辛い記憶は、忘れたくても忘れられないものです
頭では「前を向かなければ」と思っていても
ついつい思い出してしまう・・・・

当然です。

記憶に残ることで「自分を守ろうと」してるからです
どういうことかというと、
人は危険や辛い事に遭遇すると
自分自身を守るために
それを覚えておいて
「同じようなこと」が再び起こらないように
考えたり行動したりしようとするからです。

なので、「いつまでも引きずっている自分」を責める必要はありません
仕方のないことなのです
一方で、人は「忘れる」という機能も持っています
「思い出す」と「忘れる」を繰り返しながら風化していきます
大丈夫です
もし、思い出してしまって辛いときは
「それほど辛い事だったから無理もない」
と自分で自分を慰めてあげればOKです
辛い感情を一番わかっているのは自分なのですから

 

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