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健康トピックス 「瓊玉膏」

瓊玉膏その②です。

今回は「腸化為筋(ちょうかかいきん)」について。

「腸」は「暢」と同じ意味で「腸化」というのは、「通暢(つうちょう)」で「行き渡る」ということを意味し、まず瓊玉膏で「填精補髄」による「腎精」を補います。

その「腎精」というのは身体の組織の形成に必要不可欠な構成成分であり、この「腎精」を元にして骨や筋肉などが作られます。

つまり、「填精補髄」により「腎精」を補って、その「腎精」が「通暢」(伸びやかに行き渡る)して満たされることにより筋肉や骨などが充実して丈夫になります。

例えば「骨粗鬆症」などの老化による骨密度の低下や筋肉が痩せて力が入らない・すぐに疲れるなどの症状にその「腸化為筋(ちょうかかいきん)」の効能を目的に服用されます。

次回は「萬神具足(まんしんぐそく)」です。

 

瓊玉膏の古典に記載されている内容を解説してみました。

ご興味のある方はどうぞ。

瓊玉膏その1

 

今回でいよいよ最終回。

色々と瓊玉膏にについて書いてきましたが、このお薬は服用してみないことにはその良さがわかりません!
しかし、自分が本当にこのお薬を必要としているのかが分からない方のためにポイントを3つ...

その①:とにかく肌がガサガサ(顔、手、指)。しわしわの肌に潤いが欲しい方。
その②:髪の枝毛、白髪、パサツキなどしっとり感か感じられない方。
その③:最近老けてきたと自覚されている方。

何度も言ってきましたが瓊玉膏は「飲む美容液」です。
いくら良い美容液を毎日丹念にお肌に擦り込んだからといって外側だけをケアしていても限界があります。
本当に美しくなりたいのなら内側から張りのある肌を作っていかないと。

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このお薬は医薬品ですので服用法のコツなどは店頭でしかお教え出来ません。
「美しくなりたい」あなたをお待ちしております。


 

今回は蜂蜜(ハチミツ)について....

ホットケーキにかけておいしい蜂蜜ですが、漢方ではホウミツ・レンミツとも呼ばれ、八味丸や六味丸などの丸剤(生薬を粉にしてそれに蜂蜜でねりこみ、丸い塊にした製剤)の原料になるばかりではなく、滋養強壮の働きと身体(特に肺)を潤す働きがあります。
その他には「潤腸通便」という腸を潤して便秘を改善する働きもあります。
これは一般的に便秘薬というと腸を刺激し無理やり動かして便通をつけるのですが、効果のある反面お腹が痛くなったり水みたいな便が出て、身体に少なからず負担をかけていることがあります。
蜂蜜は腸を潤しすべりを良くすることで便通をつけますし、蜂蜜そのものが胃腸を元気にする働きがありますので、便の硬めの方にはとても身体にやさしい便秘薬にもなりますね。
また、便秘になると吹き出物など肌のトラブルも多くなりますので、特に便秘気味の方には身体にうれしい潤いを補給し、肌のトラブルの元となる便秘を解消できるため瓊玉膏をおすすめします。

....この続きはまた次回に。

 

今回は沈香(ジンコウ)について....

この生薬は漢方では理気薬に分類され、理気とは気の流れを調節しつつ、その流れを良くする効能をいいます。
漢方の概念では気が身体を滞りなく巡ることが非常に重要で、血液やリンパや各組織の動きを調節したりしています。
つまり気の動き(巡り)がスムーズでないと身体にいろいろな不調が生じてきます。
瓊玉膏は今まで話してきましたように身体に潤いを与えたり、滋養強壮に働いたり、
体内の水分調節を行ったりと多岐にわたる効能がありますが、それを支えるのが気の巡りなのです。
気の巡りが悪いとせっかく身体にとって良いものを与えられても、それを活用できないばかりか逆に負荷となって悪い影響を与えることがあります。
そこで瓊玉膏に沈香が加わっていることで気の巡りをスムーズにして地黄・人参・枸杞子・茯苓などの薬の効果を高めることが出来ます。

....この続きはまた次回に。

 


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