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人は呼吸をすることによって酸素を体内に取り込んで、二酸化炭素を吐き出します。
あらためて取り込まれた酸素の行方を追ってみましょう。
吸い込まれた酸素は気管を通って肺に行きます。 肺には6億個以上あるといわれている肺胞という小さな部屋があり、肺胞の薄い膜を通り抜けて肺胞表面の毛細血管を流れる血液中のヘモグロビンに受け渡されます。このヘモグロビンによって全身に酸素が届けられます。
そして体内の細胞は酸素を取り込んで、二酸化炭素を放出します。この二酸化炭素は静脈を流れる血液に溶けて肺胞表面の毛細血管に届けられ、肺胞の中に飛び出して吐く息の中に排出されます。
この一連の呼吸の過程において細胞はブドウ糖などの栄養物質と酸素を用いて二酸化炭素や水に分解しますが、その際の化学反応においてエネルギーが放出されます。
このように酸素を使って取り出されたエネルギーはATPという分子に蓄えられ、
ATPからADPという分子に分解されるときに再びエネルギーが放出されます。
このエネルギーが体温を上げたり、筋肉を動かしたり、分子を組み立てたりといった、
ありとあらゆる生命活動に 利用されるのです。そのため、酸素が不足するとこれらの
生命活動が維持できなくなってしまうので、人は呼吸ができないと死んでしまうことになるのです。


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