健康トピックス | 大船漢方堂薬局 (神奈川県鎌倉市) - 漢方薬局 相談サイト 漢方薬のきぐすり.com
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■夏本番の時期を迎えました。海へ山へと自然の中で過ごすことも 多い楽しい季節ですが、強い日差しや暑さで体調を崩してしまう ことも少なくありません。日射病や食欲不振など、暑さからくる 体調不良を予防する、健康的な夏の過ごし方をご紹介します。

●夏に気をつけたい、「心」の負担と「脾胃」の不調
 
暑さからくる夏特有の体調不良は「暑邪」と呼ばれ身体の中に熱がこもり頭がボーッとしたり皮膚の弱い人は赤い発疹やただれができたりします。特に汗のかき過ぎには要注意です。異常な汗は津液(水分)とともに「気(エネルギー)」も消耗してしまうため、倦怠感や息切れといった身体的不良につながります。また、体の津液(水分)が急激に失われると血液が濃縮し、心臓にも大きな負担がかかります。汗のかき過ぎによる動悸やめまいは、心臓へのダメージと考えられます。症状が重くなると心不全など重大な病気を引き起こすこともあるので水分の補給には充分気をつけて下さい。暑い夏のお勧めの漢方薬は、「麦味参顆粒」(60包、30日分、8250円+税)です。

もう一つ、夏に気をつけたいのは「脾胃」の不調です。高温多湿の日本の夏は、暑邪とともに「湿邪」が身体に侵入することが多くなります。そのため食欲不振や下痢、夏痩せといった症状が現れます。このような人にお勧めの漢方薬は「六君子湯」「参苓白朮散」などになります。

麦味参顆粒、六君子湯、参苓白朮散



ひつじが一匹、ひつじが二匹・・・。
日ごろから睡眠薬がないと眠れないという方は意外に多くおられます。睡眠をコントロールする要素は、

(1)体内時計のリズム
(2)脳と体の睡眠の欲求
(3)リラックス度

これらの3つの要素で、この3要素が整っていると安定した睡眠を得ることができると言われています。また、年齢や生活習慣によっても不眠のタイプは変わってきます。
20代、30代の若い世代では、夜遅くまで仕事をしていてそのストレスや緊張感が抜けきれない「入眠障害」が多く、寝る前の喫煙やコーヒーなどカフェイン類の摂取も神経を興奮させるので入眠障害が起きやすくなります。
また、夜型生活で朝起きられないタイプは、体内時計が遅れているため、朝起きてすぐ太陽光を浴びる、休日もいつもと同じ時間に起きるなど、体内時計リズムを早めます。
中高年になると、夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」や起床時刻より2時間以上も早く目覚めてしまう「早朝覚醒」が多くなります。

以上のような場合は医師より軽い安定剤や睡眠導入剤を処方してもらい、安定剤や睡眠導入剤と漢方薬を併用することによりよい結果が得られます。

胃腸衰弱者の不眠・神経症に・・・
 星火温胆湯          (30日分、8740円+税)
神経がたかぶる不眠症に・・・・・
 抑肝散加陳皮半夏(細粒) (16日分、4300円+税)
精神不安、高血圧を伴う不眠に・・・
 柴胡加竜骨牡蠣湯(錠剤) (20日分、4300円+税) 

星火温胆湯、抑肝散加陳皮半夏(細粒)、柴胡加竜骨牡蠣湯(錠剤)




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