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日本人の死因で、がんに次いで2番目に多いのが「心疾患」です。心疾患の大部分を占めるのが、心筋へ血液を送る冠動脈の血流が悪くなり、心筋が酸素不足・栄養不足に陥る「虚血性心疾患」で、狭心症と心筋梗塞があります。 最近の研究により、
心筋梗塞をはじめとした冠動脈疾患につながるリスク要因として、
疲労が血圧よりも重要という分析結果が出てきました。
「疲労は、重要な心筋梗塞のリスク要因」という分析結果は、
デンマークのフレデリクスベー病院を含む研究グループにより報告されました。
主に心血管疾患の予防を目的として、デンマークのコペンハーゲンで
1976年から行われてきた一般集団調査の第3回目(1991~94年)の対象者8882人を2013年4月まで追跡しました。心理的な要因、社会的要因、身体的な要因を含めたさまざまな条件と心臓や血管の病気との関連を分析して、重要なものからランク付けしていきました。
追跡の結果、死亡事例を含めた冠動脈疾患の発生数は1731件でした。
男性では最も重要なリスク要因となったのは疲労と、
いわゆる「上の血圧」である収縮期血圧でした。
疲労の度合いが高いと発生リスクは約2.4倍、収縮期血圧が160mm Hg(ミリメーターエイチジー)以上だと、120mmHg未満の場合の約2倍でした。
女性では最も重要なリスク要因はたばこで、1日に15本程度たばこを吸う人は、
一度も吸ったことのない人の1.7倍となっていました。
次いで重要なのは疲労で、高いと発生リスクが2倍でした。疲労は最も重要な危険因子の一つで、心筋梗塞などを予測するために重要と研究グループは指摘しています。


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