ご来店になり、お気軽にご相談ください。

漢方薬は、身体に合っていれば、効果は、とても期待できます。髙木漢方では、あなた様の症状をよくお聞きした上で、あなた様に合った漢方薬をお選びいたします。

メニエール病以外の病気のご相談も承ります。健康やお薬のことで、何かお悩みのときは、お気軽にご相談くださいませ。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
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営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
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『女性の更年期障害』には漢方薬が良く効く

更年期障害は、男女にかかわらずに、その時が、やって来ます。
女性では、平均して、45歳~55歳くらいに現われます。
その期間は、個人差はありますが、5~6年くらい続きます。

ここでは、女性の更年期障害について、漢方の観点から、考えてみます。

近頃は、若年性更年期障害といって、40歳前半から、閉経して、更年期障害になるかたも多く見受けられます。

女性の更年期障害とは、簡単にいうと、閉経が原因で、卵巣の働きが、弱まって、女性ホルモンの出が、悪くなって、体中の各部分の連絡に支障が出て、体そのものが、どうしていいか分からずに、パニックを起こしている状態です。

その更年期の間は、肌質が悪化して、髪の毛が薄くなり、シミやしわが目立つようになり、老化が、急速に進みます。

この場合は、髙木漢方の漢方薬を飲んで、体調を整えることによって、老化曲線を緩やかに変化させて、お肌や髪の毛を丈夫にすることが必要でしょう。

▼女性の更年期障害のさまざまな症状について

Ⅰ.更年期障害では、さまざまな症状に、日夜悩まされますが、【ホットフラッシュ】は、もっとも代表的な症状です。

ホットフラッシュとは、顔のホテリと発汗(ダラダラと大量に汗が出る)がおきる症状です。
重症例では、四六時中現われますが、とくに、商談中など緊張しやすいときに起こりやすいのが特徴です。

Ⅱ.次に、更年期障害で、よくみられるのは、【繰り返す無菌性の膀胱炎】や、【突然の動悸】ですね。

例えば、「膀胱炎だと病院で言われて、抗生物質を飲んで、治ったものの、しばらくすると、また、トイレは近いし、頻尿や残尿感に悩まされるけど、検査をしても、尿の中に菌は無い。腎臓にも異常なし。血液検査も異常なし。」などが代表的な症状です。

また、動悸の症状とは、「ある日、夕食を終えて、ぼんやりテレビをみていると、急に心臓がドキドキしはじめ、呼吸は乱れ、助けを呼ぼうにも声が出ない、立ち上がることもできなくなり、パニック状態になり、救急車で、病院に運ばれ、いろいろな検査を受けた。心臓にも脳にも異常無し。各種検査も異常なし。」などが代表的な症状ですね。

Ⅲ.更年期障害の症状とはあまり思われていないけど、本当は、更年期障害なのが、
【不眠症】ですね。

更年期になると、ホルモンバランスが、急速に崩れて、自律神経が失調して、精神と神経の状態が、不安定になって、ストレスに弱くなって、ちょっとしたことで、くよくよ悩んで、眠れなくなります。

そのため、睡眠薬に頼りすぎて、体調をさらに崩している方も多くいらっしゃいます。

このように、更年期障害の症状は、多岐にわたりますが、根っこは、更年期になったのが、原因ですね。

ですから、更年期障害を改善することが出来れば、ホットフラッシュ、膀胱炎、
動悸、不眠症などのつらい症状も、自然と消えていき健康を取り戻せます。


●髙木漢方における更年期障害の改善例

①48歳  女性   主婦

三ヶ月前の就寝中に、突然の動悸、根拠の無い不安感にさいなまれ、どんどん動悸が強まり、パニック状態になり、救急車で病院に運ばれた。

心臓には異常なし。ごく小さな症状のない脳梗塞が見つかった。他は異常なし。その後も、たびたび動悸に襲われる。「心臓不安神経症」と診断された。
ときどき、血圧が上昇する。(ご来店時、141-92)
顔のホテリ、発汗することもある。
半年前に閉経した。
精神安定剤など三種類の薬を処方されているがあまり飲んでいない。
続いている動悸をなんとかしたいとご相談にみえた。

◆漢方の観点

漢方的な観点でみると、閉経により、血の入れ替えが、悪くなり、於血(おけつ)がたまって、血のめぐりが悪くなって、高血圧や動悸や顔のホテリや発汗などの症状が出たものと考えられました。

そこで、血行を改善する髙木漢方の漢方薬と、顔などの上部にたまった余分な熱を冷ますふたつの、髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。

ちょうど1ヵ月分をお飲みいただいて、再来店。血圧は、116-72に下がっていた。ホテリと発汗は、毎日あったのが、1週間に一回に減ったとのこと。
動悸は、ほとんど感じなくなったと喜ばれた。
さらなる体質の改善のために、続けてお飲みいただいている。

②45歳     女性    主婦

頻尿。一時間弱に一回トイレに行く。あまりにトイレに行くために外出が苦痛である。
病院の膀胱炎の薬を飲んでも症状に変化は無い。
膀胱にも腎臓にも異常はなし。血液検査も異常なし。尿の中に菌は無い。
排尿時に痛みや灼熱感がある。
顔のホテリと発汗が少しある。
イライラして、お皿をなげたりして、夫や友人に当り散らすことがある。
このごろは、生理が不順で、4~5ヵ月に一回しかない。

頻尿を治してほしいとご相談にみえた。

◆漢方の観点

漢方的な観点からみると、閉経が近づき、生理が不順になると、自律神経が失調しやすくなり、漢方でいう心(しん)が弱まり、それによって痛みや炎症に対する感受性がとても高まり、実際には炎症は起こっていないのに、炎症と同じ症状を感じることがございます。

頻尿と同時に、生理不順やイライラするのは、更年期特有の症状です。

更年期障害が原因ですから、残念ながら、膀胱炎のくすりを飲んでも、頻尿には、効果がありません。

髙木漢方の漢方薬を飲んで、更年期障害の体質を改善すれば、ふっと消えるように、頻尿は、治ります。

この方の場合も、更年期に不足しがちな、うるおいと血を補い、たまっている余分な熱を鎮めて、ホルモンバランスを整える髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。
さらに、気をめぐらせて情緒を安定させる髙木漢方の漢方薬をあわせて、お飲みいただきました。

とりあえず、髙木漢方の漢方薬を1ヶ月分お飲みいただいたところ、
1週間目には、昼間のトイレが、3~4時間持つようになったとのこと。
夜も2時間おきに起きていたのに、朝までぐっすり眠れるようになり、お肌の色と艶まで良くなったと喜ばれた。
一ヵ月後の今は、イライラは減って、イライラしても怒り出さずにすむようになったとのこと。
更年期障害の体質の改善のために、髙木漢方の漢方薬を続けていただいている。

★更年期障害の漢方健康相談

高木漢方の漢方薬は、更年期障害に良く効くと評判です。

女性の更年期障害の症状は、実にさまざまです。それらを漢方の尺度で、判断して、体質を改善して、ホットフラッシュなどの不快な症状を治します。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

当店の漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



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