どうして痛くなるの?
ひざの関節には、弾力のある軟骨があります。ほんの数ミリの
軟骨が衝撃を吸収したり、曲がりやすくしたり、クッションの働き
をしていますが、この軟骨がすり減ると骨が直接ぶつかるため
痛みを感じます。
こんな症状があったらご相談ください。
□ ひざが痛い
□ 曲げるとクチュクチュいう
□ ひざに水がたまる
□ 急に立つと痛い
□ ひざがむくむ、腫れる
□ 同じ姿勢がつらい
□ 朝、ひざがこわばる
□ 正座できない
□ ひざの裏に違和感がある
◎関節の軟骨がすり減る原因も一緒に取り除きましょう!
●老化による筋肉の衰え
●肥満
●胃腸の働きの低下
●血流の低下
こんな症状身に覚えありませんか
これらの原因は鼻! □ 鼻水がのどに流れる □ 机について勉強を始めたと思ったら5分もたたないうちにほかのことをしている □ 朝、起きがけに喉が痛いが、少し時間がたつと、いつの間にか治る □ 喉がイガイガする □ 風邪でもないのにエヘン虫が?? □ 慢性疲労(ぐっすり寝ていない) □ 喉がいつも痛い □ 喉に違和感がある □ いつも痰がからむ □ 睡眠時無呼吸 □ 咳止めを服用しても咳が止まらない □ 家族にうるさいといわれる いびき □ 頭痛薬を飲んでも止まらない 頭痛・頭重があって痛みが出る日には、1日に2回以上頭痛薬を飲む □ 長く話していると咳が出る □ 記憶力低下 □ 治療しても治らないめまい・耳鳴り・難聴 □ 目の奥が痛む □ においを感じない また、受験生が身内にいらっしゃる方は、ぜひ、鼻をしっかり通しやってください。 勉強に向かう集中力が違います。 |
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更新日: 2016/01/20 |
58歳の男性は体重が75キロの小太りである。足はやや細く上
半身は太めで、いかにも膝(ひざ)に負担がかかりそうな体型で ある。今までの仕事を引退し、自転車で走り回 る職業を気楽に やろうと、転職したのが約半年前のことであった。3ヶ月前から 左膝に痛みを感じるようになり、そのうち治るだろうと放っておく と、痛みは徐々に増し、関節は水を持ち腫れだした。実は10年 前にも同じ思いをして病院で膝から水を3回も抜いたが、友人 からくせになるので漢方薬で治すよう勧められて来店し、1ヶ月 くらいで治癒している。 今回も、観察してみると患部にわずかに熱感があり、普段は 重だるく痛み、ぶよぶよと腫れて水を持っている。正座ができず 、立つ時と歩き始め、また歩いていると、ある方向でズキンと痛 みを感じ、足を引きずるようになった。曇天時や雨の日に重だる さは激しくなり、晴天時や風呂に入っても特に楽になるとは思え ず、湿布をするとひやっとして気持ちがよい。 今回も前と同じと判断し、膝の炎症を改善し滑液の代謝を促 進、足の経絡の流れを良くする「麻杏よく甘湯」を服用すると、 日に日に膝関節の水が引き、2週間で痛みもなくなった。今回は 前回のように半年苦しまなくて良かったと喜んでおられた。 |
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更新日: 2015/08/21 |
頭や手足が何かにぶっつかり「痛い!」と思ったとき、ほとんど
の人は、その部分をさすっています。また、幼児の成長痛と呼ば れる手足の痛みでも、母親がさするとたいていの場合、楽になり なります。これらの事は、さすることにより、その部分の血液の流 れがよくなり、痛みが取れるという事を、私たちは誰から教わると もなく実行しているのです。逆に言えば痛みとはその部分の血液 の流れが悪くなっているともいえます。この血液の流れが悪くなっ ていゆる状態を、漢方では「オ血」と呼びます。(オとは滞るという 意味です)(オ=やまいだれ+於) この「オ血」による病気には、肝臓病や心臓病、神経痛・頭痛・ 腰痛などの疼痛、ムチ打ち症、いわゆる血の道症と呼ばれる女 性特有の生理不順・生理痛・子宮筋腫・子宮内膜症など、冷えや のぼせ・ほてり・それからサメ肌や唇・歯ぐき・爪や肌の黒ずみ等 々大変多岐にわたります。 更に、この「オ血」は西洋医学の検査システムでは発見できない ため、病人が何かの苦痛や悩みを訴えても、検査値に異常が出 ない事の多い自律神経失調症や不定愁訴症候群なども「オ血」 による事が多いのです。 また、この「オ血」のできる原因は、上記の打撲や外傷などの 他、多くは、気分がのびのびせず、イライラしたり、また抑鬱状態 が続いたりすると、すぐに「オ血」が出来てしまいます。もちろん、 肉体疲労も原因の一つです。女性の場合は特別に、生理時に出 血が十分でない時や、出産後の肥立ちが良くないときも「オ血」は 出来やすくなります。 血液は1分1秒たりとも休まず、体内を巡っています。ほんの少 しの疲れ・ストレス・不摂生が、その流れを妨げます。 特に、ストレスの多い仕事をされている方や、肌の色が何となく 黒ずんできた方は、ご注意です。 こんな時には、「オ血・血滞」の改善薬・血府逐オ湯などの漢方 薬をよく用います。 |
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更新日: 2014/02/25 |
今夏の猛暑は、尋常ではありませんでしたね。ここにきて朝夕
の温度差が大きいためか、腰痛・肩こり・鼻炎の出る方が多い ですね。 人体に余分なものが進入し、悪影響を与えることを「邪実」と 呼び、特に「風寒暑(温)湿燥火(ふうかんしょ〈おん〉しつそうか)」 を「六淫の邪(りくいんのじゃ)」と我々は呼ぶ。 花粉はまさに余分なものが人体に悪影響をもたらす「邪実」で、 関わるものは「風寒暑(温)」である。その中でも「風の邪」が原因 となる場合が多く、「風寒・風温・風湿」というように他の邪と結び つきやすい性質がある。 34歳主婦の場合は、5年前に広島へ引っ越してからアレルギ ー性鼻炎が出るようになった。くしゃみ・鼻水、目のかゆみがあ り、どちらかというと寒がりな方であるという。今までは市販の 鼻炎薬で症状を抑えていたが、眠くなったり、頭がボーッとした り、のどが渇くことがあり、漢方薬で自然に治療したいと来店さ れた。この方には「桂枝湯合玉屏風散(けいしとうごうぎょくへい ふうさん)」を服用してもらったところ、眠けやのどの渇きなどの 前述の状態がなくなり、例年になく快適に過ごせていると報告に 来られた。 |
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更新日: 2013/10/16 |