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1週間前に、山間地のドライブにいき、休憩するため、車の外にでて、左手首を小さい虫に刺された。

気にも留めなかったが、家に帰ってから、急に強い痒みと伴に、腫れあがった。すぐに虫刺され用ローション、その後ステロイドの軟膏もつけたが、どんどん広がるばかりで痒みもつよくなって、不安になり、相談にこられる。(++!)


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患部は、左手首から左肘下まで、真っ赤に腫れあがっていて、猛烈な痒みがある。(TT)

あまりというか、ほとんど虫刺されに、漢方の内服を試したことはなかったが、外用ではあまり効果が見られない事から、動物性皮膚病に使われる黄連解毒湯と十味敗毒湯のエキスの分量を倍にして、服用してもらう。

すると、なんとなんと、一晩で、腫れが引き、3日でほとんど紅班・浮腫・炎症がなくなってしまった。:)


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ひどい虫刺されに漢方内服薬も効果が上がることがあります。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

たまたま、時間があり、古い「中医臨床」という専門誌を読んでいたら、わかっているようでわかっていない、こんな言葉がでてきました。


メディケアとセルフケア

という言葉です。漢方薬のメディケアは専門家に任せるにしても、セルフケアは病気の本人が、当然しなければいけないことです。
以下本文を転載しておきます。心当たりのある方は、しっかり読んでください。



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アトピー性皮膚炎は薬だけで治るものではない。食生活を初めとする日常生活を正しいものに変える必要がある。治療はメディケアが半分、セルフケアが半分と考える。そのためには、患者自身はもとよりその家族の協力も不可欠である。メディケアの半分は内服の漢方薬、そして残り半分は皮膚に対するさまざまな処置である。セルフケアのほうは、食事に関するものが半分、その他の生活で注意が半分、これでちょうど100%の治療となる。(二宮文乃)

 



最近、コリン性蕁麻疹と皮膚科で診断されてくるかたが時々います。

26歳の会社員の男性。

 
コリン性蕁麻疹は発汗による刺激で発症してしまうじんましんです。特に運動、入浴、精神的ストレスによる発汗で起こりやすく、皮膚の赤味、わずかな腫れ、かゆみを伴います。(蕁麻疹事典から)

汗による、毛孔部への刺激によることが多いようです。数年前から、春5月になると、全身、特に背中に、小さい強い痒みを伴った蕁麻疹がでて、治らない。一応皮膚科で抗ヒスタミン薬をもらうが、なかなか治らない。

数年前から、春にでて、秋まで、ここ数年続いている。自律神経の調整機能改善も含めて十味敗毒湯に、香蘇散エキスを併用してみる。

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2週間の服用で、あまり変わりがない。

表を開く作用のある越婢加朮湯を十味敗毒湯と混合し、煎じ薬にしてみた。
すると今度は病態と漢方薬の薬理作用があって、少しずつコリン性蕁麻疹がひきだした。
2ヶ月の服用で治まるとともに、翌年春になっても、蕁麻疹は出なくなった。

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  漢方薬で症状を治めただけでなく、好発時期になっても出なくなり、完全になおっ
 たことが確認できました。





 

 



透析中でも漢方薬の服用が可能なのかどうか、問い合わせあり。

同じケースでの、漢方薬服用にて、効果のある例が東洋医学会誌や研究紙にもあ

ることを説明し服用を始めたかた。体調は正常で、食事の制限はあるが、いたって

元気なかたである。

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漢方薬の、オウギ・ニンジンを使った煎じ薬を続け

て、これ以上の機能低下を防ぐことにした。

2年前のデータ。   (平成26年)

     クレアチニン 透析前 9.31 → 透析後 3.92

     尿素窒素   透析前 54.0→ 透析後 20.0

             続けること2年後の現在でも、数値は変わっていない。

最近のデータ。   (平成28年春)

      クレアチニン 透析前 9.31 → 透析後 3.55

      尿素窒素   透析前 64.2→ 透析後 19.6

  検査てきにはよくなっているとは言えないが、データ自体は変化なく、透析

  の効果を十分あげています。

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   透析中でも、十分 漢方薬を使うことができます。


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33歳の主婦。

学生時代からのアトピー性皮膚炎で、花粉症もある。皮疹のひどい時のみ、皮膚科で
お薬をもらっていた。→アンテベート・ロコイド・クラリチンなど

2年前の春、第2子を生んでから、皮膚状態が悪化しだし、皮膚科でステロイドの外用薬を中心に、薬をもらい、治療を重ねてきたが、徐々に効果がなくなってきた。
知人の紹介で来局する。


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小柄、やせ形。


下肢以外の各所に、アトピー性皮膚炎特有の皮膚状態があります。

皮膚の乾燥、落屑、紅班、浸出液、掻破痕、痂皮が至るところに混在している。

今までは、ステロイドを塗ると一時てきには改善するが、よけい悪くなる傾向がある。

このような状態に、皮疹に使う漢方煎じ薬とエキス剤の併用、漢方薬入りの軟膏を併用した。

3ヶ月、この組み合わせで、服用したが、あまりアトピー性皮膚炎の状態に変化が見られなかったので、顔に多数の大豆くらいの硬いしこりがある事に注目して体力の低下した吹き出物に使われる内托散(ないたくさん)を内服したところ、今まであまり反応のなかった塗薬がてきめん、効果がでてきた。

治療に1年と、時間はかかったが、今ではほぼ、皮疹は見られなくなった。


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体力、それに伴う免疫力の改善で、今まで効果のなかった薬が効きだすことがあるようです。

 

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