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農業の88歳の女性。




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5年前に、乳がんになり、切除・抗ガン剤・放射線の3大治療をして、一時寛快したが、1年後に肺に転移したことが見つかった。同じような治療を始めるが、なかなか癌全体を治

すことができないまま、食欲の低下が始まり、やせて、立っているのもやっとという状態になり、本人も家族も治療継続を諦めたが、何もしないのも不安になり、息子さんが相談にみえられた。

現在は、田舎で一人暮らし。癌自体の検査結果は変わっていないが、治療は一切していない。小柄・痩せ形。食欲あまりなく。便通は数日に1回。

そこで、食欲増進を主にして、消化機能の改善を目指す目的で、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎じ薬に、免疫機能の回復と腸内細菌の機能強化をはかって、土壌菌製

剤とミヤリサン製剤を飲んでもらう。

1ヶ月ほどで、食欲がでてきた、便通は1日1回になり、2ヶ月後には、畑で朝からでて、仕事を1日フルで始めている。その後の癌の検査では、治ってはいないが、大きさは変わ

っていないそうです。

 

63歳の主婦。

10年前から、高血圧にて治療をしていたが、5年前から腎臓の機能が低下するようになる。特別治療にないまま、現在に至るが、人工透析にならないよう、漢方薬での治療を求めて、知人に紹介され、来局する。

来局時の腎機能の検査では、クレアチンの値が2.85、尿素窒素が35.3。 血圧は最高血圧148、最低血圧98脈拍90でほかに特に自覚症状としては内にもないようでした。顔色はやや蒼白く、言語に元気が見られない。

以前は,他の漢方薬局で、八味丸を数ヶ月、飲んだことがあるという。この時は特別効くようには思えず、止めてしまっていた。


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この状態で、オウギを主剤にした漢方薬を調整して、必ず3ヶ月飲む約束で、漢方薬の煎じ薬を飲んでもらうことにした。最初は飲みにくかったようだが、すぐ慣れて、きちんと

正確に服用するようになった。また、降圧剤が多種(4種類)にわたるので、腎臓に負担がくるので、減らすようにお願いした。

1ヶ月後にはCr(クレアチン)が2.51、尿素窒素が35.0

2ヶ月後にはCr2.02、.尿素窒素26.6

3ヶ月後にはCr1.73、尿素窒素23.0

 
   以後、9年になるが、Cr値は、1.4~2.5の間を保っている。

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 漢方薬が腎機能完全に回復したとは言い切れないが、透析治療にならない
 ように予防はできるのではないでしょうか。


 

成人のニキビ・・

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

25歳のOLさん

10ケ月月前に、転勤してから、環境の変化からか、両頬に大きい吹き出物ができるようになった。


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すぐ、皮膚科に受診し、ニキビ用の外用薬を試したが、効果なく、数ヶ月後には、抗生物質の内服薬も併用するようになった。しばらく飲むうちに胃がもたれるようになり、吹き出物も、増えるばかりで変化がなく、治療を止めてしまった。

現在は市販のニキビ用の外用薬を使っているが、あまり状態に変わりはないという。

小柄で、やせ形の女性。生理痛がひどく、市販の鎮痛剤を欠かさず服用してきた。患部の吹き出物は、両頬部に多発して、一部は化膿している所もある。

舌も紅く、生理時の痛みがあることより、於血(おけつ)が考えられた。

そこで、駆於血剤の桂枝茯苓丸と、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)をエキス剤で飲んでもらう。すると2週間後の生理の痛みが軽くなり、ニキビも小さくなってきた。より

効果を上げるため、さらに十味敗毒湯を加えたところ、どんどん改善して、1ヶ月半後には瘢痕を残すのみになった。

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  エキス剤でも、症状と薬が合うと、効果がでるのが早いようです。

 

53歳のOLさん




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以前より、左背中は凝り、便秘で悩んでいて、漢方薬を飲んでいた。当薬局にくる前にも、松寿仙、栄易顆粒、補中益気湯などを服用してきたが、あまり変わらなかった。

しばらく、何もせずにいたが、やはり倦怠感と軟便、時に下痢、腰痛に悩まされていた。いろいろ検査をするが、軽い貧血がある程度で、特に異常は見当たらないという。

長身・細身で、3度きちんと食事はとれない。人並みに食べると、胃がもたれる。
朝はいつも9時頃に起床し、昼まではボーとして何もできず、昼すぎになると、何とか動くことができるという。

漢方薬の服用自体が、胃腸の負担になると思い,乳酸菌製剤と、腸内細菌の活性化と蠕動運動を調節する働きのある、土壌菌製剤を活用したところ、まずおならが良く出るようになり、続いて便通もやわらかいながら、毎日確実にでるようになって、1ヶ月もすると、あれほどなにをしても、変化のなかった背中のこりが楽になり、続いて倦怠感もなくなってしまった。

たまに、漢方薬(生薬)自体が身体に合わない人もいます。その場合はこのように他の方法もあるようです。

 



今年初めから、アトピー皮疹で、漢方薬を飲んでいただいているOLさん

皮膚状態は落ち着いていた。2週間前に晴れていて、日差しの強い日に仕事で、数時間外出したところ、翌日に顔と両腕が真っ赤になり、翌日には、顔がムーンフェイス状


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に浮腫んできた。

顔面がむくみのため、つぅぱった感じになり、気分が悪い。もちろん排尿量もいつもより少ないとのこと。(++!)

そこで、皮下組織に水分貯留が顕著な時のつかう猪苓湯(ちょれいとう)を皮膚の熱をとる皮炎湯(ひえんとう)に合わせて、煎じ薬にして、飲んでみた。f(--;

すぐに、排尿量が増えて、3日程度で、顔のむくみはとれたが、今度は顔の皮膚がところどころ、吹き出物があるかのごとく、でこぼこして、気分が悪いとのこと。

良くなる経過の中に、良くある事です。

この状態には、十味敗毒湯(じゅみはいどくとう)が適応なので、この漢方薬を、漢方軟膏と伴に使いました。でこぼこ感は、1ヶ月ほどで治まりました。動くハート

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 アトピーの皮膚状態の合わせて、漢方薬を選ばないと、そう簡単には良くなりません

 

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