RSウイルス感染症は秋から冬にかけて乳幼児を中心に流行する病気で、乳児の半数が1歳までに、ほぼ100%が2歳までに感染し、その後も生涯に渡って繰り返し感染すると言われています。
感染している人の欬やくしゃみなどの飛沫感染や感染している人との直接の濃厚接触、ウイルスが付着している手や物品を触ったり舐めたりすることによる接触感染で感染し、症状は風邪症状に似て、鼻汁、咳、発熱などの症状が現れます。
初感染乳幼児の7割は数日で軽快しますが、3割では咳が酷くなり、喘鳴や呼吸困難などの症状が現れ、場合によっては肺炎などへと進展していきますが、突然死に繋がる無呼吸発作を起こすこともあります。
RS感染症に特効薬はなく、またワクチンもありません。
手洗いやマスクの徹底、そして板藍根の服用をお勧めします。
板藍根とは、アブラナ科の一年草、ホソバタイセイの根のことで
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・消炎解毒作用
・免疫増強作用
が認められており、中国では風邪・インフルエンザ予防に用いられており、インフルエンザが流行ると、中国の学校では板藍根の煎じ液を生徒の咽喉にスプレーし、病気が広がるのを防いでいるようです。
実は日本でも数年前にインフルエンザが大流行した時に板藍根が話題になりました。
まだ知らない人も多いでしょうが、徐々に人気が高まりつつあり、昨年は当薬局に買いに来られる方が倍以上いた記憶があります。
板藍根エキス 1包 50円(税別)
ご相談ください。