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こんにちは。みどり薬局の浅上です:)
このトピックスはもう読まれましたか?

風邪をひく3つの条件〈宿主要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1467269058.htmlリンク

風邪をひくには3つの条件が全て揃う必要があります。

1宿主要因
2環境要因
3感染経路

以前はこの中の宿主要因について生活や気・血・水のことを簡単にお伝えしましたが、宿主要因はこれだけではありません。

実は【感情】も、体調の乱れに大きく影響するのです。

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感情には、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の7つがあります。どの感情も私たちが日々感じるもので、それぞれが正常な範囲内にあるうちは発病に至りません。しかし、突然激しい精神的な痛手を受けたり、それが長期に渡って続いたりすると、身体の機能失調が引き起こされ病気になります。

例えば、〈喜〉の感情は気をなごやかにしてくれ、健康の証でもありますが、喜が過ぎるとかえって心を不安にしたり、肺にも影響を与えることがあります。〈憂〉は心が沈み鬱々として楽しくない、気が縮んだ状態ですが、気が閉じると肺が傷つけられ、ひいては脾も傷つけることになります。
このように、どこかの感情に降り幅が大きくなるとそこに関連する臓器が傷つけられやすくなってしまうのです。

また、いずれかの感情が目立つ時は、身体のどこに失調があるかを見つけるきっかけにもなります。
〈怒〉が目立つ場合、例えば陰が欠けて火の盛んな人は、ちょっとした刺激にもすぐ反応して怒りやすく、気が逆上します。〈恐〉は精神の極度の緊張で起こりますが、外からの刺激以外にも気の不足があったり心が不安定な状態にある人では起こりやすいです。

"風邪薬" と一口に言っても、漢方薬はオーダーメイド。どんな人の、どこが失調しているかによって、同じような症状が出ていても合う漢方薬は異なってきます。体調を崩しやすい時は、ご自身の感情がどの方向に偏りやすくなっているか(=どの臓腑に負担がかかっているか)とも、是非ゆっくり向き合ってみましょう:)

風邪をひく3つの条件〈環境要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1485815391.htmlリンク

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)
今回は予告通り、気管支喘息の〈実践編〉をお届けします。

「気管支喘息を治す」とは「喘息発作を起こさない身体にする」ことです。
そのためには、お薬での予防や治療だけではなく、普段の生活から免疫力を高めて自然治癒力をつけることが大切です。
今日は、食事・運動・漢方の三方向から有効な対策をお伝えします。

食事
食事は偏りなくバランスよく取ることが大切です。
食べ過ぎを避け(特に夕食は軽めに)、煙草、お酒、コーヒーや香辛料などの刺激物は控えめにしましょう。

⚫︎カルシウム
カルシウムは、粘膜の修復に欠かせない栄養素の1つです。乳製品の他、干物・乾物やまるごと食べられる魚介類にも多く含まれているので、積極的に取り入れましょう。
また、中学生になるまで甘いお菓子はできるだけ控えましょう。お菓子を食べると、粘膜の修復に必要なカルシウムを糖分の吸収のために使ってしまうので、腫れが長引き治りを遅らせてしまいます。
(同様に、甘い物は風邪の炎症も長引かせるのでご注意を!)

⚫︎上半身の冷えに注意
冷たいアイスクリームやジュース、ビールを一気に摂らないようにしましょう。また、18:00以降に水分を摂り過ぎると、身体に残った水分が夜中の喘息発作の引き金になりますのでご注意下さい。

⚫︎発作時の食事
発作が出ている時は、ムリに食物を摂ると嘔吐を催すことがあります。口が渇く時は、刺激のない白湯などを少量摂りましょう。病状によりますが、食事でお腹が張って息苦しい場合は消化吸収の良いものを少量ずつ何回にも分けて摂りましょう。

運動
発作のない時は、積極的に身体を鍛えておくことが大切です。

⚫︎乾布摩擦
風邪をひきにくくなり、薄着にも強くなります。続けることで精神的にも規則正しい生活の基礎になります。
さらに、喘息発作の予防にもなり、再発を防ぎます。

⚫︎ぜんそく体操
腹筋・背筋を鍛え腹式呼吸を上手にするための体操です。喘息発作も軽いうちなら深呼吸で治せることもありますので、上手な呼吸を身につけるためにぜひ行ってみましょう。
やり方については、下に写真を貼っておきますね。パンフレットを写真で撮ったものなので見辛く申し訳ありませんが、少しでも伝われば幸いです。
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【ぜんそく体操】誰でも簡単にできます!

漢方
みどり薬局では、気管の緊張を取り、粘膜を整えて炎症を抑え、体質改善を促す働きの漢方薬を用います。発作が起こりやすい間は、それと一緒に発作を止めて起こりにくくしていく錠剤タイプの漢方薬も用います。どちらも始めは1日3回で、徐々に2回、1回と減量し最終的にはお薬なしで様子を見られている方が多いです。
その他、食事では十分に摂りきれない栄養補給として、気管支粘膜を丈夫にし抵抗力をつけるアミノ酸製剤や、粘膜の乾燥を防ぐビタミンAの入ったお薬などもおすすめです。



いかがでしたでしょうか?
食事に関しては、お子様にとって可哀想な注意点もありますが、子供の喘息は心と身体をたくましく、イキイキと育ててあげると治りやすいです。
"病は気から"と言いますが、特に喘息では心理的要素も大きく関わります。過労にならないよう気をつけ、睡眠を充分にとって規則正しい生活を送っていきましょう。

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

今日は、四季のうち秋口から冬や梅雨時、春先など季節の変わり目にご相談の多い気管支喘息のお話です。
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気管支喘息は、生まれて間もない乳幼児からご高齢の方まで発症します。年代によっても原因は様々で、乳幼児では遺伝的な素質でアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎を伴うことも多く、成人では生活環境の変わる人生の節目のタイミングに起こりやすくなり、高齢者では感染が関与することも多いです。

気管支喘息の発作では、ゼイゼイ、ヒュウヒュウという喘鳴(ぜんめい)と共に、呼吸、特に息を吐くのが難しくなります。
通常は数分から数時間で粘った痰が切れると自然に呼吸が楽になります。ただし、発作の強い場合には血液中の酸素不足により意識が薄れるなど危険な状態になるので、ただちに医師の手当てが必要です。
発作は昼と夜では断然夜、特に夜明け(午前3:00-4:00頃)にかけてが起こりやすいです。これには自律神経の働きが関係しています。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。

⚫︎交感神経 :起きている時に活発、気管支を拡げる働き
⚫︎副交感神経:寝ている時に活発、気管支を狭める働き

このように、夜は副交感神経が優位になるため発作が起こりやすくなるのです。
発作がない時は、健常人とまったく変わらないのも気管支喘息の一つの特徴です。

気管支喘息と紛らわしい病気には、咳喘息、心臓喘息、肺気腫などがあります。これらの場合、原因や治療が喘息とは異なり、判断を誤ると悪化を招くこともあるため注意が必要です。
まずは本当に気管支喘息なのか、原因は何なのかを見分けることが大切です。

次回は〈実践編〉と題し、気管支喘息の発作を防ぐためにどのような生活(食事・運動)を送れば良いのか、みどり薬局ではどういった漢方薬を選んでいるかについてお伝えします。

こんにちは。暑さで溶けそうなみどり薬局の浅上です:o

暑〜い夏がやってきましたね。
今週は、暑い季節の体温調節に不可欠でありながら、悩みのタネにもなってしまう【汗】のお話です。

夏になると気になる、Tシャツの脇にできる汗染みやそのにおい。
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脇には、2つの汗腺「アポクリン腺」「エクリン腺」と皮脂腺が存在します。
臭いの主な原因となるのは、脇の下や耳、足の裏に存在する「アポクリン腺」からの汗です。そのものは無臭ですが、アポクリン腺からでた汗が雑菌と混ざることで特有のにおいが発生します。
(冬だと、ブーツを脱いだ時の足のにおいにも驚きますよね!)

私の汗のにおいは他の人と比べてどうなんだろう?(++!)

そんな不安に駆られた方のため、今日は2つの質問をご用意しました。
こちらです。

1.耳垢は湿っていますか?それとも、カサカサですか?
2.汗をかいた時、お洋服の黄ばみが気になりますか?

いかがでしょうか。
この2つの質問から分かるのは、アポクリン汗腺の発達具合です。
1で耳垢が湿るのは、耳にあるアポクリン腺が発達しているからです。同様に、2の服の黄ばみもアポクリン腺からの汗が主な原因で、エクリン腺からの汗では黄ばみは出にくいです。

元々の体質以外に、お酒、タバコやストレス、食事の偏りもにおいを強める要因です。
タンパク質、脂質、香辛料や塩分・糖分を多く摂っていたり、早食いや大食いで胃に負担をかけてはいませんか? バランスの良い食事をできるだけゆっくり良く噛んで食べるように心がけ、一緒に上質な水も摂っていきましょう。

みどり薬局で取り扱っている汗止めは、1日1回で1日ぴたっと汗を止めてくれます。
無香料・無着色で身体に優しく、香りでごまかさないので、強い香りの制汗剤を使いにくい学生さんや、汗かきな男性の足のにおい対策にも喜ばれています。今の時期は特に、2〜3箱をまとめ買いされる方も多いです。
止めた汗は尿など別の場所からきちんと排出されるので、脇や手、足に毎日でもお使いいただけます。安心してお使いくださいね。
(スタッフも長年愛用しています)

こんにちは。時の流れの早さに焦りを隠せない、みどり薬局の浅上です:o

早いもので、2016年も半年が過ぎました。
今週は、過去半年間の人気記事をまとめてご紹介したいと思います。

第1位
あなたの咳はどんな咳?
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1453356697.htmlリンク

1月に投稿して以来アクセス数が伸び続けるこの記事。咳でお悩みの方は多いです。
咳に限らず言えることですが、長引いている症状は複数の原因が重なってこじれていることがあります。場合によっては効き目が出るまで数週間から数ヶ月、時間を要することもありますが、「治らないと諦めていた症状が漢方薬を続けて楽になった」と嬉しい声をいただいています。

第2位
増えている不妊症のお悩み
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1455178988.htmlリンク

今年の上半期にも、複数名の方から嬉しいお便りをいただきました。
無料でできる血流測定は、痛みもなく簡単に行えますので、ご相談を悩まれている方はお気軽にお越しください。

第3位
【花粉症】どんな鼻水にお悩みですか?
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1456971098.htmlリンク

現代病の1つ、花粉症。
花粉症というと春のイメージが強いですが、夏には夏、秋には秋の花粉が1年中飛んでいます。鼻水や鼻詰まりは放っておくと頭がぼーっとしたり、喉の乾燥や炎症の原因になることも。症状があまりひどくない方も、その状態に慣れてしまわずシーズン中はご自身に合った対策をしていきましょう。


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