• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 商品案内
  • 相談方法
  • よくあるご質問

[ カテゴリー » Topics ]

『女性の更年期障害』には漢方薬が良く効く

更年期障害は、男女にかかわらずに、その時が、やって来ます。
女性では、平均して、45歳~55歳くらいに現われます。
その期間は、個人差はありますが、5~6年くらい続きます。

ここでは、女性の更年期障害について、漢方の観点から、考えてみます。

近頃は、若年性更年期障害といって、40歳前半から、閉経して、更年期障害になるかたも多く見受けられます。

女性の更年期障害とは、簡単にいうと、閉経が原因で、卵巣の働きが、弱まって、女性ホルモンの出が、悪くなって、体中の各部分の連絡に支障が出て、体そのものが、どうしていいか分からずに、パニックを起こしている状態です。

その更年期の間は、肌質が悪化して、髪の毛が薄くなり、シミやしわが目立つようになり、老化が、急速に進みます。

この場合は、髙木漢方の漢方薬を飲んで、体調を整えることによって、老化曲線を緩やかに変化させて、お肌や髪の毛を丈夫にすることが必要でしょう。

▼女性の更年期障害のさまざまな症状について

Ⅰ.更年期障害では、さまざまな症状に、日夜悩まされますが、【ホットフラッシュ】は、もっとも代表的な症状です。

ホットフラッシュとは、顔のホテリと発汗(ダラダラと大量に汗が出る)がおきる症状です。
重症例では、四六時中現われますが、とくに、商談中など緊張しやすいときに起こりやすいのが特徴です。

Ⅱ.次に、更年期障害で、よくみられるのは、【繰り返す無菌性の膀胱炎】や、【突然の動悸】ですね。

例えば、「膀胱炎だと病院で言われて、抗生物質を飲んで、治ったものの、しばらくすると、また、トイレは近いし、頻尿や残尿感に悩まされるけど、検査をしても、尿の中に菌は無い。腎臓にも異常なし。血液検査も異常なし。」などが代表的な症状です。

また、動悸の症状とは、「ある日、夕食を終えて、ぼんやりテレビをみていると、急に心臓がドキドキしはじめ、呼吸は乱れ、助けを呼ぼうにも声が出ない、立ち上がることもできなくなり、パニック状態になり、救急車で、病院に運ばれ、いろいろな検査を受けた。心臓にも脳にも異常無し。各種検査も異常なし。」などが代表的な症状ですね。

Ⅲ.更年期障害の症状とはあまり思われていないけど、本当は、更年期障害なのが、
【不眠症】ですね。

更年期になると、ホルモンバランスが、急速に崩れて、自律神経が失調して、精神と神経の状態が、不安定になって、ストレスに弱くなって、ちょっとしたことで、くよくよ悩んで、眠れなくなります。

そのため、睡眠薬に頼りすぎて、体調をさらに崩している方も多くいらっしゃいます。

このように、更年期障害の症状は、多岐にわたりますが、根っこは、更年期になったのが、原因ですね。

ですから、更年期障害を改善することが出来れば、ホットフラッシュ、膀胱炎、
動悸、不眠症などのつらい症状も、自然と消えていき健康を取り戻せます。


●髙木漢方における更年期障害の改善例

①48歳  女性   主婦

三ヶ月前の就寝中に、突然の動悸、根拠の無い不安感にさいなまれ、どんどん動悸が強まり、パニック状態になり、救急車で病院に運ばれた。

心臓には異常なし。ごく小さな症状のない脳梗塞が見つかった。他は異常なし。その後も、たびたび動悸に襲われる。「心臓不安神経症」と診断された。
ときどき、血圧が上昇する。(ご来店時、141-92)
顔のホテリ、発汗することもある。
半年前に閉経した。
精神安定剤など三種類の薬を処方されているがあまり飲んでいない。
続いている動悸をなんとかしたいとご相談にみえた。

◆漢方の観点

漢方的な観点でみると、閉経により、血の入れ替えが、悪くなり、於血(おけつ)がたまって、血のめぐりが悪くなって、高血圧や動悸や顔のホテリや発汗などの症状が出たものと考えられました。

そこで、血行を改善する髙木漢方の漢方薬と、顔などの上部にたまった余分な熱を冷ますふたつの、髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。

ちょうど1ヵ月分をお飲みいただいて、再来店。血圧は、116-72に下がっていた。ホテリと発汗は、毎日あったのが、1週間に一回に減ったとのこと。
動悸は、ほとんど感じなくなったと喜ばれた。
さらなる体質の改善のために、続けてお飲みいただいている。

②45歳     女性    主婦

頻尿。一時間弱に一回トイレに行く。あまりにトイレに行くために外出が苦痛である。
病院の膀胱炎の薬を飲んでも症状に変化は無い。
膀胱にも腎臓にも異常はなし。血液検査も異常なし。尿の中に菌は無い。
排尿時に痛みや灼熱感がある。
顔のホテリと発汗が少しある。
イライラして、お皿をなげたりして、夫や友人に当り散らすことがある。
このごろは、生理が不順で、4~5ヵ月に一回しかない。

頻尿を治してほしいとご相談にみえた。

◆漢方の観点

漢方的な観点からみると、閉経が近づき、生理が不順になると、自律神経が失調しやすくなり、漢方でいう心(しん)が弱まり、それによって痛みや炎症に対する感受性がとても高まり、実際には炎症は起こっていないのに、炎症と同じ症状を感じることがございます。

頻尿と同時に、生理不順やイライラするのは、更年期特有の症状です。

更年期障害が原因ですから、残念ながら、膀胱炎のくすりを飲んでも、頻尿には、効果がありません。

髙木漢方の漢方薬を飲んで、更年期障害の体質を改善すれば、ふっと消えるように、頻尿は、治ります。

この方の場合も、更年期に不足しがちな、うるおいと血を補い、たまっている余分な熱を鎮めて、ホルモンバランスを整える髙木漢方の漢方薬をお飲みいただきました。
さらに、気をめぐらせて情緒を安定させる髙木漢方の漢方薬をあわせて、お飲みいただきました。

とりあえず、髙木漢方の漢方薬を1ヶ月分お飲みいただいたところ、
1週間目には、昼間のトイレが、3~4時間持つようになったとのこと。
夜も2時間おきに起きていたのに、朝までぐっすり眠れるようになり、お肌の色と艶まで良くなったと喜ばれた。
一ヵ月後の今は、イライラは減って、イライラしても怒り出さずにすむようになったとのこと。
更年期障害の体質の改善のために、髙木漢方の漢方薬を続けていただいている。

★更年期障害の漢方健康相談

高木漢方の漢方薬は、更年期障害に良く効くと評判です。

女性の更年期障害の症状は、実にさまざまです。それらを漢方の尺度で、判断して、体質を改善して、ホットフラッシュなどの不快な症状を治します。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

当店の漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







DSCN1716


DSCN1717


DSCN1620



●秋・冬のアレルギー性の気管支喘息(きかんしぜんそく)の漢方薬療法

秋から冬にかけては、空気も乾燥して、ウィルスの働きも活発になり、インフルエンザなどの流感や風邪も蔓延します。

そのため、生来、気管支の弱い方や気管支アレルギーの方は、気管支炎や、扁桃炎、気管支喘息などを引き起こしやすくなります。

また、ただの気管支炎だと思っていたら、肺炎を併発していたということもあるので、注意が必要です。
特に、高齢者には、無熱性の熱のでない肺炎も増加しています。

気管支炎と扁桃炎は、一過性で終わりやすいのですが、気管支喘息は、長期化しやすく、慢性化しやすいのが、特徴です。
ここでは、秋から冬にかけて多く発生するアレルギー性の気管支喘息の漢方薬療法について、考えたいと思います。

I.漢方からみた秋・冬のアレルギー性の気管支喘息

漢方では、肺(肺を含んだ呼吸器系)は、嬌臓(きょうぞう)と呼ばれ、大変デリケートで、病気になりやすく弱い臓器であるとされています。
そして、アレルギー性気管支喘息は、この肺の働きと強い結びつきのある疾患であるとされています。

漢方医薬学では、腎の働き(詳しくは、「腎虚と漢方」をご参照ください。)のひとつに、『命門の火』という身体全体を温めるボイラーのようなものを想定しています。

加齢や病気やストレスなどで、「腎」の働きが悪くなると、この“命門の火”も弱くなり、そのため陽気が不足して、身体全体の代謝機能が落ちてきます。症状は、体質的にもっとも弱い部分から出てきます。

呼吸器系の弱い人は、寒さに対して、肺の防衛力が低下して、肺が冷えて、アレルギー性の気管支喘息などの呼吸器疾患を誘発しやすくなります。

秋・冬のアレルギー性の気管支喘息の漢方的な治療法としては、肺を温めて、気管支拡張作用のある漢方薬を使うことで、アレルギー性の気管支喘息の症状を押さえるとともに、腎の陽気を補うことで、喘息を引き起こす腎陽虚の体質を、根本的に改善することが必要になります。

II.アレルギー性の気管支喘息の漢方薬

アレルギー性の気管支喘息の体質改善に用いる漢方薬は、いろいろとございますが、その中に効き目の良い『双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)』がございます。

髙木漢方の双料参茸丸は、腎の陽気を補い、腎陽虚の体質を根本から治療することができる漢方薬です。

Ⅲ.冬虫夏草とは?

双料参茸丸の中には、薬用人参や鹿茸(ろくじょう)や黄耆などの代表的な補腎薬が配合されており、さらに、呼吸機能を向上させ、免疫力も上げる【天然の冬虫夏草(とうちゅうかそう)】も含まれているすぐれた漢方薬です。

この漢方薬に含有している天然の冬虫夏草は、薬用キノコの一種で、肺と腎の両方を強化する滋養強壮薬として、漢方では、古くから使用されてきました。

現代医学の研究においても、天然の冬虫夏草は、感染防御作用、気管支拡張作用、免疫力強化作用、抗炎症作用などの幅広い作用が確認されています。

漢方薬は、使用する前に、必ず、専門家にご相談ください。

【秋・冬のアレルギー性の気管支喘息の漢方健康相談】

秋・冬は、呼吸器の疾患が多発します。アレルギー性の気管支喘息が、なかなか良くならないときは、髙木漢方の漢方薬を試してみませんか。

髙木漢方では、漢方の豊富な知識と経験に基づいて、あなた様のアレルギー体質の改善のお手伝いを致します。

髙木漢方では、アレルギー性の気管支喘息のご相談のことは、もちろん、インフルエンザの漢方的治療法と予防法や、毎年繰り返す扁桃腺炎や、気管支炎の漢方的治療法や予防法などのご相談も承ります。

健康やお薬のことなら、何でもご相談くださいませ。
ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







DSCN1716


DSCN1717


DSCN1620



薏苡仁(ヨクイニン)と漢方薬

①ヨクイニンとは。

「薏苡仁」と書いて、ヨクイニンと読みます。日本人になじみの深い、ハトムギ茶の原料です。ヨクイニンの種皮を除く前の種子であるハトムギ(イネ科)を焙じたものがハトムギ茶になります。

焙じることによって、味はよくなりますが、残念ながら薬効は、減少します。
市販のものは、さらに飲みやすいようにブレンドされています。

ハトムギは、食品ですが、ヨクイニンは、日本薬局方に収載されている医薬品です。

生薬としてのヨクイニンは、種皮を除いた白い種子を用います。
ヨクイニンは、主に、漢方薬の製剤原料に利用される他は、モチ性の性質から、ヨクイニン粥などの薬膳などにも使われます。

②ハトムギとジュズダマ

「ハトムギ」は、植物名でもあり、植物学的には、ジュズダマの近縁植物として分類されています。
昔は、ジュズダマ(イネ科)は、子供の遊び道具として、使われていました。河川敷などを探すと自生しています。ジュズダマ(数珠珠)は、縦に穴があいているので、そこに糸を通して、ネックレスにして遊びます。

ジュズダマの生薬名は、「川穀」(せんこく)ですが、日本では、薬草としては、あまり使用されません。但し、中国では、このジュズダマをヨクイニンとしており、川穀をハトムギの基原としているので、注意が必要です。

③ハトムギの名の由来

ハトムギは、日本へは、享保年間に渡来し、唐麦(トウムギ)、四国麦(シコクムギ)と称されていました。
ハトムギの名の由来は、明治の頃、“鳩が好んでたべる麦”の意味から付けられたとされ、民間療法として、江戸時代より、滋養強壮、美肌、いぼ取りなどの目的で、お茶がわりに飲まれてきました。
最近では、保湿や美白、肌荒れ防止などの目的で、化粧品や入浴剤にも配合されており、美容と健康になくてはならない存在となっています。

④ヨクイニンは何のくすり!?

(1)ヨクイニンといえば、イボ取りやニキビのくすりなどの美肌作用を思い浮かべますか? それとも、リウマチや神経痛などに使う消炎鎮痛作用を思い浮かべる人もいるはずです。また、ヨクイニン粥のような滋養強壮作用のある薬膳粥が思い浮かぶこともあるでしょう。

(2)ヨクイニンが配合された漢方薬にはいろいろなものがあります。
代表的なものとしては、ヨクイニンに加えて、体内の過剰な水分を取り除いて、痛みを除く作用のある「蒼朮」などの植物生薬が配合された「薏苡仁湯」や、関節炎、筋肉痛などの体質改善に使用される「麻杏薏甘湯」があります。

その他にも、「桂枝茯苓丸加ヨクイニン」は、於血(おけつ)が、原因でおこる皮膚の荒れ、ニキビや皮膚炎の体質改善に使われます。

ヨクイニンが配合されている「イスクラ健脾散」は、胃腸などの消化機能の弱い脾虚タイプの人に多くみられる慢性的な下痢や軟便などの体質改善に用いられます。
このようにヨクイニンは、他薬と配合されてその組み合わせによって、さまざまな効果を発揮するおもしろい薬草です。

⑤ヨクイニンの漢方的作用

I.利水滲湿
ヨクイニンには、さまざまな作用がありますが、よく知られているのは、身体の中の余分な水分を尿として、排出させる「利水滲湿」作用があります。

II.健脾止瀉
胃腸の調子を整えて消化機能を助け、下痢を止める「健脾止瀉」作用があります。

III.去湿除痺
身体にたまった湿を取り除いて痛みや手足のシビレを緩和する「去湿除痺」作用があります。

IV.清熱排膿
患部の余分な熱を冷まして、腫れ物から膿をだしたり、イボを取り除いたり、赤いニキビをともなう皮膚炎の改善などの「清熱排膿」作用があります。

V.痺証
ヨクイニンは、関節痛や筋肉痛、坐骨神経痛や関節リウマチなどにも用いられます。
漢方医薬学では、神経痛や関節痛などは、「痺証(ひしょう)」としてとらえています。寒さや湿度、熱など、痛みやしびれの症状を引き起こす原因によって、漢方薬による改善方法も変わってきます。

VI.湿痺
ヨクイニンは、痺証の中の「湿痺」の改善によく使われます。
湿痺は、痛むところが固定していて、身体がだるく、皮膚がシビレたり、関節に水がたまりやすい。低気圧が近づくと痛みが強くなったりして、湿度が高いと症状が強くなるといった特徴があります。


●髙木漢方の漢方健康病気相談

髙木漢方(神奈川県 横浜市中区)では、漢方健康相談を承っております。
ここでご紹介した「薏苡仁(ヨクイニン)」ついてのご質問はもちろん承ります。
ヨクイニンの販売もしております。また漢方薬も各種ございます。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

ご相談は、無料です。

漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







DSCN1716


DSCN1717


DSCN1620



ストレス病【自律神経失調症】の漢方薬療法

I.ストレスについて

サブプライム問題から、リーマンショツクが発生し、世界経済を震撼させ、百年に一度の大不況と言われ、日本の経済も冷え込み、格差も広がり、円高、株価の低下という「デフレスパイラル」という悪循環に陥っています。これでは、職場でも家庭でもストレスの値は、大きくなるばかりです。

心の病気もじわじわと増加しており、「うつ状態」や「うつ病」の方もちらほら見かけるようになってきました。日本における抗うつ剤(西洋薬)の消費もうなぎのぼりだそうです。
(生産量ベースで、700億円を超えています。)

たかがストレスと考えているとひどい目にあう恐れもございます。「病は気から」という、ことわざがありますが、漢方では、病気のほとんどは、ストレスから生まれるとされています。

II.ストレスと漢方

漢方医薬学においては、気(生命エネルギー)と血(血液)と水(健康ために有用な体液または津液ともいう)のバランスが良いことが、健康の基本であると考えられています。

ストレスが、うまく発散されないと、身体の各機能を働かせる気の流れが停滞して、血液のめぐりが悪くなり於血(おけつ)を生じ、動脈硬化を促進したり、代謝機能が低下したりして、「神経性胃炎」や「過敏性大腸炎(過敏性腸症候群)」や「円形脱毛症」や「機能性胃腸症」や「自律神経失調症」や「パニック障害」や「うつ病」などのさまざまな病気を引き起こします。

日本人に多い、肩こりや冷え症はもちろんのこと、むくみや肥満なども新陳代謝を停滞させるストレスが、引き金になっていることが多いのです。

ストレスによって、もっとも影響を受けやすい臓器は、「心(しん)」と「肝(かん)」です。

漢方では、「心は、血脈をつかさどる。」とか、「心は、神明(精神)をつかさどる。」といいます。

漢方医薬学でいう「心」とは、心臓の循環機能はもちろん、喜怒哀楽といった感情や精神活動や自律神経の機能もつかさどっています。

「肝」とは、血液の貯蔵や調節機能、新陳代謝をコントロールする機能を持っています。

III.ストレス病の症状別の漢方薬

(1) 心陰虚タイプ

動悸、息切れ、不眠症、喉の渇き、手足のほてりなどの症状の人は、ストレスによって心の気と、水(体液・津液)が不足した心陰虚のタイプです。

心陰虚の体質を改善するのは、大変日数(6ヶ月以上)がかかりますが、当店では、漢方薬によって、不足した心の陰を補い、精神を少しずつ安定させて、おだやかに改善いたします。


(2) 肝気鬱結タイプ

イライラする、落ち着きが無い、のどにつまり感があり検査しても異常がない、胸のもだえ感がある、ガスがでたり、お腹が張る。
生理痛(女性の場合)がひどいなどの症状の人は、気のめぐりが滞って、肝の機能が低下した肝気鬱結のタイプです。

肝気鬱結の体質を改善するのは、最低4~5ヶ月はかかりますが、当店では、漢方薬によって、停滞した気の流れをスムーズにして、血液の循環と質をよくして、おだやかに改善します。

IV.ストレスと不妊症と漢方薬

当店の漢方では、不妊症の治療において、ストレスの軽減がとても大事であるとしています。

孫を期待しているご両親からのプレッシャーや、肉体的にも精神的にもつらい不妊症の治療(体外授精など)による疲労、年齢的にタイムリミットをむかえている焦りや不安など、感情的に不安定な方が多いのです。

このようなさまざまなことによるストレスが原因で、自律神経失調症を招き、ホルモンバランスを崩して、ますます、妊娠しにくくなっています。

当店の漢方の不妊の治療においては、まず、ストレスを解消する治療を行います。ストレスによって滞った気の流れをスムーズにして、リラックスすることが、バランスのくずれた生理機能を整え、妊娠に成功する最大の治療につながります。

★ストレス状態が長く続くと、不妊症やうつ病や自律神経失調症をはじめとして、さまざまな疾患になりやすくなります。

たとえば、風邪を引きやすくなり、なかなか治らなくなる、動脈硬化が進行して、狭心症や心筋梗塞や脳梗塞などを発症しやすくなるなど、生活習慣病の引き金になります。

ストレスがたまってきたなと思ったら、気の流れをスムーズにする香り野菜であるセロリやセリなどを摂取したりして、食生活を改善したり、身体に合った漢方薬を飲んで、体質を改善したり、ティータイムに、ミントティーや菊花茶など気のながれを良くするお茶を取り入れて、リフレッシュしましょう。

VI.髙木漢方の漢方健康病気相談

髙木漢方では、ストレスの解消のための漢方健康相談を承っております。

なんとなく調子が良くないけど、病院で検査しても異常はないといわれた方や、自律神経失調症がなかなか良くならない方など、漢方薬で体質そのものを改善してみませんか。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







DSCN1716


DSCN1717


DSCN1620



★蒲公英(たんぽぽ・ダンデライオン)と漢方薬

蒲公英とは、『 たんぽぽ 』のことですね。ハーブティーとしては、ダンデライオンとか、呼ばれています。

漢方では、根っこの部分が使用されており、蒲公英根(ほこうえいこん)といわれています。

日本では、渡来した西洋タンポポが、幅を利かせていて、日本タンポポ(在来種)は、減少しているそうです。

薬草としては、西洋たんぽぽでも日本たんぽぽでも同じ扱いですし、葉も茎も根も、効能効果は、一緒です。

このごろは、根を焙煎して、たんぽぽコーヒーとして、ノンカフェインのコーヒーとしても、親しまれています。

昔から、たんぽぽは、ゆでて、おひたしにしたり、野草のてんぷらにしたりして食べられています。

さきごろ、この【タンポポ】が、子宮を温めて、不妊症の改善によいとして、
サプリメントとして、摂られていると聞いて、たいへん驚きました。

タンポポは、本来、清熱解毒作用と消腫散結作用をもっており、寒涼の性質をもった薬草です。

子宮を冷やすことは、あっても、温めることなどありえません。
長期に続けて摂れば、子宮内膜は、冷えきって薄くなり、不妊症は、治りません。

蒲公英は、何に使われるのかというと、「おでき、にきび、ノドの腫れ、扁桃腺炎、結膜炎や、急性乳腺炎、乳汁欠乏症、胃炎、肺炎、感染症、腫れ物、広く炎症の改善」に、使われる薬草です。

乳汁欠乏症の改善にも使われる「蒲公英湯」には、蒲公英根、当帰、香附子、牡丹皮、山薬が配合されており、乳腺の発育が不十分な方の乳腺炎の改善にももちいられます。

初産で、乳腺炎になる方の民間療法として、蒲公英根10グラムと、牛房子(ごぼうし)5グラムを水で、煎じてのむとよいとされています。

なかなか、乳房が張らずに、お乳が出ないときに、蒲公英根15グラムと、同量の金銀花(スイカズラの花)を水で煎じて飲むと、催乳効果が出ます。

但し、お乳が出ないのは、お母さんが、とても疲れて、これ以上、お乳を出して、体力を消耗させないようにしていることが原因のこともあり、その場合は、補血補気作用のある《 婦宝当帰膠 》を使用して、血を増やして、血を元気にすることで、お乳の出をよくします。

なぜなら、お乳の原料は、お母さんの血液だからです。

また、お乳がでないからと、1ヵ月以上、赤ちゃんに、母乳を与えないと、もういらないのかと、からだ自体が勝手に判断して、自然と、母乳は、止まり出なくなります。

本当に、すぐに断乳したいときは、「炒り麦芽」を飲むといいでしょう。

先述の蒲公英が、子宮を温めるというデマは、このあたりの、催乳効果がある点が、間違って伝わったのかもしれません。
恐ろしいことですね。


◆髙木漢方の漢方健康病気相談

たんぽぽコーヒーは販売しております。(お取り寄せになることもございますので、お問い合わせくださいませ。)

炒り麦芽も販売しております。

漢方薬や薬草や健康や病気のことで、何かご相談になりたい方は、お気軽にご来店ください。

ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。

漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

髙木漢方    創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~18:00
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



Copyright© TAKAGI KAMPO All Rights Reserved.