引きこもりや不登校、うつからようやく脱出して
社会生活を営み始めたとき、
「どこが卒業ですか?」という質問はよくあります。


社会の中で、不平不満や不条理に思う事などを、
目いっぱいぼやいて、
「あーすっきりした。さあ、気持ちを切り替えて頑張ろう
」みたいな事が
言えるようになるとOKです。

と、答えています。
そこには、
自分を傷つけない否定しない安心感のある家族やサポーターがいて
自分の気持ちの整理に付き合ってもらえる
「何を言っても大丈夫」な人の存在を意識できる事が大切です。

物事を解決するのは、親でもサポーターでもなく、
本人自身ですので、何かに対して、
積極的に背中を押す必要はありません。

今できる事を今する。それだけです。
将来を考えて暗くなる必要などありません。
先を考えると誰もがしんどくなるものです。

そのために、今できる事、
それは、本人の味方に徹する事。
そして、先回りせず、
話を振ってみて、乗ってきたら、
あとは「ついていく」努力を。
話す事が頭を活性化させます。

続く・・・

         

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周りの目からみて、マイナスにしか映らないような行動
例えば、
朝起きてこない、夜遊びをする、ゲームばかりしている、
「悪い」友達と遊んでいる、全くやる気を出さない、
過食しては吐いている、食事をまともに摂らない。。。など

そんな面を改善させようと必死になっても無駄です。
今はそれが「必要」であることが多いのです。
それよりも、
「ここが変われば、伸びてくる、変わるのでは?」というような
プラス面を見つけて、
そこからスタートし伸ばしてやることが
大切です。



何かに対して「落ち込んでいる」時など、
下手な慰めは逆効果です。放置しておきましょう。
声をかけるとすれば、
聞き出すような尋問でなく、耳を傾ける事が大事です。
話したくないそぶりなら、
「話したくないんだな」と理解して放置しておくことです

また、良かれと思って、
周囲の人間が考えや意見を言うのはNGです。

周囲の人間は先回りせず
本人が考え行動するのを待つことで
本人の思考回路が働き伸びていきます。
お膳立て厳禁!です。

続く

         

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親やサポーターが勝手に動いて、
本人がカウンセリング相談に同行しない場合、
本人にはカウンセリング相談を受けている事を
知らせない方がよい事が多いものです。
というのも、本人にしてみれば、
影で何を言っているのか気になります。
そうすると、親やサポーターとの風通しが悪くなって
治療に支障をきたします。


もがき苦しんでいる本人が、
動こうとしているときは、
本人に任せるしかありません

心配になって、下手に止めたりすると
伸びる芽を摘むことになります。
失敗して経験して成長していくので
よほどの事情がない限り
否定せず泳がしてあげてください。

成功経験、失敗経験の中で
成長していき、思考能力の深さも出てきます。
そういう風に導いてあげる事が大切です。

続く、

         

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統合医療ってご存知ですか?

ガン患者さんが、生活の質の改善や延命効果の向上などを図るため
いわゆる病院で行う標準治療に、
補完・代替医療を加えた医療を統合医療と言います。

統合医療学会でも医師を中心に積極的に産学連携で生まれた
サプリなどを使ってその効果を検証しています。

その中で、私が「良いモノ」としてよく使っているのが
「スーパーオリマックス(医療機関用)」
「ニンニクレクチオ(医療機関用)」の2つ。

スーパーオリマックスは、
NK細胞活性を始め、強い免疫調整作用があるとされています。

例えば、昨日、お見えになった「肺に陰のある」人は、
手術もされず、もう5年間、全く消えないまでも
大きくならずに過ごしておられる。

ニンニクレクチオは、
ガン細胞のアポトーシス(自然死)を誘導するといわれ、

例えば、ある前立腺癌の人は腫瘍マーカーが下がり続けていて、
数か月連続でPSAが極めて良好な数値に落ち着いています。
また、別の方はコレステロール値が一気に下がりました。
他にも、高血圧、腎不全、慢性疲労、気管支炎、耳鳴り、肝炎、夜間頻尿、無気力・・・・など
良かったという報告は多数。

いずれも、産学連携でしっかり研究され商品化されたもの。
統合医療学会所属の医師たちも良く使って成果を出しています。
標準治療に、追加で、こういう選択もアリかなと思います。


     

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うつ・パニック障害・不安神経症・強迫性障害・過食症・拒食症・引きこもり・不登校・
社会適応障害・自律神経失調・・・・・心の悩みはいろいろあります。
悩み深く、本人も家族も疲れ果ててしまっているケースもあります。

病院にかかって「薬漬け」になってしまっているケースもあります。
病院の薬は必要な時もありますが、
自然治癒力で治っていくまで「痛みを止めておく」
いわば対症療法的な物だと私は考えています。
自然治癒力を引き出し高める事が治癒への最善かつ最短の道と考えます。

自然治癒力を高める事、それは、ストレスを解除すること。
自分に自信をつけてストレスを乗り越える力をつける事。
これに尽きます。
そのために、自分を知り、
自分の感覚を大事にし、
自分流の感じ方を肯定することで自尊心を養うこと。

例えば、不安や心配で押しつぶされそうな時、
先の事を考えず、今できる事をしようと考えなおすことができる事。
そういう風に持って行けたら楽になります。
そういう発想ができるように、日々トレーニングをするのが一番だと思っています。

そのために、トレーナーとして私たちがいます。
時に家族がトレーナーに、
自分が自分のトレーナーになって
「鍛え」ていきましょう。




             

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