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手 湿疹

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

52歳の商店経営の女性。

わざわざ、隣県より、車でらい局された。

 手・掌部に乾燥・紅班・落屑を伴った皮疹ができて

 10年来になり、半年前に脱ステを始めたところ、

 症状がさらに、悪化し、またステロイドは使いたくない

 ので、ネットをみてらい局する。

   このような状態に、皮炎湯加減の煎じ薬をつかうが

   4週間で、かえって悪くなってきたとのこと。

   抗炎症を黄連解毒湯(おうれんげどくとう)に変え、

   さらに、免疫力をあげるため、六味地黄丸を加えた

   ところ、2週間で患部の炎症が落ち着き、4週間程度

   で、痂皮が残るまでによくなった。

      効果のない薬は、だらだら飲まないで、すぐ変えた

      がほうがよいことが多いようです。
   

      

小児時代からアトピーがあり中学生になるころには一応治っていたが、大学入学後一人暮らしを始めて急速に皮膚の状態が悪化した。その年帰省した時に、母親に勧められて来局された。
                  ◇
体格は小柄でやせ型、便秘気味だが尿や食欲に異常はない。

患部の状態は顔面を含む全身に湿潤性の皮疹があり、多数の掻破痕があって、浸出液も目立つ。また、やや環境が変わって、うつ状態になり生活が夜型にかたよっている。

「六味地黄丸」に「黄蓮解毒湯」と抗ストレス薬として「四逆散」を併用したものを内服、患部に「モクタール軟膏」を外用

そこで、朝早く起きて三食きちんと食べるよう指導した。そして、免疫機能を強くする六味地黄丸(ろくみじおうがん)に皮膚の炎症に対する黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)をさらに抗ストレス薬として四逆散(しぎゃくさん)を併用した。徐々に皮疹は良くなったが浸出液が多く、一部化膿しているところがあるので、前方の黄蓮解毒湯に変えて猪苓湯を続けて服用することとした。患部にはモクタール軟膏を塗り、和らいだ所から太乙膏(たいつこう)に変えて処置するようにした。数カ月で徐々に和らいでいった。ただ皮膚の乾燥が気になるのでターメリック入りのオイル(ごま油)を保湿液として常用しながら様子をみている。

33歳の主婦。

小中学生のころは、皮膚に何も異常はなかったが、大学生になってから、肘、膝部分に毛孔性丘疹ができた。その後長男を出産してから更に悪化し、首や顔部分にも出てきた。その後、人に聞いてステロイドをやめたところ、一気に悪くなり、顔面にも皮疹ができ乾燥して痒い。友人に相談したところ、漢方の話を聞き来局。

体格は小柄でやや肥満体、大小便に異常はなく、食欲もある。

皮膚の状態は顔面に血管の拡張を伴った(細絡)状態があり浮腫(ふしゅ)も強く紅潮して、熱っぽい。両手首、肘、膝に乾燥をともなったアトピー様皮膚症状があり、そのほかにも掻破(そうは)痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)がある。



「皮炎湯」に「黄蓮解毒湯」を併せた煎じ薬を服用、それから後に浮腫に用いる猪苓湯を併用

そこで皮炎湯(ひえんとう)に黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)を併せて煎じ薬にして服用してもらう。

外用は夜間にモクタール軟膏を使い、日中はタイツ軟膏を塗ってもらった。数週間後、ほてりは楽になるが、紅潮は今一つ変化がない。そこで皮膚の浮腫に用いる猪苓湯(ちょれいとう)を前方に加えてみた。するとすぐに浮腫がとれ、紅潮も徐々になくなり、3か月後には血管の細絡もなくなった。

   酒査よう皮膚炎は漢方薬がよく効くことが多いので。ご相談を。082-291-2211

寺町漢方薬局(広島市)リンク


眼瞼の皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

60歳の主婦。

半年まえの夏に、両眼瞼周囲の紅潮した皮膚炎ができた。すぐ皮膚科で

ステロイド外用による治療をしたが、炎症は一時治まるが、軟膏を塗った

部分が、苔癬化状態(皮膚の肥厚)になり。心配になりらい局。

  まずはモクタール軟膏を薦め、1週間塗ってもらうが効果がない。

  そこで、 コタローの梔子柏皮湯エキスを内服で、

  タイツ軟膏を外用で使ってもらう。

     10日もしないうちに改善し、痕跡を残すだけになる。

  眼瞼の皮膚炎症には梔子柏皮湯が効果があります。

中学生のアトピー

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

幼児のころから、軽いアトピーのあった男の中学生

1年前から、顔面の皮疹が悪化して、健康食品や漢方の散薬を試していたが、うまくいかずに

いたところ、知人に紹介されらい局する。

 顔面、特に額部と眼瞼、頬部が紅潮し、乾燥、落屑、掻破痕などの典型的なアトピー症状

   内服薬は皮炎湯合四逆散の煎じ薬を。外用は昼間は2%のモクタール軟膏を、夜間はタイツ軟膏を塗ることに。

 3週間後、ゴマ油にアレルギーがあるようなので、塗布を止めてもらう。またそれほど
 顔面の状態に変化がみえない。

   内服薬は皮炎湯合黄連解毒湯に変更して、外用薬は20%のモクタール軟膏とマスマリンリキッドに変更する。

 4週間後には、顔面の皮疹はほとんどなく、わずかに落屑がみれるだけになる。

    場合によっては、非常に早い段階から効果がでることがあります。

    また、ときには植物油(ナタネ。大豆)にアレルギーがあるかたや、ワセリンなどの鉱物系にアレルギーのあるかたもあり、外用薬を使う場合に注意が必要です。

 

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