様々な症状の引き金になる高血圧、認知症や身体障害を引き起こす脳卒中、働き盛りを突然襲う虚血性心疾患（狭心症、心筋梗塞など）はいずれも循環器障害が原因しており、そこにはいつも瘀血（血液の流れが悪くなった状態）がみられます。
瘀血の原因は？
・甘いものや肉・脂肪分の摂りすぎ、青魚・緑黄色野菜や根菜の不足
・ストレス、心身の疲労、運動不足
・老化、慢性病、虚弱体質、けが、手術
瘀血を改善することは循環器系の病気の予防をはじめ、痛みを伴う症状の解決や老化予防にもつながります。
人生８０年、寝たきりにならず健やかに毎日を過ごせるよう、あなたの瘀血度をチェックしてみましょう！
□ 唇が紫っぽい（５点）
□ 腹や足の静脈が浮き出ている（３点）
□ 舌裏の静脈が暗紫色に腫れている（５点）
□ 舌の色が暗赤色、または紫のシミがある（５点）
□ 顔色がどす黒い（５点）
□ 歯茎が暗赤色（５点）
□ 皮膚が硬化しざらついている、さめ肌（５点）
□ 打撲によるうっ血がある（５点）
□ 胸を刺すような痛みがある（５点）
□ 手足がしびれる（３点）
□ 頭痛・肩こり・首筋がこる（３点）
□ 手足が冷える（３点）
□ 物忘れしやすい（３点）
□ タール状の黒便（３点）
□ 生理痛がある（３点）
□ 生理血が黒っぽく塊が混じる（５点）
～６点なら瘀血傾向
～１１点なら瘀血
～１２点以上なら瘀血が進行
