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本日7日は満月です。「ワームムーン」とも呼ばれているそうで
土から虫が顔を出す頃の満月ということのようです。
昨日は啓蟄。ですからなるほどです。
冬ごもりを終えて顔を出す、動き始める自然の様ですが
これが私たちの体においては
冬に蓄積したものが溶け出して顔を出す時期と置き換えることが出来ます。
生活習慣でメモリーされたものが
目や鼻や気管支、皮膚などのムズムズなどのアレルギー疾患として
現れやすくなるとも言えます。

今日は3月3日ひな祭りですね。
子供たちの成長を祝う平和で微笑ましい行事ですが
平安時代に起源があるとされるこのひな人形
当時は乳幼児の死亡率もまだまだ高く
子供たちがあの世に運ばれることのないよう
形代とすべく陰陽師が考えたという説もあるようです。
春は芽吹きの季節でもあり
大地から様々な気が立ち上ります。
人形が子供たちの健康を害する気を吸収してくれることもあるのでしょうね。
この時期だけ飾られるひな人形ですが
感謝の気持ちを手向けたいものです。

今日は2月3日節分です。
節分では豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったものとされています。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。
昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって
大豆を鬼の目に投げつけたところ、
鬼を退治できたという話が残っており、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて
「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。

ただ、豆まきに使う豆は炒った豆でなくてはなりません。
なぜなら、生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。
「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は
陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行)の「金」にあたり、
この「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、
鬼を封じ込めるという意味があります。
そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、
鬼を退治した、ということになるわけです。

鬼は外側ばかりとも言えません。
魔が差す、という魔が私たちの心に潜む鬼とも言えそうです。
季節の節目と自らの心に節度を保つという意味で
節分の日を過ごしていただけたらと思います。

今日から2月です。
「如月 きさらぎ」と呼ばれますが大きく2つの意味が込められているようです。

衣更着(きさらぎ)
厳しい寒さに備え重ね着をする季節
如月(にょげつ)
寒い冬が終わり、春に向かって万物が動き始める時期

2月3日までの節分を大寒の時期とするならば
衣更着の風情を思い浮かべることが出来ますし
昨日あたりから九州では太陽の恩恵を感じやすくなっていますから
如月の風情を思い浮かべるとも言えそうです。

数学者 岡潔氏が情緒の大切さを説かれます。
カレンダーに記させる数字を言霊に置き換えてみるのも
ある種の情緒と呼べるもののような気がします。

国内に1千万人を超える患者がいる割に、あまり知られていない
「慢性腎臓病(CKD)」。
近年、CKDが進行して透析療法を受ける人が増加していること、腎機能の低下が
脳卒中、心筋梗塞など心血管病の発症・進行を増加させることが明らかになり、
もっとも注意すべき病気という認識が高まっています。

腎臓は、内部の糸球体で血液中の老廃物を濾過し、尿をつくります。さらに赤血球の生成を促すホルモンをつくったり、血圧を一定に保ったりする役割もあります。
末期の腎不全になると、「透析」を生涯続けるか腎移植をするしかありません。
腎臓は機能がかなり低下しなければ疲れやむくみなどの自覚症状が現れないため、
気付いた時には手遅れということも少なくないといいます。
CKDは腎機能の低下が続く状態を指します。
しかし、初期に適切な治療をすれば、透析を避けられるか、透析導入を遅らせることができるのです。
CKDの主な原因は生活習慣病です。透析患者になる原因は、1990年代までは慢性糸球体腎炎が最も多かったのですが、治療法の確立で年々減り、
代わりに糖尿病性腎症がトップになりました。
血中に糖があふれて糸球体が傷む病気で、全体の4割強を占めます。
3番目に多い腎硬化症は高血圧や加齢が引き金になります。
CKDの重症度は、尿中のたんぱく量と、糸球体の機能を示す「GFR」の
二つでわかります。尿たんぱくは尿検査でわかり、GFRは血液中の
クレアチニンの値から算出できます。

腎臓をいたわる方法
① 風邪をひかない
⇒身体に侵入した病原体を迎え撃つ免疫の働き
が、間違って自分の腎臓を攻撃することで、風邪の
後に腎機能が以前より低下するケースがある
② たんぱく質を摂りすぎない
⇒老廃物が腎臓に負担をかける
③ タバコを吸わない
④ 塩分を控える
⑤ 酒を飲みすぎない
⑥ 疲れを溜めない⇒過労は腎機能を下げる


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