多嚢胞性卵巣症候群は、卵巣の病気です。29歳くらいに、ピークのある女性が罹る病気です。
両方の卵巣が腫れて、卵子が10個以上連なって写っていれば、ほぼ間違いなくこの病気です。
写っている卵子は、全て未成熟な卵子であり、その卵子は、卵胞の中から出ることはありません。
よって、多嚢胞卵巣症候群に罹った女性は、ごくまれにしか月経はありません。
初潮の時以来、一度も生理がないこともございます。
多嚢胞性卵巣症候群を漢方的な観点から見立てると、血のめぐりが悪いお血(おけつ)の体質によるものです。
お血の傾向としては、固くなる、黒ずむ、痛むといった症状が出やすくなりますが、多嚢胞性症候群の場合も、卵巣の表面が固くなり線維化することにより、卵が出ること(排卵)が出来なくなるために卵がたまるといった現象がみられ、まさにお血の症状が当てはまります。
また、多嚢胞性卵巣症候群においては、高プロラクチン血症を併発している場合が多いのも特徴です。
高プロラクチン血症になると、イライラしやすくなったり、不眠症になったり、乳房が腫れたりしやすくなったり、毛深くなったり、ヒゲがはえやすくなったり、ニキビが出たり、便秘になったりします。
【髙木漢方の漢方薬の使用例】
33歳 女性 会社員
病院にて、多嚢胞性卵巣症候群と高プロラクチン血症といわれている。
1年に、1~2回しか生理が来ない。
やや肥満。
生理の月経血も少ないので、排卵したのかどうか分からない。
結婚3年。
妊娠希望。
体外受精を2回失敗している。
漢方の観点から見立てると、お血があり、身体の中にヘドロが多くたまっていて、漢方でいうところの腎虚が見られたので、それらの悪い体質を改善するために、当店の漢方薬を3種類宛て、飲んでいただきました。
通常の生理は望めないので、漢方薬で半年間体質を改善してから、「体外受精」を病院にてするように、すすめました。
半年後に、体外受精を実施した。いい卵が2個取れて、妊娠に成功したとのこと。
途中、無事に、妊娠4か月を過ぎてから、ご報告にみえた。
その後、元気な女の子が生まれたと連絡があった。
【髙木漢方の漢方健康病気相談】
当店では、漢方理論にもとづいて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の体質改善のお手伝いをしております。
ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。
漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。
髙木漢方では、漢方の尺度で判断して、多嚢胞性卵巣症候群が楽になるように体質を改善いたします。
ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。
ご相談とカウンセリングは、無料です。
髙木漢方まで、お気軽にお越しくださいませ。
髙木漢方 創業慶応二年 横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話 045-681-5888
営業時間 11:00~18:00
定休日 金 (土曜と日曜も営業しております。)
【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)
②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。


