• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

Scan0011


汗止めの化粧品、オドレミン
今年は近所の京大生の間で、くちコミによって人気が広がっているようです。6月中も本店へは学生さんがよく買いにくるとの事。

オドレミンは止まらない汗を何とかしたい方、脇の臭いが気になる方にオススメする医薬部外品です。
有効成分が汗腺(汗の出る小さい孔)を引き締めます。「水道の蛇口をキュッと捻る」がイメージとしてわかりやすいです。また無臭の液体で、他の化粧品の香りも損ないませんし、つけていることを他人に悟られることもありません。
また、有効成分の濃度が比較的高いので、2,3滴で十分に効きます。
逆に必要以上に使ってしまうと、刺激が強くて肌が赤く腫れてしまう場合もあります。

オドレミンの使い方は風呂上がりの清潔な肌に、指先で数滴つけるだけ。
あとは乾くのを待って服を着ます。(濡れたままだと、シミになる場合がありますので)

医薬部外品ですので、治療薬ではありませんが、夏場の汗のエチケットにいかがでしょうか。

Scan0010



 気温が高くなると肌の新陳代謝も良くなり、肌から皮脂やら汗やらの分泌が増えます。それが刺激になったり汗腺を塞ぐなどして、にきびや肌のかゆみを引き起こします。冬に比べて夏の方が肌トラブルが多いのはそれが原因です。
 ちなみに暑い季節は皮脂の分泌が多くて肌が潤っているように見えますが、肌の水分は紫外線で徐々に失われていきます。そのまま何もせずに秋を迎えると皮脂の分泌が低下して、後に残されるのは乾燥した肌だけとなります。それを予防するには、暑い季節こそ肌の保湿が大切です。
 しかし保湿ケアをするといっても、皮脂の分泌が多い肌にいきなり水分を補給しようとしてもなかなか難しいです。皮脂が邪魔をします。だから暑い季節は特に「肌を清潔にしてからのケア」が大切になります。そういうときにはぜひ『オードムーゲ』を活用していただきたいです。オードムーゲはあらゆる肌トラブルの予防に活用できます。肌の汚れ落としはもちろん、保湿もOKですし、肌荒れ防止にも利用できます。
 
» 続きを読む
西洋医学の肝臓と異なり、東洋医学の『肝』は蔵血(血液の貯蔵)に加えて、疎泄作用も持っています。
 蔵血作用は血を貯蔵してからだ血量を調節する働きのことで、「運動時には筋肉」、「読書時には目」というように蓄えている血を与え、その活動を栄養面から支えています。 一方で、疎泄作用は樹木の性質に例えられ肝が伸びやかであること、外に向かって伸ばし広げる作用のことをいいます。
疎泄作用は気の調節、精神状態の調節、消化機能の調節に対して働きます。

Scan0009



 本日も京都市内は朝から暑いです。夜間に放射冷却が働いているにもかかわらず・・・。私事ですが、肌の新陳代謝が良くなって皮脂も増したため、にきびがいくつかできてしまいました。ちなみに、青年期のにきびは乾燥させて治すのが通例ですが、壮年期のにきびは殺菌して治す方が、肌への負担も少なくて効果的です。

» 続きを読む
きのうに続いて、牛黄についてですが、牛黄は一言で言えば牛の胆嚢の中に生じた結石で、胆汁酸やピリルビン系色素などが凝縮したものです。(しかしながら、牛の胆汁と牛黄の成分を比べると、まったくの別物という報告があります。)
 漢方には以形補形という考え方があり、『以肝補肝=肝をもって肝を治す』のように、牛の胆石である牛黄は人間の胆のうに高い効能があります。また漢方の教えからすれば、人の内臓にあたる五臓六腑の『胆』は『肝』と関わりが深いと言われています。
 ちなみに、西洋医学の内臓と東洋医学の五臓六腑は考え方にだいぶ違いがありまして、『肝』=肝臓とは言えません。

漢方柿ノ木薬局 宮川

Scan0008



梅雨入りしたはずが、空には霞んだような薄雲が広がるばかりです。
6月で30℃の気温は平年より3℃ほど高めです。たまに気圧の谷の影響を受けて雲が広がる場合もありますが、全般的には高気圧に覆われて晴れる日が多いようです。

暑い日には冷たいのみものが喉の通りも良く、おいしくいただけます。しかし冷たいものの取りすぎは身体に負担となり、悪影響を及ぼします。

・水分から涼を取り続けると、水分代謝の悪い人は体内に湿気の邪気(湿邪)を取り込む原因となります。そうでない人も過剰な水分摂取を続けると胃酸が希薄されます。
・冷たいものを消化器官に取り込み続けることで胃腸が冷えてしまい、血流も悪くなり、本来の機能(消化や吸収)を発揮できなくなります。
・冷たいものを温めようとして、からだは余分にエネルギーを使います。

その結果、食欲も減退し、必要な栄養分が摂取できず、身体もだるくなり、いわゆる夏ばて症状に陥ります。

生薬では、からだに溜まった熱を解すのに牛黄をしばしば用います。牛黄は大変に貴重な反面、その効果は確実なものだったため、かなりひどい熱を発する場合にしか用いられなかったそうです。
また、からだに涼をとりいれるには特に夏野菜がお勧めです。夏野菜はからだの余分な夏をとり、余分な水分を尿にして体内から排出する作用があります。代表的なものにトマト、ホウレンソウ、キュウリ、スイカなどが挙げられます。

漢方柿ノ木薬局 宮川

Scan0007



週末の日曜日に大阪、梅田の東急ハンズへ出かけました。
最近、レザークラフトというものに凝っておりまして、その材料調達が目的です。
京都市内にも2014年出店予定だそうなので、今から楽しみです。

漢方と皮革といえば、一昔前の「漢方堂」では店頭にワニの頭部やら、マムシのアルコール漬けやらのゲテモノが飾ってありました。
子供の時分にそれを見て、「す、すごいっ」と興奮を覚えていましたね・・・。
今はワシントン条約の輸入規制(剥製から革製品から、全面的に輸入禁止!!)でなかなか難しいです。

生薬には植物由来と動物由来のものがありますが、動物由来のものは「血肉友情」、つまり親和性が高くて効能が現れやすいと言われています。
動物生薬の代表的なものは牛黄(牛の胆石)や鹿茸(雄鹿の幼角)など。
牛黄には、解熱や利胆、解毒作用、鹿茸には腎精を補い、腎陽を強める作用(腎は生命のエネルギーである精を蓄える部分で、成長や発育、生殖を司る)があります。

若甦にも滋養強壮を目的として、多数の動物生薬を配合しています。
ぜひお気軽にご相談下さい。

漢方柿ノ木薬局 宮川


Copyright© kanpo-kakinoki All Rights Reserved.