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45歳会社員。

3年前に仕事の疲れと暴飲暴食が続いて腹部を中心に蕁麻疹が出るように

なった。時々市販の薬を塗ってみたりしたが、良くならないため途中で中断し

ていた。数ヶ月前から腹部だけでなく顔面にもでるようになり、どうしようもな

くなり漢方薬の服用を希望された。(++!)

                  ◇

本人の体格は中肉中背で大小便、食欲とも異常はなく、ほかの病気の治療

はしていないので、薬等は飲んでいない。現在の症状は数日おきに腰まわり

や首の襟まわりにかゆみが生じる。掻くと膨疹ができるようになり、その範囲

が広くなってきた。更に入浴や刺激物の摂取などでさらに蕁麻疹が悪化する

ようになった。(TT)



全体的な皮膚アレルギー体質改善薬の「十味敗毒湯(じゅうみはいどくと

う)」に、膨疹に使う「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」を煎じ薬で服用をす

すめた。服用数ヵ月後、良い時もあるし悪い時もあるが、お酒を飲むと調子

の良い時がある。どうもストレスで悪化する感じがあるので、「十味敗毒湯

と「越婢加朮湯」の煎じ薬に加えて、抗ストレス薬の「四逆散(しぎゃくさん)」

をエキス剤で併用してもらった。するとかゆみも取れて次第に皮膚もきれい

になっていき、服用時には発疹は出なくなった。:)

72歳主婦。以前より腰が痛かったが、ここ3ヵ月前から下肢の方まで痛みがひどくなった。自分でいろいろためしてみたが治らないので来局。

                ◇

本人の体格は、小柄、やせ型でやや便秘気味、寝付きも悪い。現在の自覚症状は左側大腿部から膝上までの鈍い痛み、だるさ、しびれがある。10分ほど歩くと痛みのために休むことがある。



腰からくる坐骨神経痛に使う「桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)

煎じ薬にして服用してもらった。数週間後、以前より軽くなったが、まだ痛みあ

るので、「桂枝加苓朮附湯」に「附子(ぶし)」を倍量にして加えることとし、やは

り煎じ薬にして服用をすすめた。すると徐々に痛みが楽になり歩行時間も少し

づつ延びるようになった。途中から煎じ薬は飲みにくいので何か方法はないか

と言われたので、桂枝加苓朮附湯に附子のエキス剤を加えたものに変えて続

けてもらった。少しくらいの痛みでもなるべく歩くことを心がけた結果、数ヵ月後

には薬をやめても症状は出なくなった。

32歳の主婦。5年前より水仕事のせいで、手が荒れるようになって
いた。去年出産後から急激に手の平がひどく荒れ「主婦湿疹」と言
われ、いろいろ自分で

ためしてみたが、あまり良くならないのでそのままにしていた。する
と更に皮膚乾燥の範囲が広がってどうしようもなくなって来局。

               ◇

体格は小柄でやせ型。生理は不順で生理痛もあるが、大小便は
異常がない。皮膚の状態は、手掌の角質が厚くなり亀裂ができ
て剥離している。水がしみて非常に痛く、かゆみもある。

ひどくなっていった手の平の乾燥に「当帰四逆湯」と「三物黄芩
湯」の内服

生理不順と皮膚の状態より抹消血流の改善を促す当帰四逆湯
とうきしぎゃくとう)に三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)加えて

服用してもらった。その後、少しづつ経過はよくなっていったが、
小さな水泡ができてきたので掌の水疱と乾燥に使う温経湯(う

んけいとう)に越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を加え、一時的
に変えて服用してもらった。水疱が治まるとまた以前の薬に戻

し、続けること数ヶ月、皮膚がほぼ正常になるとともに生理不順
や生理痛も良くなった。

数年前より手掌(しゅしょう)(てのひら)の炎症で市販の軟膏を付けたりしていた。回りからアトピーではないかと言われたりしながら治療を続けていたが、あまり変化がみられないので来局される。
                   ◇
本人の体格は小柄、やせ型で大小便、食欲に異常はなく、生理も順調である。患部の状態は右手掌を主に、左手、両足蹠(りょうそくせき)(足の裏)に小さな水泡が多くあり、一部は膿胞になっているものもある。

激しい皮疹に「犀角地黄湯」と「黄連解毒湯」の合方を、
その後「温清飲合越婢加朮湯」を服用

始めは、掌蹠膿胞症で皮疹と膿胞の新生が激しい状態で用いる「犀角地黄湯(さいかくじおうとう)」と「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」の合方を服用してもらった。
数週間後、膿胞が破れて乾燥してきたが、水泡は残っている。そこで「温清飲合越婢加朮湯(うんせいいんごうえっぴかじゅつとう)」を煎じ薬にして服用。一時、皮疹の状態は悪化し、かゆみが強くなっていった。数週間後、会社でのストレスのためか顔面、鼻、頬に紅はんができ、手で掻いて傷になってしまった。しかし手の水泡はほぼ治まってきていたので、続けて服用してもらうことにした。


                    ◇
その間に一度カレーパンを食べて口周囲に紅はん炎症ができたが、同じ薬を続けることで徐々にそれも治まってきた。さらに半年程服用を続け、しばらくすると手足の水泡・膿胞もでなくり、現在は肌の調子も落ち着いたので薬をやめている。


寺町漢方薬局(広島市)リンク


アトピー性皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

24歳のOLさん。
少女時代に軽いアトピーがでていました。中学生のころには治っていました。
4年前、就職したころから、顔を中心に、首や胸に皮膚炎が再発。

 始めは皮膚科で、ステロイドの軟膏で治療を続けたものの、皮膚の状態は
一進一退を繰り返していました。ある時、仕事上のストレスから一気に悪化し
顔全体が紅潮、乾燥、落屑し、一部は黄色い分泌液がでるまでに。):T

テレビ番組の影響で、極端なステロイド拒否状態なっています。

 本人の体格は、中肉中背、

症状は首から顔面にかけての乾燥・掻破痕・紅班・落屑が混在している。
また、ひじ・ひざ裏にも軽い炎症状態と乾燥があります。

顔面が主な症状なので、アトピーの酒査よう皮膚炎状態に卓効のある

   皮炎湯の煎じ薬に、顔面がやや浮腫状なので皮下の水分を代謝
する猪苓湯(ちょれいとう)を合わせることに。

   外用は、10%モクタール軟膏を夜就寝時に塗布し、昼間はタイツ軟
   膏をつけた。


2週間で、一時かなりの好転をみせたが、また悪化をし始める。それでも
ステロイドを我慢して、塗らなかったことが、後に好結果をもたらし。

生理前に悪化し、生理が始まると好転をくかえしながら、徐々に炎症は
軽くなり、1年後には、保湿のためにアロエ軟膏だけで、皮膚状態は

落ち着くようになった。:)

寺町漢方薬局(広島市)リンク

 

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