昨日はNHKスペシャルで人工知能AIに関する番組が放送されました。
将棋において、AIの指す一手に対して名人が理解不能とばかりに苦悶の表情を
浮かべるのが印象的でした。
勝つ気があるのかとばかりに相手に駒をくれてやる、的手段が常軌を逸しているという
羽生さんの解説でした。
人間が2000年かけて対局するデータが瞬く間に情報解析されて強くなったそうです。
タクシーの乗車率アップを目的としたAIナビゲーションにも驚きでした。
退職者の予想をはじき出すAIにも驚きでした。
現場にいるベテランさんたち皆一様に驚嘆し、戸惑っていました。
確率論を組み込み「最適化」情報を私たちに示してくるAI。
しかしながら結果をはじき出した理由は示さないそうです。
すごい局面を私たち人類は迎えています。