あなたの体からの警告、病気や不調は5つの臓器とそれぞれ密接に関係しています。 まずはあなたの体のどこが悪いのか、それを知ることが第一のステップです。 高血圧というだけでは無症状。 起床時に後頭部が重く感じられるような頭痛、階段を上がるときの動機や息切れ、疲労時にめまいがするような症状があれば、高血圧のことが多い。 疲れやすい、立ちくらみや脳貧血を起こしやすい、手先や足先が冷える、ちょっとしたことで息切れがする、朝起きるのがつらいといった症状が出やすい。あるいは、頭痛・頭重・耳鳴り・食欲不振・便秘または下痢・生理不順などが起きることも多い。 問題なのは、なにもしていないのに、動悸がする場合です。一番多いのは心臓の異常です。この場合は、動悸とともに呼吸音がゼイゼイしてくる、胸の中が苦しい、胸を締め付けられるなどの症状があり、はなはだしい時には、皮膚の色が薄茶色になったりします。こうした時に、脈拍を調べると大小があったり、打ち方がでたらめであったり、突然一つ抜けてみたりすることがあります。このような時は、医師の診察を受けることをお勧めします。 冷えの感じ方は、人によって様々です。それをパターンに分けてみます。
ひざから下は氷水の中に入れたようだが、顔は火のようにほてってのぼせるもの女性では、思春期頃から感じ始め、いったんは治まるが、更年期になって再び、冷えをおぼえるのが一般的な傾向のようです。 音源がないはずなのに、音が聞こえてくるのが耳鳴りです。周囲が寝静まったようなときに何らかの音が聞こえてくることがあります。これは、耳という器官がきわめて敏感にできているため、からだの内部の雑音をキャッチしているのからです。これは、正常な生理反応なので問題はありません。 ところが、周囲がにぎやかなのにもかかわらず、音が聞こえてくるというのが病気による症状です。 高血圧症・糖尿病・動脈硬化などの可能性もあります。他にも、更年期障害・メニエル症候群・貧血症・偏頭痛などでも耳鳴りはします。 いぼのような腫れ物が、肛門に1個〜数個できて、不快感・圧迫感・異物感をおぼえ、排便時に痛むことがあります。ときには、腫れ物が破れて出血することもあります。 夜、突然、主に足の親指のつけねの関節が痛み、真っ赤に腫れあがります。 人がそばを歩くだけでも激しい痛さを感じ、38〜39度の熱も出ます。翌朝になると痛みも治まり、熱も下がっています。しかし、夜になると再び痛みに襲われます。この状態が4〜5日つづきます。 ところが、数ヶ月から1〜2年後に、再び同じような症状に襲われます。これを繰り返すと慢性状態になってしまいます。 夜、突然、主に足の親指のつけねの関節が痛み、真っ赤に腫れあがります。 人がそばを歩くだけでも激しい痛さを感じ、38〜39度の熱も出ます。翌朝になると痛みも治まり、熱も下がっています。しかし、夜になると再び痛みに襲われます。この状態が4〜5日つづきます。 ところが、数ヶ月から1〜2年後に、再び同じような症状に襲われます。これを繰り返すと慢性状態になってしまいます。 坐骨神経は、下腿の屈伸運動を支配する神経で、腰椎から出て、お尻・太ももの後ろを通り、膝・ふくらはぎ・足の先にまでおよんでいる太く長い末端神経です。それだけに様々な病気や故障に影響されやすいものです。 腰から足にかけての放散痛があり、休みなくうずいて、数日続くのが特長です。特に、立ち上がったり、横になったりするとき、歩くときに痛みが強くなります。夜間にも痛みが増し、寝返りが打てずに不眠になることもあります。 また、起立すると真っ直ぐに立てずに、やや前かがみのへっぴり腰になります。これを坐骨神経性側彎といいます。 さらに、仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま足を持ち上げようとしても、痛くて上がらない。これをラセーグ症状といいます。 いぼは、ふつうのいぼ、青年性いぼ、老人性いぼ、みずいぼの4つに大別されます。老人性のものは、老化現象の一種で、顔や手などに見られるが、そのほかはウイルスが原因です。ほとんどの場合、放っておいても自然に治るので、ほとんど気にする必要はありません。 正常な夫婦生活を続けながら満2年を経過しても妊娠しない場合を不妊症といいます。 夫にある場合、妻にある場合、双方にある場合の確率は、それぞれ3分の1ずつといわれています。一度は、夫婦そろって専門医の検査を受けることをお勧めします。 妻のほうの原因としては、排卵障害や無月経、生理不順、あるいは子宮発育不全、子宮筋腫などの卵管・子宮体・頸管などの障害や慢性炎症が考えられます。 検査しても、双方に異常が発見されないこともあります。 環境の変化、精神的なショックで一時的に止まることもあるが、病気とはいえないので心配はいらない。 病的な無月経は、子宮の病気や異常・卵巣の故障・ホルモン分泌の異常、あるいは先天的なものによる場合をいいます。 夜尿症は、病気ではない。むしろ、おねしょする子どもの膀胱は正常なのである。 病気の場合は、尿の量が大量になった場合は、尿崩症・糖尿病・萎縮腎など先天的なもので、おねしょから発見されるものも少なくありません。 膀胱にじゅうぶんな量の尿をためられない場合、萎縮膀胱とか膀胱炎、尿道炎・亀頭包皮炎・陰門膣炎、膀胱結石などがありますが、これらは急に始まったおねしょによくみられます。 尿道に尿の一部が溜まってしまうことがあります。これも病気の一種で、とくに男の子の場合、排尿後に少し時間をおいてから、溜まったものがでてきて、パンツを汚してしまいます。この場合は、夜だけではなく、昼間にももらしてしまっているので、母親にもわかります。
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