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28歳のOL。

小児時代にアトピー性皮膚炎があった。中高時代には特に気にならないほどに治っていたが大学に入ると同時にまたアトピー症状がでてきた。しばらくステロイド剤中心に使用していたが社会人になってからも皮膚面の変化が見られない為来局。):T

体格は中肉中背の体つきで、生理や大小便、食欲には特に異状や変化はみられない。患部の状態は腹部と背中を中心に長年のアトピーの為、角質の肥厚を招き、大量の掻破(そうは)痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)があり、各所に落屑(らくせつ)また、上腕部には鳥肌(とりはだ)状の毛孔性(もうこうせい)のしつ丘疹(きゅうしん)があって乾燥している。

乾燥した湿疹に「荊芥連翹湯」を内服、「サリチル酸ワセリン」と「モクタール」を混合したものを外用

始めは角質層の肥厚を良くしていく桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)を煎じ薬で服用してもらったが3週間経過しても全く変化がみられなかった。そこで思春期以降の乾燥性アトピーに使う荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を煎じ薬で服用してもらい、患部にはサリチル酸ワセリンとモクタールを混合したものを夜のみ塗ることとした。すると徐々にかゆみが楽になり、数ヶ月すると正常な皮膚になっていったので薬をやめている。;v)

慢性気管支炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

 農業に従事する65歳の女性。

6年前に、風邪をこじらせてから、咳が煩雑にでるようになり、いろいろ検査をしてみ

ましたが特に悪いところはありませんでした。その後、咳・痰の状態がよりひどくなっ

たので、再度検査(MRI)をすると慢性気管支炎の診断がありました。しばらく治療を

しましたが、効果がなく、薬によっては蕁麻疹がでるようになり、止めてしまった。(TT)

  本人の体格は中肉・中背。

  症状は、毎日、朝・晩に5,6回、連続性のたんのひっかかったような音がする咳

  が出ます。咳の出方は激しくなく、たんが意外とすっきり出るとのこと。普段、熱

  悪寒・悪風はない。舌質は紅く、白黄色の厚い舌苔があり、大小便は普通なが

  ら、咳が出ると尿回数が近くなる。食欲がほとんどない。

慢性の咳と食欲の減退から、肺と脾の虚を補うために補肺・補脾の味麦益気湯

(みばくえっきとう)を煎じ薬で服用させました。20日後、食欲は以前より出てきた

ものの、咳は状態に変化が見られない。

 より鎮咳に効果のある、滋陰降下湯(じいんこうかとう)を服用すると、今度は

 はじめから効果がでて、少しずつ咳の回数が減るだけでなく、たんの色も白色に

 なって、ほぼ半年で咳は全くでなくなった。






 

43歳の男性。5年前に下肢に円形の乾燥性の湿疹ができ、乾癬と言われステロイド剤を使い続けている。

状態は背中、腹部、下肢、上肢のほとんどに類円形の乾癬があって軽度のかゆみがあり、皮疹の中心部は乾燥、落屑している。
              ◇
本人の体格は長身、やせ型で屋外の仕事が多い。冷え性で夏でも靴下をはいて就寝している。皮疹の色調は鮮紅色で急激に数が増えている。

紅潮した皮疹に「温清飲」「連翹、金銀花」を加えて服用

漢方の血熱症の乾癬に使う紅潮した皮疹に「温清飲(うんせいいん)」に

連翹、金銀花(れんぎょう、きんぎんか)」を加えて煎薬で飲んでもらうことにした。

数ヶ月後には乾癬の皮疹の紅潮と落屑部分の色が薄くなってきた。そのまま続けること半年、経過的には始めよりは良いのだが思ったような良い変化を示さない。

本人が言うには、たばこをやめていると調子が良いとのことなので、一気に禁煙をすることにした。と同時に魚中心の食生活にするようにすすめた。

するとたちまち数週間で乾癬の数が半減し、しばらくすると傷跡である瘢痕を残すだけになった。その後数カ月服用して薬をやめた。:)

楽しい漢方薬と山歩きリンク

去年の夏から、漢方薬服用中のアトピーの男性。

らい局時、皮膚科にて、内服にセレスタミン、外用に顔はプロトピック、身体部はアンテベート・ロコイドの混合軟膏を使用している。一度3年前に脱ステロイドにて、リバウンドにてひどいことになる。今回も止めたいが不安とのこと。?;w)

すぐ、皮炎湯の内服と、モクタール軟膏、タイツ軟膏にて、治療を始めたところ、じょじょに良くなり、4ヶ月後から、漢方薬をエキス剤に変更した。

すると、また、少しずつ悪化しだし、本人からの希望で、煎じ薬へ変更する。
すると、1ヶ月もしないうちに、皮膚状態はほぼ、正常状態に。f(--;

いつも、思うことですが、エキス剤と煎じ薬の効果の違いに戸惑うことさえあります。

みなさんも、エキス剤で効果のない場合、思い切って煎じ薬への変更を考えてみてはいかがでしょうか。

湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

55歳の自営業者。

2年前の春に旅行で疲れて帰ってから、腹部全体に少し盛り上がった湿疹(10円銅貨程度の大きさ)が少しずつ出来てきたので、すぐに近所の皮膚科に受診。ステロイド軟膏をもらい、すぐ湿疹は消えたかに思えたが、塗るのは止めると2,3日で湿疹は再発し、じょじょに、腹部ばかりでなく背中にもでるようになった。病院を変えるも、同じ経過になるので悩んでらい局する。(TT)

本人の体格は小柄、肥満体で、顔は日に焼けて色黒。血圧は正常で、便通は1日1回でやや硬め。舌質は暗赤色で、苔は黄色い。

患部は顔、腕をのぞいた胸・背中・腹・両下肢にまで、乾いた赤黒い湿疹がある状態です。特に腹部には掻いた痕跡が多数あって、かさぶた状になっています。

漢方てきにみると、瘀血がからんでいるようなので、まずは温清飲加荊芥・連翹(うんせいんかけいがいれんぎょう)を煎じ薬で内服」として、外用にはかゆみの強いところだけステロイド軟膏をつかってもらい、ほかはタイツ軟膏をぬってもらう。

2ヶ月ほどで新しい皮疹はでなくなったので、、次に厚くなった角質と色素の沈着をとるため。桃紅四物湯加ヨクイニン(とうこうしもつとうかよくいにん)をやはり煎じ薬で服用。半年後には、ほぼ皮膚はきれいになりました。:D

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