先日、ドラッグストアに行ったのですが、風邪コーナーが目立つ位置に設置されてました。
もうそんな時期なんですね。
漢方では葛根湯が有名ですね。
ただ残念なことに葛根湯は効かなかったという声もよく聞きます。
どのタイミングで飲んだのか詳しく聞いてみると、大体の人が風邪を引いたからドラッグストアに買いに行って飲んだというもの。
それでは遅いんですよね。
葛根湯がよく効くタイミングは、風邪を引きそうかなって思ったときに温めて飲むんですよね。
すると風邪を引かずに済むんです。
ただし葛根湯が合えばの話ですが・・・
葛根湯が効く時期って意外と短いんですよね。
つまり、夜風邪を引いたかもしれないことに気付いて、翌日買いに行って飲んでいたのでは遅いんです。
葛根湯は常備しておいていつでも飲めるようにしておかないといけないものです。
ちなみに風邪に使う漢方薬は、桂枝湯、葛根湯、麻黄湯、桂麻3兄弟、麻黄附子細辛湯、真武湯、小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、柴胡剤、滋陰降下湯、麦門冬湯などなど挙げていたらキリがないくらいあります。
多分30以上あると思います。
どれが合うかは体質、症状によって違ってきます。
たかが風邪如きと思うでしょうけど、詳しく聞き取る必要があります。
まれにいるのですが、風邪を引いたから効くものをくれ、症状なんかみんな同じやろと言われる方がいますが、風邪の症状の現れ方は人によってさまざまなので、面倒がらずにお答えいただくことが正しい漢方薬の提供ができます。
風邪・インフルエンザ、そしてコロナに漢方薬を常備しておきませんか?
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