健康トピックス | 大船漢方堂薬局 (神奈川県鎌倉市) - 漢方薬局 相談サイト 漢方薬のきぐすり.com
  • お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

杜仲は一科一属一種(トチュウ科トチュウ属)の落葉高木で、漢方では樹皮を用います。樹皮の切片は粘りがあり繊維質の糸を引くのが良品とされています。
中国最古の薬学書「神農本草経」には、「精気を増し、筋骨を堅くし、志を強くし、陰下癢湿、小便余歴を除く。久しく服用すれば身を軽くし、老いに耐える」と書かれています。

<杜仲の名前の伝説、その1>
 李時珍著「本草綱目」によると、昔、杜仲という名の人がいつも、ある木の樹皮を煎じて飲んでいました。すると、活力がみなぎってきて、杜仲はやがて仙人になったとされています。仙人の真偽は別として、仙人となった杜仲は霞を食べ、秘薬(樹皮)を摂り、雲に乗って空を自由に飛び、美女との出会いを楽しんだと言われています。
 その秘薬が杜仲と呼ばれるようになりました。

<中国の民話「杜仲の名前の由来、その2」(山東省)のお話>
 中国の南方の山々の中にある杜家冲という部落に、樹齢が二千年にもなる大樹が生えていました。付近に住んでいる巫女が万病を治せる木だと言っていたので、多くの病人が木の下でお参りし、線香の灰と削り取った樹皮を持ち帰りました。そして、その樹皮と灰を煎じて飲むと病気が治るのでした。
 軟骨病(骨が弱る病気、現代の骨粗鬆症)の病人もその樹皮を煎じて飲んだところ、すっかりよくなり、歩くことができるようになりました。人々はその木を「神樹」と呼んでいました。
 この樹皮は杜家冲の人達が薬効を発見したので「杜冲(ドゥツォン)」と名付けられましたが、後の人々が「にすい」を「にんべん」に変え、「杜仲(ドゥジョン)」と呼ばれ日本語読みでは「杜仲(とちゅう)」となりました。

<杜仲茶のお話>
 昭和50年代、長野県では桑に代わる推奨作物を探していました。そこで中国の杜仲が候補に上がりましたが、杜仲の樹皮は収穫から再生まで時間がかかる上に、杜仲の木の幹の樹皮部分は薬事法で一般販売が禁止されていました。そこで、薬事法に触れないで販売できる杜仲の葉をお茶にすることが考えられました。
 そこで、富山医科薬科大学の和漢薬研究グループの難波教授に依頼し、動物実験をした結果、降圧、利尿等の作用があることがわかりました。杜仲の葉は苗を植えてから2年位で収穫でき、その後も毎年収穫できます。長野県は県の推奨作物として杜仲栽培を農家にすすめました。
 日本人の発案による杜仲茶は、外国でも販売されるようになっています。

 犬・ネコも人間と同様に長生きになってるようです。それに伴ってさまざまな病気にかかります。最先端の治療と東洋医学を取り入れた「かたやま動物病院」(片山拓生院長、横浜市戸塚区)をご紹介します。

【院長挨拶】
動物を中心に『笑顔』と『コミュニケーション』のある健康な生活を地域の皆様にご提供したいと思っております。
先端医療に東洋医学を取り入れて、『病(やまい)』ではなく、
患者さん自身を見つめて、病気であっても楽しく過ごせるよう
お力になりたいです。
HP:http://katayama-ah.com/リンク

 最近ではストレスや不規則な食生活などで体を壊す人が増えたせいか健康志向が高まり、医療の世界においても「未病」や「食生活の見直し」ということがクローズアップされるようになりました。

そのため、多くの人が食べ物自体に目を向けるようになってきましたが、メディアで騒がれるわりには食に対する知識がそれほど普及していないというのが現状です。

薬膳を学ぶことにより、ご自身はもちろんのこと、ご家族の健康維持・健康増進に役立てることが出来ます。

鎌倉薬膳アカデミー リンク

 寒い冬がやってきました。一日の仕事が終わり夜はゆっくり温かいお風呂が最高ですね。そこでちょっと贅沢な天然の入浴剤をご紹介いたします。

 最近、若い女性にも増えている更年期障害様の症状、子宮筋腫や生理痛・生理不順の原因は「冷え」が大いに関係しています。また、関節痛や腰痛・肩こり・首筋のこりなども「冷え」が関係しています。

 私たち人間の体は、もともと36.5℃前後の体温を維持しなければ、内臓や血管をはじめ、あらゆる器官や組織が正常に働くことができない仕組みになっています。ところが、夏のクーラーや冷たい飲食物の摂りすぎで体を冷やす生活を送っていると、自律神経のバランスがくずれ、心身を緊張状態に導く交感神経の働きが優位な状態が続いて、末梢血管が強く収縮したままになってしまいます。すると、全身の血流が著しく悪化して、体温が下がってきます。一説には、朝食を抜く人は朝食をとっている人に比べて体温が0.4℃も低いという報告があります。

 このとき、心臓から遠いところにある手足や下半身の血流が悪くなります。そのために生理痛や生理不順、子宮筋腫ばかりでなく、子宮の内側を覆う子宮内膜という組織が子宮以外の場所で増殖してしまう子宮内膜症なども起こりやすくなると言われています。また血流不足や低体温で抵抗力が落ち膀胱炎や痔なども起こりやすくなります。また、体が冷え末梢の血管が収縮しますと行き場のなくなった血液が上半身に集中するため、のぼせやほてり、イライラや動悸、不眠など不快症状がでてきます。

 そこで、これらの病気がでる前に、冷えた身体を回復させる絶好の浴剤があります。海抜5000mのチベット高原やその周辺から採掘される3億8千万年前の硫黄やミネラルが多い貴重な岩塩浴剤をお試しください。体の芯から温まり血流を促進して病気の予防、美容に効果抜群です。


チベット高原 岩塩風呂(入浴用)

岩塩風呂  現在欠品中



もう一つの逸品「マグマオンセン」、本物の別府温泉末が配合された普通の浴剤とは温まりかたが違う浴剤です。

マグマオンセン

マグマオンセン 30包入1箱 2500円+税


Copyright© OOFUNA-KANPODO PHARMACY. All Rights Reserved.