• お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に白色または黄褐色や黒色の苔(こけ)状に見えるものです。
NONALNUM-44OZ44OI44OZ44OI6IiM-E

この苔がべっとりと厚く湿った状態で舌のふちに歯形がつくこともある方は、体の中に冷えと湿気が充満しています。身体の表面は冷えていますが、体内には熱がこもっていますので、寒い時でも冷たい物や脂質を多く含む食品(パン、ケーキ、ドーナッツなどの洋菓子など)を好む傾向にあり、このような方は、質の悪い脂質によって体液の流れが悪くなり、鼻水や痰などの体液がねばりやすく、脂質によって血中の中性脂肪、コレステロールが高くなっていると思われます。脂質は、三大栄養素「脂質」「蛋白質」「炭水化物」の一つで人間の身体に無くてはならない栄養です。脂質は、体温を保ち脳の働きを助け、皮膚や骨、神経や細胞の保護し、ビタミンを運び消化吸収を助ける大切な栄養素です。脂質を含む食品としては、肉では、脂身・ラード・鶏皮 魚では、マグロのトロ・イワシ・アジ・ウナギなど、植物では、オリーブ・アボカド・ゴマ・エゴマ・ナタネなど、乳製品ではバター・生クリーム・チーズなどです。しかし、体にとって良い脂質と悪い脂質があります。体に悪影響を及ぼすと言われているのが、トランス脂肪酸です。トランス脂肪酸には、天然の食品中に含まれているものと、油脂を加工・精製する工程で出来るものがあります。天然の食品に含まれるものとしては、牛肉や羊肉、牛乳や乳製品に微量に含まれる場合です。油脂の加工・精製で出来るものは、マーガリン、ショートニングやそれらを原材料に使ったパン・ケーキ・ドーナッツなどの洋菓子、揚げ物、揚げたお煎餅などに含まれています。厚生労働省では、トランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満とするように勧告しています。日本人が一日に消費するエネルギーは平均で約1900kcalですので一人一日当たり約2グラム未満としていますが、アメリカでは、2018年6月までに食物添加物から全廃と発表してます。日本人はアメリカ人と比べて摂取量が少ないとはいえ、食事の欧米化によって増えつつあると言えますので日頃から意識し摂取しないようにするのが良いでしょう。食事は和食を心掛け、質の良い油を摂取しましょう。質の良い油とは、1.a-リノレン酸(オメガ3)亜麻仁油・シソ油・エゴマ油などです。加熱すると効力が落ちてしまいますので、生で摂取するのがお勧めです。例えばドレッシングなどに使うと良いでしょう。2.EPA・DHA(オメガ3)は、サバやイワシなどの青魚に多く含まれています。DHAは人の体で作り出す事が出来ず、年齢とともに減少してしまいますので、積極的に摂るのが良いでしょう。3.オレイン酸油(オメガ9)オリーブ油・キャノーラ油です。酸化しにくい為に加熱調理に向いています。日頃の食生活の油を良い脂質にし、肉類、乳製品、紅花油、サラダ油ついては、摂りすぎに注意しましょう。農林水産省 食品に含まれるトランス脂肪酸一覧表を参考してみて下さい。http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_kihon/content.htmlリンク

今回は、舌色は赤い、舌面はツルツルしていて乾燥、裂紋(ひび割れ)唾液少なく、苔少ないまたは無いのが特徴なのがルビー舌です。今回はルビー舌についてのお話です。皮膚の乾燥・口の渇き・顔や手足の裏のほてり・寝汗・寒くても冷たい飲み物が飲みたいなど 思い当たる方は、「腎陰」と「腎陽」の「陰」が不足しバランスが崩れ「陰虚」(体の潤い不足)の状態です。原因としては、加齢・ストレス・睡眠不足・不摂生な生活などです。これからの季節、特に汗かきでなくても、皮膚や呼吸から水分が蒸発し、知らず知らずのうちに津液不足になり血液がドロドロにつながる場合もありますので、こまめに水分補給が大切ですが、がぶがぶ飲みすぎますとうまく吸収されない場合もありますので、こまめに常温で摂取するのが良いでしょう。みずみずしい野菜なのでおだやかに水分補給するのも良いです。
唐辛子、山椒、胡椒などの香辛料のとりすぎは、体をほてらせるだけではなく体の潤いも奪いがちですので、出来れば避けるのが無難でしょう。また脂っこい物のとりすぎも、ほてりの症状を悪化させる原因になります。また、体のほてりを鎮める食材としてはスッポンですが、鴨肉、豚肉、あわび、はまぐり、赤貝、黒豆、牛乳、れんこん、豆腐などもおすすめです。
じんわりと汗をかく運動 太極拳や水中ウォーキングなどは良いのですが、多量の汗をかく激しい運動やサウナなどは、ますます「陰」が不足しますので陰虚タイプの方には不向きです。
NONALNUM-44Or44OT44O86IiM-E



お勧めの薬膳レシピ(中医薬膳学より)
卵とトマトと豆腐の炒め物
《材料》卵2個 トマト1個 木綿豆腐1/2丁 塩 サラダ油

《作り方》
1. ボールに卵を割り入れ、塩を入れてよく混ぜる
2. トマトと豆腐をさいの目に切る
3. 鍋を熱くし、サラダ油を入れて1.を入れて炒めてから取り
 出す。
4. 鍋にサラダ油を入れて、豆腐とトマトを入れてかるく炒め
 てから塩を入れる
5. 3を鍋に戻し、混ぜ合わせる。

舌診とは、舌の色、大きさ、厚さ、舌苔(ぜったい 舌の苔)の色などを見る事で、体の情報を得る診断方法です。
歯痕舌2


今回は、舌がぽってりしていて、厚いベトッとした白色または黄色の舌苔があり、舌辺に歯形がついてる「歯痕舌(しこんぜつ)についてお話します。歯痕舌の方のタイプは、体に余分な水分や老廃物が溜まっている「痰湿」タイプです。胃腸の機能が悪く、水分の代謝が滞り体内に余分な水分が停滞している状態です。原因としては、脂っこい食事、甘いものやアルコールのとりすぎ、早食い、がぶ飲み、不規則な生活、ストレス、運動不足です。出やすい不調としては、むくみやすい、体のだるさ、肥満傾向、胃のムカムカ、吹き出物、痰や唾がよく出る、肌が油っぽいくなったりします痰湿の改善する方法としては、腹八分目にし、日頃より、便通、排尿をよくする、長芋、大根、玉ねぎ、海藻類などの食物繊維が豊富な食材を摂取するように心がけ、油もの、生もの、甘いもの、アルコール、冷たいもの、生ものを控えましょう。発汗は、体に滞った水分を出す友好的な方法です。出来ればジワリと汗をかくようなスポーツが良いのですが、体力に応じて、日頃よりエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使ったり、夕食後に少し散歩してみるのも良いでしょう。

三色和え お勧めの薬膳レシピ(中医薬膳学より)
《材 料》 
大根160g 塩クラゲ50g 生昆布50g 唐辛子1個 塩小さじ2 米酢大さじ1  
にんにく 2かけ ごま油大さじ2

404 File Not Found


《作り方》
  1.大根を千切りにし、塩をまぶしてよくもみ、5分おいてから絞る。
  2.生昆布をせん切りにする。
  3.塩クラゲをよく水で洗ってから湯通しし、水切りする。
  4.ボールに1.2.3を入れ、みじん切りにした唐辛子、にんにく、塩、米酢、
   ごま油で和える。

大根はシャキシャキ、クラゲはコリコリとした食感が良く、にんにくとごま油の風味、唐辛子がピリッときき 美味しく頂けました。塩分が気になる方は、塩を控え米酢を多くしたりと アレンジしても良いでしょう。 普段の食事メニューの一品にもお勧めです。

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。寒の入り小寒(しょうかん)も過ぎ、一年で最も寒い時期に入りました。年末年始の忙しさや新年のご挨拶などで、体調を崩されたりはしていませんか?この時期は、胃腸の不調や風邪などに注意したいものです。冷えには暖房を適度に使い、室内の湿度を50~60%を目安に加湿し、首・手首・足首を冷やさないようにしましょう。入浴はシャワーにせずゆっくりと湯舟につかり血液の循環を促すには、入浴剤を使用するのも良いでしょう。
胃腸の不調には、冷蔵庫の中のお刺身やサラダ、果物など知らず知らずに胃腸を冷やしている事があります。寒い日には、鶏と生姜で体温まるスープはどうでしょうか?

[作り方]
中華スープの素・鶏肉・生姜の千切り・椎茸・ネギを煮込みくず粉でとろみをつけ 薬味を散らして 出来上がりです。スープのとろみと生姜の千切りの食感が良く食べているうちに体が温まってきます。スーパーで売っている食材で簡単に作れますので、一度お試しください。

yakuzen1
鶏と生姜のスープ


12月に入り寒さも厳しくなってまいりました。クリスマス、忘年会、お掃除 年始の準備と年末に向けて何かと忙しい時期です。
そんな時だからこそ、元気で過ごしたいもの。冬は厳しい寒さで陽気が抑えられ、陰気が盛んになる季節ですので、エネルギーを消耗する事はさけ、暖房器具を上手く使い、ゆっくりと過ごす時間を作りましょう。

先月11月10日にテレビ東京「健康スイッチ」と言う番組に命門堂漢方薬局ホームページよもやまばなしの記事に掲載されている写真を提供し放送されました。

掲載記事URL http://www.meimondo.co.jp/news/index.php?p=8リンク

◆よもやまばなし◆
 「病ある患者は爪を隠さず」
NONALNUM-54iq-E


  
東洋医学では爪は肝の栄華なりで肝は血の蔵で、肝が豊かであれば、血は末端の爪まで満ちて爪面は肌色の血色の良い、縦皺横皺もなく、艶の良い爪が健康的であることを表している。
爪は暗色で歪で横皺が段差を出来ていれば、過去に繰り返し炎症を起こして血を傷めてきていることを表しています。第一指関節もバチ指のように変形しています。
肝は筋膜を主るとも言われ、慢性的炎症による筋膜間が乾いてきますと、萎縮して血液リンパの通利を悪くして痛(痺)が生じやすくなります。乾くと萎縮するのが自然の摂理ですので、鎌の刃のような鉤爪も同様です。漢方的には肝風風動(四肢引き攣り、嘔気する眩暈、強い耳鳴、痙攣性頭痛)を生じやすいととらえます。一般病名の脳卒中の中風もこれに類します。
疲れるとあくびがよくでるように、あくびは「欠伸」とかき、伸びを欠き、身が萎縮するゆえ、背伸びしようとして身体は対応します。中風でよく倒れる前に欠伸をよくしていたとか、しゃっくりをよくしていたとかもよく聞きます。しゃっくりも、横隔膜痙攣ですので、筋膜を支配する肝との関係が多いにあります。柿のへたは横隔膜に似てしゃっくりによく用います。
漢方相談されるときは、マニキュアで隠さないで爪をみさせてください。


Copyright© MEIMONDO PHARMACY. All Rights Reserved.