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39歳の会社員。子どもの頃はなかったが、大学時代に急に顔・腕にアトピー症状がでてきた。半年前、あえて治療を一切やめていたところ一ヶ月前から急激に顔面に紅潮した皮疹が出て、ジュクジュクし、どうしようもなくなり来局。

本人は長身・肥満体で食欲・大小便ともに異常はない。顔面、特に眼瞼周囲から頬にかけて、ほてり感のある皮膚炎があり、首は乾燥し、落屑(らくせつ)で皮膚の表層が角質片となってはげ落ち、掻破痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)もある。

  顔面などの皮膚炎に「六味地黄丸」と「梔子柏皮湯」、その後「皮炎湯」と「十味敗毒湯」を兼用

始めは保腎薬の「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」と「梔子柏皮湯(ししはくひとう)」を併せて飲んだが、症状は良くならないので、顔面の激しい皮疹によく使う「皮炎湯(ひえんとう)」を煎じ薬にし、体質を変えようとして「十味敗毒湯(じゅうみはいどくと
う)」のエキスを兼用した。患部には太乙(たいつ)軟膏を塗ってもらった。

すると数週間程で紅潮した部分は消失し、落屑が残るようになり、更に数ヶ月後には瘢痕(はんこん)を残すだけになった。

ところが、友人の引越しの手伝いに行き、ホコリまみれになって、急激なアレルギー反応を起こし真っ赤に腫れ上がった。すぐ「皮炎湯」の煎じ薬とモクタール軟膏を塗り、数週間程でよくなった。その後、皮膚の保護目的で「六味地黄丸」を服用している。

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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

33歳の主婦。乳幼児の頃からアトピーがあり、継続的に治療をしていた。

一時期はよかったが大学生になった頃から悪化し始め、季節の変わり目には両肘・関節部に皮膚炎が出るので、市販のステロイド軟膏を塗って対処していた。皮膚の状態は、顔面、特に頬に中程度の紅潮した皮膚炎が見られるが、他の場所は現在治まっている。

そこで、顔面ののぼせ型の皮膚炎に使う「皮炎湯(ヒエントウ)」を内服で煎じ薬にし、外用は夜間のみ「中黄膏(ちゅうおうこう)」を、日中は「太乙膏(タイツコウ)」を患部に塗ってもらう。

数日後、一度汗をかいて、皮膚面が悪化するもののすぐ「モクタール軟膏」にてよくなり、その後数週間ほどで正常な皮膚になった。そこで保湿の目的で市販のクリームを使ったところ、皮膚が一時悪化してしまったためあわてて使用をやめた。正常な状態に戻るまでに数週間かかったが、その後異常はない。

このように、炎症の強い状態には皮疹の部分は問わず、セッコウの入った皮炎湯や白虎湯(びゃっことう)などが良く効果がでています。


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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

47歳の会社員。
10年前の健康診断でタンパクが尿中に出ていると言われましたが、そのままにして治療を受けていませんでした。それ以降も年1回の健康診断の検査で、常にタンパク尿の異常があった。

今回の検査でもタンパク3+と尿潜血反応1+と報告をうけるも、特に薬はなく不安になり来局。

本人の体格は長身で細身。現在の症状としては、以前から疲れやすい程度で、排尿には特別な異常はありません。舌は白い苔があり大小便ともに正常、血圧が年齢にしてはやや高い。食欲・睡眠ともに異常なし。以前の検査で高脂血症気味といわれたことがある。

 そこで、風邪をひき易いので、免疫抵抗力増強と慢性炎症に使う小柴胡湯腎加減(しょうさいことうじんかげん)をエキス剤で服用することに。

ところが、服用後1週間して顔がむくむようになったので、その処方に五苓散(ごれいさん)を加えることにしました。

それから3ヶ月服用後に検査をうけると潜血反応は変わりませんでしたが、タンパクは1+になっていました。

その後、風邪をひいても新薬の風邪薬は避け、漢方薬の葛根湯(かっこんとう)や柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を煎じて服用し、風邪をこじらせないよう心がけました。

それがよかったのか、半年後には尿タンパク・潜血反応ともに正常になり、体調もよくなり、それ以後は検査だけおこなって様子をみること1年、尿検査は正常です。

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35歳の公務員。

17年前ころに、大学通学のため下宿して通いだしたころから、以前あったアトピーが劇てきに悪化した。すぐ皮膚科でのステロイドにて治療する。

しばらく、皮膚症状は落ちついていたが、去年5月に再燃して、全身に紅潮して皮疹がでて、ステロイドをふたたび、塗布する。すぐよくなるものの、ステロイドの継続使用に不安があり、抗アレルギーの内服薬のみにして、ステロイドは3ヶ月で止めた。

すると、翌月から、よくなっていたところも再燃して、汁と痒みのため、夜もねれないような状態に。

手を皮膚にあてただけで熱が伝わるくらいの、炎症が顔面及び全身にあって、皮膚がものにあたっても痛い。

これに
       1)皮炎湯の煎じ薬
       2)20%モクタール軟膏をぬれるところに。

30日後には、身体幹部はまだだが、顔面は半分は炎症が治まってきて、皮膚の熱もだいぶよくなる。 現在継続服用中。


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アトピー性皮膚炎の漢方薬での治療リンク

35歳の主婦。
13年前からアトピーで、以前漢方薬の服用で一時よくなっていたが、最近、徐々に悪化してきたため、来局。

本人は中肉中背で主に顔面、両肘裏、両手首と両膝裏に小さな丘疹状の皮膚炎が多数あり、秋になってからは、皮膚乾燥がひどくなり、パサパサになってかゆく、かいた痕が両腕や腹部にもある。
主に皮膚は乾燥状態で一部炎症もある。

保湿機能のある当帰飲子(とうきいんし)と黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)を内服し、外用は炎症のあるところには10%モクタール軟膏を、乾燥のある所にはワセリン薬の2%モクタール軟膏を塗り様子をみてもらう。

数週間後の状態では紅潮を伴う炎症はよいが、乾燥がますますひどくなり、首は乾燥のため亀裂ができている。

そこで皮膚乾燥を保湿する目的の加減一陰煎(かげんいちいんせん)の煎じ薬を服用し、外用にはワセリンと亜鉛華単軟膏(あえんかたんなんこう)を混合したものを使うこととした。

数ヶ月後かなり皮膚に潤いが出て首の亀裂もよくなった。
しかし本人が、渡した軟膏が使いにくいからと自分で市販の保湿クリームに変えた。併用すること数ヶ月で皮膚の状態がやわらいだので薬をやめた。

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